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その節約法あってる?「やってはいけない節約」と「やるべき節約」

LIMO / 2019年3月25日 18時0分

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その節約法あってる?「やってはいけない節約」と「やるべき節約」

節約のために「1円でも安いものを買う」「不要なものは絶対に買わない」といった行動をとってはいませんか?節約において無駄遣いを減らすのは大切なことですが、一歩間違えると大きなデメリットが発生することも。そこで今回は、節約の方法の正解・不正解をお伝えします!

絶対にやってはいけない節約

まずは、たとえ節約のためでもやってはいけないものを見ていきましょう。

人付き合いに関係すること

できるだけ出費を抑えたい人にとって、人へのプレゼントやお祝いにお金を費やすのは気が進まないこともあるでしょう。しかし、「安物を渡しておこう」「ご祝儀は少なめにしよう」とお金を渋ってはいけません。

相手に渡すものは、送り主の品格を示しています。一時的な出費が抑えられたとしても、その後のあなたに対するイメージが下がってしまうでしょう。

自分磨きをやめる

必死に取り組んでいた習い事を退会して月謝を浮かせたり、勉強代を削ったりしようと思ってはいませんか?自分磨きを諦めてしまうのは、自分の伸びしろや可能性を奪ってしまうことにも繋がります。

勉強代をすべて貯金に充てようとするのではなく、「月にいくらまで」「夢中になっている習い事だけ」と定めるといいでしょう。

絶対にやるべき節約

次に、やるべき節約の方法を確認しましょう。

契約しているサービスの見直し

有料サービスや保険などを見直し、不要なもの、重複しているものは省いておきましょう。「保障内容が重複している保険に加入していた」「スマホのプランを変更したら、毎月の代金が安くなった」というケースも珍しくありません。

必要な量に抑える

「こっちの方が割安だから」と半分しか使わない大根をまるごと1本購入し、結局半分近くを腐らせてしまった…という経験はありませんか?「容量が多い方のスマホを買おう」と128GBで足りるのに256GBを選ぶケースもあるでしょう。

お得感に惑わされて不要なものを買っていると、反対に損をしてしまうことも。つい大きいものを買いたくなる衝動を抑え、「必要な量だけ購入する」という意識をもっておきましょう。

非課税枠を活用する

生命保険やNISA、iDeCo、財形貯蓄などには、所得控除などの恩恵が「非課税枠」が存在します。制度を把握していないまま投資をすると、節税のチャンスを逃してしまいます。自分が活用できる制度を調べておくのも、賢い節約のひとつでしょう。

貯金のための節約術を知る

節約してお金を貯めていくには、無駄な出費を継続的に抑える必要があります。そのためにも、以下の節約術をチェックしておきましょう。

食費に着手する

節約効果が反映されやすい食費は、ちょっとした工夫で支出を抑えられます。職場にお弁当を持ちこむ、コンビニに立ち寄る癖を直すなど、無理のない範囲で取り組んでみましょう。

貯金額は先に決めておく

「余ったお金だけ貯めよう」というスタンスでは、「ほとんど余らなかった」「来月こそは…」とスムーズにいかないことも。そこで、確実に貯金できるよう、先に貯金額を決めておきましょう。給料が支払われたら、貯金用の口座に自動振替しておくとスムーズです。

自分の浪費の傾向を探る

普段の買い物を振り返り、どんな項目にお金を使いすぎているのかを分析しましょう。「飲み会代が多い」「つい趣味のものを買いすぎる」と分かったら、上限の金額や回数を定めてくださいね。

まとめ

節約のためとはいえ、人からのイメージを損なったり、自分の可能性を狭めたりするのは避けておきたいところ。間違った節約をしないためにも、「必要なもの」と「不要なもの」のどちらに当てはまるのかをしっかり吟味しておきましょう

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