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1日5分で赤字生活からの脱却!寝る前に習慣づける応急対策

LIMO / 2019年3月31日 11時0分

1日5分で赤字生活からの脱却!寝る前に習慣づける応急対策

1日5分で赤字生活からの脱却!寝る前に習慣づける応急対策

「給料日が近くなると、生活費が足りなくなる」「収入から支出を引いたらマイナスだった」という経験はありませんか?赤字の生活が続いていると、どんどん黒字に戻しにくくなってしまうもの。できるだけ早急に対策しておくことが大切です。そこで今回は、赤字のときにこそ取り組んでほしい方法をお伝えします!

1日5分!赤字家計を黒字にかえる方法

いまの家計を修正するには、まず状況を整理することから始めましょう。平均にすると毎月いくら収入があるのか、家賃や通信費などの固定費にはいくら支払っているのかなど、細かく書きだしていきます。

そして、貯金したい金額も設定しておきます。もし今がギリギリの生活でも、とりあえず「5000円だけ」などと定めておきましょう。

ここまできたら、あとは予算を割り振っていくだけ。収入から固定費を引いた金額の中で納まるよう、1週間あたりの予算を計算します。次回の給料日まで4週間あるなら、予算を4で割った金額が1週間の生活費となります。

大切なのは、「1日の終わりにレシートをチェックする」ということ。その日買った内容を確認し、スケジュール帳に合計金額を記入しておきましょう。「今週はあといくら使える」「まだ今週は始まったばかりなのに、予算の半分をつかっちゃった」など、ペースを掴むことができます。その後控えている外食やイベントを考慮しつつ、うまく調整しておいてくださいね。

みんなの貯金額はどのくらい?

生活費をやりくりするだけで精一杯…。そんな状況だと、貯金に充てるお金はなかなか残らないのでは。ほかの人は、どのくらい貯金をしているのでしょうか。

平成29 年6月27 日に厚生労働省が発表した「平成28年 国民生活基礎調査の概況」では、1世帯当たり平均貯蓄額は1031万5000円であることが分かりました。年代別でみると、20代が154万8000円、30代が403万6000円、40代が652万円、50代が1049万6000円、60代が1337万6000円、70代以上が1260万円となっています。
「意外と多い」と感じた方もいるのではないでしょうか。ちなみに、全世帯の15%は「貯蓄がない」世帯となっています。赤字の状況から脱却し、早いうちから貯金を増やしておきたいですね。

簡単な3つの貯金方法

最後に、誰でもできる3つの貯金方法をご紹介します!できそうなは、さっそく取り組んでみましょう。

固定費を再度チェック

毎月決まったように流れていく固定費を見直すことで、無理なく節約することができます。とくに支出の中でも一番大きな割合を占めている「家賃」を見直すと、家計がぐっと楽になります。駅からの距離が少し伸びるだけで、家賃の相場は下がっていきますよ。

副業に挑戦する

今後の収入アップが見込めない方は、クラウドソーシングで副業をするのもいいでしょう。日本最大手のクラウドソーシングシステムを手掛けるランサーズ株式会社の「フリーランス実態調査2018年版」では、副業フリーランスは744万人、経済規模は約8兆円と過去最高の数字でした。

空いた時間を有効活用し、新たな収入源を見つけてみましょう。なお、サラリーマンが「収入から経費を差し引いた所得が年間20万円を超えた」場合、確定申告が必要になります。

投資を視野に入れる

よりお金を増やすため、投資に挑戦するのも1つの選択肢です。「NISA口座(非課税口座)」内で運用なら、年間120万円までの売却益や配当金が非課税になります。まずはNISAを利用して投資に慣れたら、株式投資に挑んでみるのもいいでしょう。

まとめ

「貯金は難しい」と思い込んでいると、スムーズにお金を貯めることができません。「自分でも貯金できる」と捉えながら、今の家計状況を整理し、理想の内訳になるよう配分することから始めてみましょう。1日5分、寝る前に使ったお金を振り返るだけで、貯金する習慣を身に付けることができますよ。その計画に合わせて生活費を調整し、赤字生活から脱却してくださいね。

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