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育児に積極的でない夫の本音…その気持ちと改善方法とは

LIMO / 2019年4月6日 11時0分

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育児に積極的でない夫の本音…その気持ちと改善方法とは

妊娠・出産後も仕事を継続している女性が増えている現在、夫婦で協力して育児を行なう必要性がますます高まっています。ところが、「夫が育児にあまり参加してくれない」と妻が頭を抱えるケースも珍しくありません。「なぜ積極的に育児に関わってくれないの?」という妻の疑問に対する、夫の本音を聞いてみましょう。

夫の本音を聞いてみる

イクメンとは程遠く感じる夫に、苛立ちを感じる妻も多いのでは。普段はなかなか言えない夫の気持ちを聞くと、「そういうことだったんだ」と納得できるかもしれません。そこで、夫の本音を聞いてみましょう。

・育児に対して「こうしたらどう?」と提案したら、「育児を分かってないわね」というような表現で否定されたことがあります。だから、何を聞かれても「任せるよ」と返してしまうんです。もちろん、「育児をメインでしている妻がやりやすいようにすればいい」という気持ちもありますよ。

・育児に手を出すと「今それをするの?」と言われるので、あえて手を出さないんです。せっかく手伝っても、自分でやり直していることもありますし…。さすがに、妻が求めているタイミングに全てを合わせられませんからね。

・僕には僕なりのやり方があります。2人の子なんだから、僕の育児のやり方も認めてほしい。「あなたの育児を見ているとイライラする」と言うくらいなら、どこかで息抜きでもしてきた方がいいのでは?

・いざ子どもの遊び相手をしようと思ったら、「ママがいい」と言われてしまうことも少なくありません。「じゃあ家事を…」と思ったら、今度は妻から「それよりもこっちを手伝って」と文句を言われてしまうことも。こういうことが重なると、「子育てや家事は、俺と違うフィールドなのだ」と感じます。

過去や普段のやりとりによって、「口を出さないほうがいいだろう」「そっとしておこう」と考えているという夫たち。育児をしないからといって、「育児はどうでもいい」「関わりたくない」というわけではないようです。

お互いが歩み寄って育児をするには

では、夫婦で協力しながら育児を行なうにはどうすればいいのでしょうか。具体例を確認してみましょう。

選択肢を用意する

「なにをすべきか自分で気付いてほしい」という気持ちは一旦堪えて、夫にしてほしいことを明確に示してみましょう。「洗いものとトイレ掃除のどっちがいい?」といったように選択肢を用意すると、どちらか一方を引き受けなければならない状態にすることができますよ。

他の人の前で褒める

何歳になっても、人は褒められると嬉しくなってしまうもの。2人きりの時より友人や親の前で「いつも助かっている」と褒めてみると、より一層嬉しさが感じられます。周囲から「自分はできる夫だ」という印象をもってもうことで、より一層やる気が起きるというメリットも得られるでしょう。

出産後すぐに育児に関わってもらう

新生児のうちから育児に参加してもらうことで、自然とオムツ替えやミルク作りなどの手順が分かるようになります。母親の体調が悪いとき、父親がなにもできないという状況は避けておきたいところ。子どもに関することは、普段から2人で取り組んでおきたいですね。

まとめ

「私がしてほしいことを察して」という考えは、夫にとってかなりハードルが高いもの。だからといって「なんでこのタイミングなの?」「もっと他にやることがあるでしょ」と文句ばかり言っていると、夫のやる気はどんどん下がってしまいます。

そこで、自分がしてほしいことをハッキリ伝える、選択肢を用意するなど相手が動きやすくなるよう工夫しておくといいでしょう。他の人の前で褒めてモチベーションを高めておけば、育児や家事に対する夫の意識も高まっていくはずです。

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