「モンペ」と思われたくないけれど…担任の言動に不信感!
LIMO / 2019年4月12日 11時0分
「モンペ」と思われたくないけれど…担任の言動に不信感!
モンペ、モンペと騒がれている昨今ですが、子どもの担任の対応にモヤモヤした、担任に不信感を抱いている…という方も多いもの。
これって担任にクレーム入れていいのかどうか…という小さな「イラッ」が蓄積されている、でも、ひとつひとつは些細なことだから、クレーマー扱いされてもなぁ…なんて悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、子どもの担任にモヤモヤした、というママたちの経験談をご紹介します。
子どもに対してその言い方…?
まずご紹介するのは小学1年生の女の子の母Hさん(32歳)。彼女のクラスの担任は、50代の女性の先生。一風変わってはいるけれど、個性的で上級生のお母さん方からは「おもしろい先生よ」と人気の高い先生だったので、Hさんは内心「アタリの先生でよかった」と思っていたのだとか。しかし、周囲の評判に反して、Hさんの娘は「先生が怖い」「先生に何も言えない」とHさんに訴えていたそうです。
娘の言葉に不安になって、再度周りのママ友さんに相談してみたのですが、「最初だけよ!きっとすぐ好きになるよ」と返されたので、Hさんは、「娘が慣れるまで待とう」と思いました。
しかし、1学期の終わりごろ、Hさんの娘が体操ズボンで帰宅。Hさんの顔を見るなりしくしく泣き出したのだとか。
話を聞いてみるとこういうことでした。休憩時間にトイレに行きそびれたHさんの娘。授業中に我慢できなくなり、担任に訴えようと「先生、あの…」と切り出します。しかしそのとき運悪く、先生は授業態度の悪い男子生徒を叱っている真っ最中。勇気を出して「トイレに行きたいんです」という彼女に、「知りません!」と言い放ったのです。
結局トイレに行っていいのかいけないのか途方にくれたHさんの娘はお漏らしをしてしまいました。するとその担任はひとこと、「あ~あ、恥ずかしい」。
さすがにそれは…と思ったHさん、ママ友さんに話すと「あ~あの先生なら言いそう!」と笑いだしたのだそうです。「これって、親がクレームいれるほどのことでもないの?」とモヤモヤしたまま、その話は胸にしまっている…とHさんは表情を曇らせました。
子どもが傷ついたのかどうか
Hさんの話はほんの一例。他にも担任にモヤモヤしたエピソードをお持ちの方はたくさんいるようです。
「娘が特定の子から無視をされるように。担任に相談すると『もちろんした方が悪いが、された方にも問題がある』と言われた」(小学4年生の女の子の母)
「隣の席の男子に『死ね』とか『学校に来るな』と言われていた娘。担任に席がえをお願いしても、『あの子はもうすぐ転校するから』といって取り合ってくれず。三ヶ月もそのままに」(小学5年生の女の子の母)
「間違えて上級生が掃除で使うホウキを持ちだしたらしい我が子。担任が一緒に返しに行こう、と言ってくれたらしいけど…。担任は上級生に向かって開口一番『ごめんね、この子、バカだから』と言い放ったらしい」(小学2年生の男の子の母)
「担任が一部の頭のイイ子だけニックネームで呼ぶのがイヤだ、と息子」(小学6年生の男の子の母)
聞いてみると出てくるわ出てくるわ、あきれたエピソードの数々。中にはクレームを付けるべきでは…?というものも多々ありました。
どのお母さんも「最近モンペがどうとかうるさいから、私が学校にクレームを言うことでモンペ認定されて、ますます子どもの居場所がなくなるのでは…」という心配をされています。
では、このまま黙って時が過ぎ去り、担任が変わるまで待つのが得策でしょうか?
そんなことはないはずです。
要は、子どもが傷ついたかどうか。どれだけこちらが些細なことだ…と思っても、子どもが傷ついているのであれば、それは担任にしっかりと伝えるべきではないでしょうか。
悲しいことがあった、理不尽なことがあった、と親に訴えても、親は何もしてくれない…となると、子どもは自分には味方がいないように感じ、親子の仲に亀裂が入ることもあります。
感情的にならずに
「子どもがこういう風に訴えて、少し、とまどい、悲しい気持ちになったようです。子どもからの言葉しか聞いてないのでなんとも言えませんから、一度状況確認のためにもそのときのことを詳しく教えていただけませんか?」と聞いてみて、回答に納得できなければ改めて「それは納得できません」と伝える。
先生に働きかけてくれた、というだけでも子どもはとても嬉しく、頼もしく思うはずです。
子どもの「学ぶ機会」を守ること、それも親の役割なのです。
過剰な信頼をよせないで
相手が先生だから、と過剰に信頼するのはおすすめできません。先生も人間、保護者からの訴えで学ぶこともたくさんあるはずです。「おかしい」と感じたことは、冷静かつ論理的に伝えることも必要なのではないでしょうか。
また、何かあったら子どもがすぐに報告してくれるよう、親子間の信頼関係をしっかりと構築しておくことも大切です。
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