ついついコンビニに寄ってない? 1年で100万円貯める見直すべき4つの習慣
LIMO / 2019年4月13日 19時45分
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ついついコンビニに寄ってない? 1年で100万円貯める見直すべき4つの習慣
お金を貯めたい!と思ってはいるけれど、なぜか気づくとお給料を使い果たしている…なんてことはありませんか?新年度が始まり、「今年こそ貯めるぞ!」と決意している方も多いと思います。
そこで今回は、1年間で100万円を貯めるために守るべき「4つのルール」をご紹介します。とくに新社会人など、独身で一人暮らしをしている方向けにまとめました。毎日の生活の中で気を付けることで、支出を減らして貯金に回すお金を増やせます。ぜひチェックしてみて下さい。
独身世帯はどれくらい貯金しているの?
そもそも皆がどれくらい貯金しているのか、ご存知ですか?友達であってもなかなかお金のことは聞きにくいため、どれくらいが平均なのかを知るのも難しいのではないでしょうか。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」(2018年)によると、金融資産の保有額は平均744万円となっています。そのうち預貯金は、310万円となっています。
自分の貯蓄額と比べてみていかがですか?平均値は一部の富裕層に引き上げられてしまうので、「みんなかなり貯金しているな・・・」と思った方もいるのではないでしょうか。
そこで中央値を見てみましょう。中央値とは、保有額の少ない(多い)順に並べて真ん中に位置する値です。同調査では、50万円となっています。
またこの調査データでは、金融商品をいずれも保有していない単身世帯は5.6%となっています。貯金するのがいかに難しいかということがわかります。
まずは50万円を目指してみましょう。
※なおこの調査では、「金融資産」は「定期性預金・普通預金等の区分にかかわらず、運用の為または将来に備えて蓄えている部分」とされています。またここで言う「金融資産」に含まれる「金融商品」は、預貯金や保険、有価証券、その他の金融商品を指します。
100万円を貯めるなら守りたい4つのルール
1年で100万円を貯めるには、月8万3000円を貯金しなくてはなりません。収入を増やすのが難しいのなら、今より8万円以上支出を減らす必要があります。支出を減らして100万円を貯めるために、いつもの生活の中で気を付けたい4つのルールを紹介します。
コンビニには寄らない!飲み物はマイボトルを持って行く
出勤する時や帰宅する時など、ついつい習慣のようにコンビニに寄っていませんか?コンビニはペットボトルなどのドリンク類もスーパーより割高ですし、新製品も多く、つい買ってしまうことも多いはず。朝晩2回、飲み物とちょっとしたお菓子を買うだけで500円程かかります。1カ月30日で1万5000円です。まずはこの出費を削減しましょう。
コンビニに寄る習慣は辞めて、マイボトルなどを持参します。ボトルを洗う手間などが気になる方は、スーパーでペットボトルの飲み物をまとめ買いするのもよいでしょう。ネットショッピングなどを活用すれば、自宅まで配達してくれるので購入時もそれほど大変ではないでしょう。
外食はやめて自炊!冷凍食品を活用しよう
毎日のランチや夕食を外食で済ませるのは、とても不経済です。ランチで1000円、居酒屋でアルコールを飲みながら夕食となると3000円以上かかることもあります。週5日1000円ランチに使った場合は月2万円、週3回居酒屋で3000円使った場合は月3万6000円かかります。なるべく無駄な外食をやめて、自炊すればぐっと食費を抑えることができます。
仕事から帰ったあと、自炊するのが面倒だという場合は冷凍食品を上手に活用しましょう。カット済みの冷凍野菜を使って手間を省いたり、どうしても疲れた時は温めるだけで食べられるものを活用します。ごはんもまとめて炊いて冷凍しておくと、すぐに食べられて便利です。
不要なサービスを解約する
スマートフォン(スマホ)やインターネットを契約する時、「2カ月無料」などの謳い文句に惹かれてサービスに登録し、使用していないのにそのまま登録し続けているものはありませんか?
ひとつひとつは月額500円、300円など安くても、毎月支払うことと年間でかなりの額になっていることもあります。まずは自分の加入しているプランを確認し、使っていないものがないかチェックしてみましょう。動画サービスなども要チェック。最初はよく観たけれど、最近あまり使っていないというならやはり無駄です。
ネットなどのサービスだけでなく、あまり通わなくなったスポーツジムの会費や健康食品の定期購入など、本当に必要なのか今一度考えてみましょう。
即買いはしない!欲しくても一晩考えてから買う
独身で働いている方の場合、お金の使い道が自由な方が多いと思います。しかし自由のあまり、「欲しい」と思ったら必要でなくてもすぐに購入してしまう機会も多いかもしれません。その結果、「あまり使わなかった…」ということになる可能性が高いです。このような出費をなるべく削減することで、手元に残るお金を増やすことができます。
「欲しい」と思ってもすぐに購入するのではなく、一晩考えてから購入を決断しましょう。とくに夜中のネットショッピングは要注意!クリックひとつで購入できてしまう分、ついつい買いすぎてしまうことがあります。買い物かごに入れてもすぐに決済するのではなく、一晩時間を置いてから購入手続きをしましょう。
お金を貯めるのは大変!毎日の生活を少しずつ変えよう
1年間で100万円貯めるのはとても大変なことです。すぐに貯金に回せるお金を増やすのは難しいですが、生活習慣を変えていくことで支出を削減し、貯金を増やしてみてくださいね。
参考:「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]平成30年調査結果(https://www.shiruporuto.jp/public/data/movie/yoron/tanshin/2018/)」(知るぽると)
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