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マイホームの「賃貸か購入か」問題に悩む日々。どう考えればいいの?

LIMO / 2019年4月16日 10時45分

マイホームの「賃貸か購入か」問題に悩む日々。どう考えればいいの?

マイホームの「賃貸か購入か」問題に悩む日々。どう考えればいいの?

おウチ買います、探してます②

都内で4人家族、社宅暮らしの筆者宅。築30年・2DKの社宅の家賃が1年ごとに月1万ずつ上がることもあり、夢のマイホームを求めてさまよっています。今回は、賃貸か購入か迷いに迷っている現状をお話しします。

買うのは損?

『持ち家か賃貸か? どっちがお得論争に決着をつける!(https://limo.media/articles/-/3275?page=1)』というような記事があるように、多くの人にとって持ち家か賃貸かは永遠のテーマでしょう。

同記事では「帰属家賃」という考え方を紹介しながらシミュレーションをしています。細かい内容は省きますが、私が気になったのは「(30年間のコストが同じであれば)賃貸は、いつでも設備の整っている家や、お気に入りの街に住み替えられます。一方、持ち家は所有している満足度は高まりますが、値下がりのリスク、老朽化のリスク、気軽に住み替えられない、という側面もあります」と述べられている点。

持ち家は買ってしまえば最後、なかなか気軽には引っ越せませんが、賃貸なら一か所に縛られることはありません。たとえば近所トラブルがあったり、子どもが転校するような事態になっても賃貸ならすぐ転居できます。この自由さがたまらなくいいですよね。

「どうしてもここに永住したい」もしくは「永住しなければならない理由がある」のでなければ、どこへでも住み替えができる身分でいられるのは魅力的ではないでしょうか。

買えば安泰?

しかし、毎月の賃貸料もバカになりませんよね。損したくない根性から「賃貸料=無駄」「ローン支払い=財産が残る」という公式(?)が頭から離れません。

また万が一ですよ、夫に万が一の事があった場合もローンを組む際加入する団体信用生命保険の適用により、家族に住処がノーローンで残されるのです(原則的には)。これがずしんと胸に響きます。もし自分がシングルマザーになったとしても、住む家を持っているだけでずいぶん違うでしょう。

また、歳をとると家を借りにくい、と聞いたこともあります。一人住まいにしろ夫婦にしろ、老人には極力部屋を貸したくないものだと。老後までに相当な資産家になっていれば、賃貸時に門前払いを食うことはないでしょうが……。

買いたい家が見つからない

老後の寂しさを考えるとローンの組める今のうちに購入しておいたほうが、と考えて物件を当たり始めました。が、どうにも「買いたい」ような家が見つからない。

不動産の営業マンも「60%くらいの満足度で押さえておくべきですよ」なんて言っていたけれど、60%か。満足度60%のものに一生の稼ぎをつぎ込むのもなあ。こちらの手持ちもないのだから仕方ないけれど、買ってしまったらもうそれまでですからね。そこまで期待値が高いほうだとは思っていなかったけれど、自分は欲張りなのかな……。

物件を見れば見るほど目は養われますが、ではいったい自分はどんな家を欲しているのか? わかっているようでわかっていなかったのだと気づきました。

飽きたら売れるような家に住みたい!?

自分の家というものは欲しい。でも、ひとつ所に縛られたくはない。損もしたくない。老後も安泰でいたい。じゃあどうしたらいいの?

「不動産投資」というのも考えました。都心などの立地がいいワンルームを購入して貸します。その賃貸料で自分たちは他所の賃貸生活を続けるというもの。立地がよくしかも家族向けの大物となると購入する余裕はありませんが、ワンルームくらいならいけるかなと。で、立地がよければ購入した価格で後に売ることもできると。

私らの買えるような地方分譲建て売り住宅では、数年経てば価値なんてないに等しいのはわかります。しかし、いかんせん不動産にも素人なので、こうも上手くいくのかどうか疑問です。

というわけで、持ち家か賃貸か、今も迷っています。

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