「妻だって、ひとりの女性よ!」自分の時間を持つことは悪いこと?
LIMO / 2019年5月6日 11時0分
「妻だって、ひとりの女性よ!」自分の時間を持つことは悪いこと?
育児や家事に追われているうちに、あっという間に1日が終わってしまう…という女性の声をよく耳にします。のんびりお茶を飲む暇も、ゆっくり買い物を楽しむ時間もない毎日。「もっと自分の時間を持ちたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
妻や母としての役割を果たすことも大切ですが、女性として自分の時間を過ごす自由もあっていいのでは。今回は、そんな多忙な妻たちの「自分の時間」について考えてみましょう。
「自分の時間を持ちたい」と思うのは当たり前
家事や育児に時間を取られ、自分の時間が確保できずに悩んでいる方は「どんな自分が好きか」と自分に聞いてみましょう。過去を振り返り、「この自分が好きだ」と思う姿を探してみるのです。
独身でバリバリ働いていた自分、遊びまわっていた子どもの頃の自分、恋愛に夢中になっていた自分…。どの姿も、「あなた」そのものなのです。
あなたは妻であり、母親であり、ひとりの女性。それなら、女性としてのあなたも尊重するべきですよね。「女でありたい」と思う感情があって当然です。
「妻なのに自分の時間を持ちたいと思うなんて」「母親なのだから女である必要はない」と思い込まず、「自分の持ちたい」という気持ちを大切にしましょう。
「自分のため」の時間を持たないリスク
妻としての仕事に専念しているうちに、「夫のため」「子どものため」といった考えに偏ってしまうことも。「誰かのため」にばかり動いていると、「自分のため」に時間を使わない状態に陥ってしまいます。そのような状況が続くと、次のようなリスクが発生する可能性もあります。
責任も相手任せに
人のためにばかり動いていると、失敗や後悔をした際に「相手のせいだ」と捉えてしまう傾向があります。たとえば、「自分が望んでいた仕事をできなかったのは子どものせい」「子育てのために自分がしたいことを我慢した」というケース。なかには、子ども側が「自分のせいで母親が自由になれなかった」と罪悪感を背負うこともあります。
このように、心のなかで責任を誰かに押し付けていると、その感情を家族か感じとってしまう可能性も。責任の置き場について考えてみても、「自分の考えを持つこと」の大切さが分かりますね。
多くの見返りを望んでしまう
せっかく手の込んだ料理を振舞ったのに、子どもや夫が思うような反応をしてくれず怒りを覚えた経験はありませんか?「誰かのため」にとった行動には、つい見返りを求めてしまうもの。
見返りへの期待が高まるぶん、思い通りの結果でなければストレスも感じてしまいます。ときにはレトルト食品や手軽な料理を挟んで、気持ちを楽にしておきましょう。
家族への悪影響も
育児や家事に追われていると、自分のことは後回しになってしまうことも多くなってしまいます。しかし、自分を大切にしない状態は心の余裕を奪ってしまいます。そんな状況で、他人を大切にするのは困難でしょう。いまの環境に不満が溜まり、夫婦ゲンカを招く恐れもあります。
本当の意味で家族を大切にし、自分を愛せる人になるためには、心にゆとりを持つ必要があります。夫婦が仲よく過ごすため、そして子どもがのびのびと育つ家庭にするためにも、まずは自分のことを大切にするよう心がけましょう。
まとめ
多忙な毎日を過ごしていると、つい妻や母親としての仕事を優先してしまいがちですよね。でも、心のどこかでは「たまにはオシャレをして出かけたい」「女性としての楽しみを満喫したい」と思っているのではないでしょうか?
あなたが笑顔でいることは、家族の幸せにも繋がります。ときには妻や母親の立場ではなく、自分のために時間を使ってみてくださいね。
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