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愛情って何?自分を見失う前にワンオペママが見直したい育児の捉え方

LIMO / 2019年5月11日 18時0分

愛情って何?自分を見失う前にワンオペママが見直したい育児の捉え方

愛情って何?自分を見失う前にワンオペママが見直したい育児の捉え方

毎日の子育てに追われているうちに、ふと「愛情って何だろう」「子どもに愛情を注げているのだろうか」と立ち止まったことはありませんか?そんな疑問や不安は、無意識のうちに自分の気持ちに負担を与えてしまいます。

このままでは、自分を見失ってしまいそう…。そんなママに知ってほしい、育児の向き合い方をお伝えします。

「子育てを楽しむ」ことの難しさ

よく、育児の悩みに対するアドバイスに「育児を楽しみましょう」と表現されていることがあります。たしかに、楽しい気持ちで育児に取り組めたら、きっと今より楽な毎日になるでしょう。

しかし、この言葉を聞いて「私には無理」「周囲のママは楽しそうにしているのに」と余計に辛くなる方も多いのではないでしょうか。楽しむどころか、子どもの言動にイライラしたり、体力の限界を感じたりすることもあるでしょう。

そもそも、「育児を楽しみましょう」というアドバイスは「どんなときも常に幸せでなければならない」というわけではありません。ずっと幸福感で満ちた育児なんて、不可能に近いともいえます。

極端に捉えるのではなく、1日のどこかで「あ、いま楽しいな」と思えたら十分なのです。ストレスをうまく解消できる、「全体的に見れば幸せだ」と思える状態が望ましいですが、必要不可欠ではありません。「育児を楽しまなきゃ」とこだわりすぎず、気楽な気持ちで取り組んでくださいね。

母親になれば人は変わるのか

結論から述べると、1人の女性が「母親」になったとしても、別人のように大きく変化することはないでしょう。そんなことがあれば、ママ友同士の争いや虐待報道が一切なくなっているはず。それどころか、「私だって苦労したんだから」と若い世代に同じ苦労を強いる人も存在します。

もちろん、育児をすることで母親自身が成長する部分もあるでしょう。子どものさまざまな感情に対応する共感力など、育児をしているうちに高まっていく力はいくつもあります。

だからといって「親になれば変わらないと」と固く考えてしまうと、育児中の女性を縛りつけてしまう原因に繋がる可能性も。「私は母親なんだから」とこだわりすぎず、育児にも裏面が存在することを知っておきましょう。

「かわいそう」という言葉に囚われないで

育児をしているうちに、周囲から「かわいそうだ」といわれた経験はありませんか?「こんな薄着にさせるなんてかわいそう」「遊びに連れて行ってあげないなんてかわいそう」と告げられるたびに、責められているような気分になってしまいますよね。

だからといって、少しでも弱音を吐くと「なら、どうして産んだのよ」なんて言葉を受けることも。このような発言をする人は、相手のことを「愛情も母性もないんだ」と勝手に決めつけています。そんな人に「子どもが暑がったんです」「体調が悪かったので」なんて説明しても、納得はしてくれないでしょう。

相手のこともよく知らずに育児の批判をする人の言葉は、もう放っておきましょう。真面目に受け答えをしても、あなたのストレスが溜まってしまうだけ。「子どもがかわいそうよ」といわれても、軽く受け流せばいいのです。

まとめ

子どもに対して、イライラが爆発して強く叱ってしまう場面もあるでしょう。でも、それは「愛情」があるからこそ。わが子に対する愛情ゆえに、「危ないじゃない」「マナーを守りなさい」と厳しく接してしまうのです。

「子どもにこんなにイライラするなんて」と落ち込んでいる方は、むしろ「愛情がある証拠なのだ」と捉えてみては。気持ちにゆとりを持ちながら、マイペースで育児に取り組んでくださいね。

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