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モラハラ夫と離婚を考えているときの心の整理の仕方

LIMO / 2019年5月8日 10時45分

モラハラ夫と離婚を考えているときの心の整理の仕方

モラハラ夫と離婚を考えているときの心の整理の仕方

あなたは「離婚したい」と思ったことはありますか? 夫から自分を否定するような言葉を投げかけられたり、性格や容姿・能力などについて傷つくことを言われたり。そうした「モラハラ」に悩んでいないでしょうか。

夫のモラハラで苦しんでいませんか?

モラハラは言葉や態度による精神的な嫌がらせです。乱暴な物言いだけでなく、無視をしたり、舌打ちをしたり、わざとらしく大きなため息をついたりといった行動も、苦痛を与えるモラハラに該当します。そして、夫婦間のモラハラは子どもの心理にも影響を及ぼすことがあるので、深刻な問題と言えます。

精神的ダメージを与えるモラハラですが、意外なことに「モラハラを受けている」と気付くまで時間がかかるケースもあります。相手から傷つくことを言われた方はショックで思考停止に陥ったり、「自分が悪いのでは」「言われる通りかも」と思い込んでしまうこともあるのです。また、相手が言ったことを忘れても、言われた方はずっと忘れられられず長年ダメージを受け続けることもあります。

モラハラの状況を振り返ってみる

誰かにモラハラをしてしまう人は何かしら原因を抱えている場合が多いようです。幼少期の生育環境に問題があったり、日ごろ大きなストレスを感じていたり...。しかしそうした原因があるからといって、人に当たってよいという理由にはなりません。モラハラは言葉や態度による暴力なのですから。

モラハラに悩んでいるのなら、その時の状況を振り返ってみましょう。同時に、自分の言動も思い出してみます。あなたがショックを受けたのと同じように、ほんの一言であっても相手をカチンとさせているかもしれません。モラハラに悩んでいる時、夫からの一方的なモラハラなのか、実はお互い様なのかを見極めましょう。

仕事や子育てに疲れて精神的な余裕がない生活では、相手の言動が目につきやすく、自分の姿に気づきにくい面もあります。そして、夫婦ゲンカで言い合う姿を目にしたり、片方の親がもう一方の悪口を言っていると、子どもにとって大きな負担となります。自分の言動、特に子供との会話にも気を配ることが必要です。

離婚を考えたときの心の整理の仕方

離婚に踏み切ろうとしたけれど思いとどまった人もいれば、そのための準備を進めている人もいるでしょう。また、子どものことを考えて苦痛に耐えている人もいると思います。

もし何度も頭に「離婚」がよぎるのなら、次のような点を考えながら自分の気持ちに向き合うことから始めてみましょう。実際に紙に書き出してみると心の整理ができ、本当に離婚に踏み切ったほうがいいのかどうかが見えてくると思います。

離婚したいと感じた原因・言動

夫に感謝している部分と、夫の許せない部分

離婚後の生活ビジョン

また、離婚を考える際には「離婚すべき状況」と「考え直すべき場合」の目安がありますので参考にしてみてください。

◎「離婚すべき状況」の例

モラハラ・DV被害を受けている

相手の借金問題で生活に窮している

相手の不貞行為により継続的に苦しめられている

◎「離婚について考え直すべき状況」の例

離婚後の生活、子どもの養育費に不安がある

離婚後に後悔しそうな気がする

子どものことを思うと離婚は適切でない気がする

離婚は自分や子どもの人生を左右することですので、一時的な感情で判断せず、冷静に検討していくことが大切なのは言うまでもありません。

おわりに

人間同士ですからお互いの気持ちや性格が合わないことは、夫婦に限らず起こり得ることです。しかし、同じ屋根の下で暮らす中でモラハラなどの耐えがたい日常を解決するのは簡単ではありません。離婚をしたい、でもできないと悩んでいるときは、自分の心の中をしっかりと分析することが第一歩になります。上で紹介した心の整理の仕方を参考に、慎重に考えてみてくださいね。

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