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内定率は既に5割超。就活で面接官が見ている4つのNGポイント

LIMO / 2019年5月9日 11時20分

内定率は既に5割超。就活で面接官が見ている4つのNGポイント

内定率は既に5割超。就活で面接官が見ている4つのNGポイント

5月7日、就職情報大手のディスコが5月1日時点の内定率(2020年3月卒業予定の大学生・理系は大学院生を含む1293人対象、内々定含む)を発表。その結果は51.1%で、前年同期実績を8.9%上回るなど、学生側の売り手市場が続いている様子がうかがえます。

まさに今は就活真っ只中というわけですが、内定を獲得するための大きな関門が面接です。そこで今回は、面接官が候補者をふるいにかける際にチェックしているNGポイントを紹介します。グループ面接や圧迫面接についても、あわせて確認しておきましょう。

面接官がチェックするNGポイント

実際に採用担当者として数多くの採用試験を行った経験者に「面接官が見ているNGポイントは何なのか」を聞きました。面接を受ける前に我が身を振り返ってみましょう。

入室直後の印象が悪いのはNG

第一印象の決め手となるのは、身だしなみや表情といった「非言語コミュニケーション」が多くの割合を占めています。会話の内容というよりも、声の大きさやトーンが印象を左右させます。入室する前から笑顔を作っておき、しっかり気を引き締めておきましょう。

コミュニケーションでは理解力がないとNG

面接官の質問に対する理解力や聴き方などから、コミュニケーション能力を判断しています。「面白い話をしなければ」と固く考えるのではなく、相手の質問の内容を正確にくみ取るように注意しましょう。適度に相槌やアイコンタクトをとると、相手に好印象を与えられます。

漠然とした話はNG

面接では学生時代の経験から、どのような行動をするのか、どんなスキルがあるのかなどをチェックしています。具体的なイメージを伝えられるよう、固有名詞や数字を用いて説明するのがコツです。また、ただ経験談を伝えるだけでなく、そこから学んだこともあわせて伝えておきましょう。

企業研究不足を見抜かれるのはNG

志望動機や会社の商品・サービスの利用経験などから、この仕事を本気で望んでいるかも確かめられています。付け焼刃の企業研究ではボロが出るかもしれません。しっかり取り組んで、会社に関する質問をいくつか用意しておくことも大切です。

グループ面接・圧迫面接の意図と対策

就職活動をしていると、複数の就職希望者と同時に行う「グループ面接」や、面接中にあえて重い空気を漂わせる「圧迫面接」に遭遇するケースもあります。それぞれの意図や対策も知っておきましょう。

グループ面接

新卒採用では、人事部以外の社員が面接を任されることもあります。それほど採用活動は大変なものであり、現場の負荷を減らす必要があるのです。そこで、グループ面接によって効率的に採用活動を進めたいという意図があります。

また、1対1の面接とは違うシチュエーションのなかで、どのように対応するのかを確かめる目的も。グループ面接を受ける際は、状況に応じた対応力を発揮できるように意識しておきましょう。

圧迫面接

入社してさまざまな部署に配属されると、想像以上にハードな状況や予期せぬ事態に混乱してしまうこともあるでしょう。そんなときに試されるのが「どれだけストレスに耐えられるか」という点です。そこで、圧迫面接で対応力や忍耐力を確かめておこうとしているのです。

残念ながら、このような圧迫面接をうまくやり過ごす確かな方法は存在しません。ただ、「圧迫面接をする会社は、それほどストレスが発生しやすい」と捉えることができます。それなら、いっそのこと「こんな会社ならやめておこう」と考え直すのも1つの選択肢でしょう。

もちろん、面接官によって性格や考え方はさまざま。1人の面接官の印象だけでなく、OB・OG訪問などで出会った方も含めて判断するといいでしょう。

まとめ

面接は、自分の魅力を伝える絶好のアピールポイントの場でもあります。自信を持って挑めば、きっと面接官にいい印象を与えられるでしょう。今回ご紹介したチェックポイントを踏まえ、「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるような姿勢で臨んでくださいね。

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