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リボ払いは危険!浪費癖が治らない人の原因と節約術

LIMO / 2019年5月14日 18時0分

リボ払いは危険!浪費癖が治らない人の原因と節約術

リボ払いは危険!浪費癖が治らない人の原因と節約術

「なかなかお金が貯まらないのはなぜだろう」と首をかしげている人も多いのではないでしょうか。その原因が分からないままだと、それに合った対処ができないままの状態になってしまいます。なかでも、リボ払いをしている人は要注意。その理由もあわせてチェックしていきましょう。

浪費癖が治らない人が今すぐやるべき節約術

ついお金を使いすぎていると、お金は一向に貯まりません。浪費癖が身に付いてしまっている方は、次のような節約術で支出を抑えておきましょう。

財布の中の金額は1週間でリセット

まずは、1週間に使う金額を決めておきましょう。そのお金を財布の中に入れておき、月曜日の朝になったら金額をリセットします。これを繰り返していると、そのお金だけで生活する習慣が身に付き、自然と節約意識も芽生えるでしょう。

その場の勢いで買わない

欲しいと思った瞬間にものを買ってばかりいると、いつまで経ってもお金が貯まらないままです。なんでも即決してしまう方は、お金を使う前に「本当に必要なものなのか」と考える癖を付けましょう。買う・買わないだけでなく、「別のもので代用できないか」「よりお得に買う方法はないか」といった点を考えるのもポイントです。

クレジットカードの利用をやめてみる

財布の中の金額を決めているのに、クレジットカードで手元にないお金を使っては節約になりません。そこで、クレジットカードの利用を一旦ストップしてしまいましょう。締め日の関係で翌月~翌々月に請求が来るため、請求額が0円になるまでの2カ月間は最低でも使用しないことがポイントです。

ブランド・大手思考をやめる

新しい商品を買う際、ついブランドや大手のものを選んではいませんか?そこまで知られていない会社の商品でも、質のいい製品やサービスはたくさんあります。「なんとなく有名なメーカーがいい」「ブランドもののほうが安心」というだけの理由で判断するのではなく、自分に必要な機能やサービスが揃っているかを基準に考えてみましょう。

リボ払いの危険を冒していないかもチェック!

お金が貯まらない状況が続く方のなかには、リボ払いを愛用しているケースも見られます。ところが、月々の支払いをリボ払いにした場合、年間で約15%もの金利が発生します。

仮に15万円の買い物を「毎月1万円の元利定額返済のセットでリボ払い」にした場合、金利の合計は17,152円にもなります。さらに、元本部分の返済が1万円に満たないため、返済期間は15カ月ではなく17カ月に伸びることに。

もちろん、一括払いなら金利がかからないため、支払いは決済時の15万円だけで済みます。こうして見ると、リボ払いの金利の高さが分かりますね。

リボ払いは、もともと一括払いができない低所得者向けのサービス。金融機関からすると「高い金利を取るほどリスクの高い客」なのです。

利用者には「リボ払いのおかげで月々の支払いが楽になった」と勘違いされやすいですが、高い金利を払っているためお金が貯まりにくくなってしまいます。「毎月これだけの支払いで済むんだ」と安易に考えず、利子の存在もしっかり意識しておきましょう。

まとめ

今すぐは払えない金額の商品をリボ払いで手に入れてばかりいると、知らない間に高額な利子を払い続ける状況に陥ってしまいます。不要なものまでつい購入してしまう原因にもなるため、できるだけ利用は控えておいたほうが安心でしょう。

お金が思うように貯まらない人は、支出をコントロールすることが大切です。今すぐ用意できないお金をクレジットカードなどで使うのではなく、財布の中にあるお金だけでやりくりするよう心がけるようにしてくださいね。

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