夫の怪しい行動を見抜く妻のカン。男女で違う浮気の境界線は?
LIMO / 2019年5月15日 19時45分
夫の怪しい行動を見抜く妻のカン。男女で違う浮気の境界線は?
妻は夫の言い訳の矛盾に、すぐに気がつきます。追及しないでいると「ごまかせた」と思い込む夫もいますが、妻にはバレバレ。夫の裏切りを見破ったきっかけは、一体どんなことだったのでしょうか。
夫の浮気に気づいたきっかけ
まず結婚6年目、4歳のお子さんがいるAさん夫妻のエピソードを見てみましょう。
「久々にあった仕事の飲み会で、夫が突然朝帰りしてきました」
ご主人によると「駅を出たところで眠り込んでしまった」という話でしたが、その夜は大雨。「夫を心配しながら待っていたのに、スーツがまったく汚れていなかったのです…」と言うAさん。それでもご主人は目の前に携帯をポンと置くなど、平然とした態度。しかし問い詰めるとすぐに白状したようです。
次は結婚4年目、1歳のお子さんがいるB夫妻のエピソードです。
B夫妻は職場結婚。妻は産後に退職しましたが、同僚のことも家でよく話をしていました。しかし、それまでしょっちゅう夫の話題に上っていた後輩の女性の話を、ある頃から急に話さなくなったのです。
変だなと思っていた矢先、元同僚が「あのふたり最近ウワサになってる」と知らせてくれたといいます。まだ小さい子どもを育児中の妻としては怒りしかありません。妻Bさんはきっちりとした行動をとりました。
「子どものことを考えると離婚する気はありません。ただ、相手には少額でも慰謝料を請求して、仕事は一身上の都合で辞めてもらいました。会社に知られると夫にも痛手なので、一切、口外しないという念書付きです。相手の実家にも連絡しました」
見て見ぬフリをすべきか、断固とした行動を起こすべきか、迷う時もあるかもしれません。離婚という方法が一番適している時もあるでしょう。妻Bさんの場合は「子どものため」など優先すべきことを念頭に、その時点で最善だと思うポイントを冷静に押さえたということですね。
浮気の認識には男女差がある!?
一口に浮気といっても、人により判断が分かれます。どこからが「浮気」なのでしょうか。ここでは30~40代の既婚者に聞いた結果を見てみましょう。
【女性編】
「2人きりで食事したり、遊びに行ったりしたら浮気。デートと同じだから」(32歳/専業主婦)
「メールやLINEの段階で怪しい。いつ間違いが起きるか分からない」(35歳/パート)
「相手の存在を隠している時点でアウト。後ろめたい何かがある」(39歳/会社員)
「バレないようにしてくれたらOK。バレたらキスだけでも離婚」(33歳/医療関係)
「相手に『好き』と伝えた段階で浮気」(31歳/主婦)
「肉体関係を持ったら」(41歳/販売)
【男性編】
「下心なくても、女性と2人で食事くらいは行く」(36歳/メーカー勤務)
「相手に恋心を抱いたら」(40歳/企画営業)
「身体の関係を持ったら浮気」(37歳/商社勤務)
「肉体関係以外は大丈夫ではないかと思っている」(32歳/会社員)
こうしてみると、女性の方が男性よりも浮気に対して厳しい見解を抱いているようです。また、女性の答えは夫など相手の行動について述べているのに対し、男性は自分の言動を念頭に置いて答えている様子であるのが興味深い違いです。
浮気 vs. 携帯の盗み見
浮気がばれるきっかけとして、よくあるのがメールやメッセージのやり取り。浮気をした場合、された方が慰謝料を請求できるのはご存じだと思いますが、浮気を疑って携帯をこっそり見る行為は法律的にはどうなのでしょうか。
もし、不特定多数が閲覧できる状態で携帯を見ても、犯罪行為にはなりません。たとえば、夫がスマホで浮気相手とのLINEの画面を開きっぱなしだったなどのケースです。しかし、ロックされた携帯を勝手に解除して中を閲覧した場合は犯罪行為になってしまいます。
この場合、不正アクセス禁止法で3年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金が課せられます。また、民法上のプライバシー侵害にあたるとして、民事裁判にかけることも可能。ただし、夫婦間で、夫ないし妻の浮気が心配なために携帯を見た、となるとプライバシー侵害の度合いは低いのだそうです。
参考:「夫婦間のLINE盗み見 犯罪になる一線」(日本経済新聞 2016年3月5日)
おわりに
たった一度の過ちであっても許せないと思う人もいます。離婚することになっても、やり直したとしても心は傷つきますし、以前と全く同じ生活には戻れません。お互いに信頼し合って生きていくには「浮気は絶対にいけない」という一言に尽きるでしょう。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「不倫はどうせバレる」は間違い?“バレない不倫”をする姑息な男女が回避している2つの行動
日刊SPA! / 2024年9月24日 15時51分
-
カマをかけたつもりはないのに…夫の愛情を確かめようとした妻の悲劇的な末路3選
ananweb / 2024年9月23日 21時0分
-
独身だと思っていたのに…!既婚者であることを知らないでお付き合いしていた場合、〈慰謝料が請求される場合〉と逆に〈慰謝料を請求できる場合〉の違いとは?【弁護士が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月17日 7時15分
-
不倫夫と別れて幸せになりました! サレ妻に聞いた「離婚して良かったと思う瞬間」3選
ananweb / 2024年9月5日 20時40分
-
「納得のはずが配偶者から慰謝料請求」レス夫婦の “公認不倫” に潜む危うさ
週刊女性PRIME / 2024年8月31日 14時0分
ランキング
-
1内臓脂肪に悩む人、やめるべき「お酒の飲み方」5つ 日本人の3人に1人は「脂肪肝」だといわれている
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 15時0分
-
2和田アキ子の限界「アッコにおまかせ!」に終了説 強面キャラが本物の権力者として批判されるように
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 12時0分
-
3「撤退するヤツも容赦なし!」“異形の戦車”主体のロシア軍部隊 ウ軍陣地に突撃するも返り討ちに
乗りものニュース / 2024年9月24日 11時42分
-
4小さいカバンにペットボトル入らない問題が100円で解決!ぶっちゃけ耐久性は?
女子SPA! / 2024年9月24日 15時45分
-
5中国、犬を偽装したパンダが「ワンワン!」吠えてバレる パンダ犬が裏ブームとなる闇事情
もぐもぐニュース / 2024年9月24日 10時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください