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それって夫への「愛情」ではなく「依存」!?執着からくる嫉妬と不安

LIMO / 2019年5月16日 11時0分

それって夫への「愛情」ではなく「依存」!?執着からくる嫉妬と不安

それって夫への「愛情」ではなく「依存」!?執着からくる嫉妬と不安

「夫の言動の1つ1つが気になる」「自分以外の人と遊ばないでほしい」といった感情をもった経験はありませんか?なかには「それは夫を愛しているからこそ」と片付けている方もいるのでは。

このような考えは、夫に対する依存が影響しているとも考えられます。そこで今回は、「依存」による影響や対策をお伝えします!

嫉妬と不安は依存が原因

まずは、夫に対して嫉妬や不安を感じている28歳の女性の実体験から、嫉妬や不安がどこからやってくるのかを探りましょう。

彼女は3年前に結婚し、ずっとラブラブな生活を送っているそうです。そんな大好きな夫と一緒に暮らせて幸せでいっぱい…のはずなのに、「不安で仕方ない」と頭を抱えています。

その理由は、夫が横にいないと落ち着かなくてたまらないから。夫が飲み会に行ってくるとなると、参加メンバーや帰宅時間などが気になって何度も電話をかけることもあります。

夫に「もうやめてくれ」と告げられると、「嫌われたのでは」「このままだと離婚されるかも」と焦ってしまうことも。このままではダメだと分かっているのに、それでも朝早くから夫のスマホや手帳を確認するのがやめられないそうです。

ご自身でも「ブレーキをかけたい」と思っているものの、なかなか実行できずにいる様子がうかがえますね。これらの行動は、夫への「愛情」ではなく「依存」によるものだと考えられます。夫のことばかり考え、夫中心の毎日を過ごしている。そんな状況が続くと、別のものに愛情を感じることがなくなり、ただただ夫を愛し過ぎてしまうのでしょう。

自分を大切にする必要性

夫のことばかり考え、夫のためだけに家事をする。このような状態に対して「私はこれでいいんだ」と済ませてはいませんか?

相手のために行動することは決して間違いではありませんが、もし失敗や後悔をしたときに「相手のせいでこうなった」と捉えてしまう可能性があります。夫だけでなく、「子どものため」「義両親のため」と人のためにばかり動いていると、無意識のうちに見返りを求め過ぎてしまうでしょう。理想とは異なる状況になると、「せっかくご飯を作ったのに飲み会に行くなんて」「手の込んだ離乳食を用意したのに食べないなんて」と憤りを感じてしまうケースも考えられます。

このような「見返りに対する依存」を和らげるためには、行動のなかに「自分のため」という目的も含めるといいでしょう。たまには家事の手を抜いたり、自分の楽しみを優先させたりしながら、気持ちを楽にしてみてくださいね。

どうしても気になってしまうときの対処法

そうはいっても、どうしても相手のことが気になる場面もあるでしょう。とくに大事な人から受けた言葉には、なかなか割りきれずに考え過ぎてしまうのも無理はありません。

そんなときは、焦って片付けようとしなくても大丈夫です。その言葉に対する自分の考えと向き合うために、じっくり時間をかけて構いません。

たくさん悩んでだした答えなら、もし間違ってしまっても「これが自分でしっかり考えた結論だったから」と受け止められるでしょう。そうするうちに、自分を大切にしようと思えるようになるはずですよ。

まとめ

相手のことを強く考え過ぎていると、つい「自分のため」という考えが薄まってしまいがちです。相手への依存を弱めるためにも、もう少し周りに目を向けてみてはいかがでしょうか。

新しい仕事を始める、習い事に通う、軽い運動に取り組む、友人とお茶をする…。どんなことでもいいので、自分だけの時間や他の人と関わる機会を用意してみては。自分を大切にできるようになれば、気持ちがもっと楽になりますよ。

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