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実母はうっとうしくもありがたい。子育てで感じる母と娘の関係性

LIMO / 2019年5月17日 19時45分

実母はうっとうしくもありがたい。子育てで感じる母と娘の関係性

実母はうっとうしくもありがたい。子育てで感じる母と娘の関係性

子育て中、実家の母の応援は本当にありがたいもの。もし協力してもらえるのであればとても助かりますよね。孫との関わりを喜んでくれるのならなおさらです。

でも実家のそばに住む場合、気になることも出てきます。母娘は近い存在だからこそ付き合いも難しいところがあります。お互い気分よく過ごすために気をつけたいことをピックアップしました。

娘「いつも何かダメ出しをされる」

お母さんはいつまでたっても「お母さん」。娘が気になって仕方がありません。どうしても口出ししたくなってしまうのでしょうね。娘ももう人の親ですからその気持ちは充分わかるのですが、疲れている時などに言われるとカチンときてしまいます。

母の言うことってどうしてこうも気に障るのでしょうか?

なんていうと親不孝者かもしれません。が、他人に言われるより自分の母に言われるほうがイラッとする場合があります。なぜならけっこう当たっているからかもしれませんね。

以前、知人に母からの小言が「とてもうらやましい」と言われたことがあります。彼女の母は亡くなって久しいからです。確かに、胸に突き刺さる小言を頂戴できるのも自分の母だからこそかもしれません。

母「孫の面倒を見るのはやはり疲れる」

かわいいけど、疲れる。ママだって疲れるんですもの、ばあばはなおさらです。どこまでならば面倒を見られるか、あらかじめ話し合っておくほうがいいでしょう。

どうしてもなんとなくお互いを頼ってしまうのは後々のトラブルのもと。お願いするママのほうから話を切り出して、できるだけビジネスライクに「できること・できないこと」を明示してもらいましょう。

夫「居場所がない……」

義母の存在をありがたく思いつつも、自分の居場所がないなーとふと寂しさを感じてしまうパパ。どんな話もつい母娘で盛り上がりがちですが、何かを決める時はいつもパパの意見を尊重することを忘れずに。

家庭ごとにさまざまな事情があり、そもそも実母の近くになど住めないママも少なくないでしょう。もし近隣に住んでもデメリットばかりであれば、決して無理をする必要はありません。しかし事情が許せば、親の近くに住むことも検討してみてはいかがでしょうか。

心に残る「ばあば」の存在

子供にとって祖父母の存在は貴重です。私には祖父がおらず、祖母も遠方でたまにしか会うことはありませんでした。しかし親とはまた違う不思議な存在で、同居はしていませんでしたが、いわば「ドラえもん」そっくり。

小言もいってくるけど甘くて、頼めばいいものがでてくることも。たまには一緒にいたずらもする。私の友達のようだけれど実はお母さんも頭が上がらなそう……そんな祖母でした。

祖母は車で1時間以上の遠方に一人暮らし。別れ際にいつまでも手を振る祖母の姿が細い路地に消えるのを今も鮮明に覚えています。祖母が亡くなったのは20年以上も前なのですが。

気丈な祖母でしたが、祖母を一人きりで置いていくのは子供心が痛みました。もしわたしの母が遠方で一人暮らしになったら、子供はばあばをかわいそうに感じるのではないか、とも思うのです。

もうママになったみなさんのじいじ、ばあばってどんな存在でしたか?

おわりに

今まで母親とはけんかばかりだったというママも、自分も母親になり子供を一緒に育てていくうちに母娘関係が更新されるかもしれません。母を受け入れることができれば、自分自身も受け入れることができるといいます。

子供を育てるにはできるだけ多くの人手がほしいもの。もし母の支援という幸運があれば、ありがたく受け入れてみてはいかがでしょうか。

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