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ボーナスは貯金? 消費? 金融OL4人のボーナスの使い道

LIMO / 2019年5月20日 19時45分

ボーナスは貯金? 消費? 金融OL4人のボーナスの使い道

ボーナスは貯金? 消費? 金融OL4人のボーナスの使い道

そろそろボーナスの時期が近づいてきたという人もいるのではないでしょうか。ボーナス前は、何に使おうか、どう使おうかとワクワクするものですよね。では、お金のプロとして働く女性たちはボーナスをどのように使うのでしょうか。今回は、銀行や証券会社でお金のプロとして働く女性たちに、ボーナスの使い道について聞いてみました。

結婚資金のため! ボーナスは9割を貯金に回す

結婚式を半年後に控える都市銀行勤務のAさん。彼女は結婚資金にするため、夏のボーナスの9割をしっかり貯金に回すのだそう。残りの1割は、結婚式に向けてエステや化粧品を買って備えるそうです。

同じ会社で働く2つ年上の彼との結婚式費用は折半。彼女は「自分のやりたいようにやるために、あえて折半にしている」と言います。基本は折半にして、彼女はやりたいけれど彼が乗り気ではない演出やオプションには自分でお金を出すこともできるように、しっかり結婚資金を貯めているそう。

幼い頃から結婚式に憧れがあり、どうしてもやりたいことがたくさん出てきてしまうと言います。30人ほどの友人を招待して開く式のようですが、演出に凝ったため相場の1.5倍ほどの金額がかかるとのこと。彼女は結婚が決まる前から結婚資金を貯めており、結婚式を楽しみにしていた様子。

さらに、これまでのボーナスをほとんど結婚資金として貯金してきたため、結婚式だけでなく新婚旅行や新居の費用にまで充てられるくらいにはお金が貯まっていると言います。

結婚式のように、一生に一回のイベントにしっかりお金をかけたいという人もいますよね。それはそれで素敵なお金の使い道です。心に残る思い出となることでしょう。また、自分の夢であった結婚式のために、ボーナスをほとんど貯金に回してきたというのも素晴らしいことです。彼女のように強い憧れや意志があれば、貯金も長く続けられるのでしょう。

若いうちに済ませたい! 脱毛と美容外科に使う

まだ社会人2年目のBさんは証券会社に勤めています。彼女はボーナスを脱毛と美容外科に使うと言います。若いうちに脱毛することで脱毛された状態で過ごす期間が長くなり、よりおトク感が増すと考えているそう。

若いうちこそ美容にお金をかけたいという彼女は、「結婚したら自分のことより子どもや家族のためにお金を使いたい。それまでは自分への投資を優先するつもり」と話してくれました。

確かに、早めに脱毛を済ませてしまえば自信を持って過ごすことができますし、年を取れば肌を見せる機会は少なくなるかもしれません。若いときに自信を持つことってとても大事ですよね。自信を持って過ごせる期間が長ければ長いほど、彼女にとってはとても有意義なお金の使い道となることでしょう。

また、彼女の体には昔の手術痕の一部であるアザが残っており、それほど目立つ場所ではないけれどコンプレックスに感じているため早めに治療したいとのこと。この治療も、彼女にとっては大きなことですし、コンプレックスが早い時期になくなるのはとてもいいことですね。

結婚前に負債を返済したい! 奨学金の繰り上げ返済

今年で社会人6年目を迎えるネット証券勤務のCさん。彼女はボーナスを学生時代の奨学金の繰り上げ返済に充てると言います。「早めに返済してしまいたい。結婚するときに新しい家庭に負債を持ち込みたくない」と話してくれました。彼女は3年目を迎えるまではボーナスを自分へのご褒美に充てていて、奨学金の繰り上げ返済など考えたことがなかったと言います。

しかし、3年目以降のボーナスは年2回、しっかり繰り上げ返済に充てているようです。「もうすぐ完済できる。奨学金がなくなると思うと、気持ちがラクになるし、毎月の負担額も減るのでだいぶ生活がラクになると思う」とのこと。

彼女のように、負債の返済にボーナスを充てるというのも非常にいい選択だと思います。ほとんどの負債には利息がつくため、当然早めに返済したほうがトータルの支払額が少なくて済みます。また、負債を返済することで心置きなく貯金することができるのも大きいですよね。

証券会社の社員らしく投資に充てる

最後に話を聞いたDさんは証券会社で働く7年目社員。仕事ではバリバリ営業して、上司や先輩からも非常に評価されています。そんな彼女は、証券会社の社員らしく「投資に充てる」と答えてくれました。

証券会社の社員は一部の取引は制限されているものの、投資信託や株の取引はある程度自由にできます。もちろん、インサイダー情報での取引や過度な取引はNGで社内規則もありますが、それに準じて取引することはできます。

彼女は現在、好きな企業の株主優待を目的に何銘柄かの株を保有しているとのこと。今後も見据えて、これから伸びそうな米国企業の株も持っていたり、投資信託も保有していたりと、しっかり投資している様子。証券会社社員の鑑のような回答でした。

まとめ

いかがでしたか。普段お金のプロとして働いている彼女たちも、意外と普通な回答だったと思いませんか。しかし、その中でも費用対効果を計算していたり、自分にとってベストな使い道は何かをしっかり検討していたように感じます。ボーナスの使い道に迷ったら、彼女たちの考え方を参考にしてみてくださいね。

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