離婚理由2位は「生活費を渡さない」!お金に苦労する男性の見分け方
LIMO / 2019年5月25日 19時15分
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離婚理由2位は「生活費を渡さない」!お金に苦労する男性の見分け方
せっかく結婚したのに、夫婦喧嘩が絶えない…なんて話は珍しくありません。その結果、残念ながら離婚してしまう人も存在します。その原因は、一体どこにあるのでしょうか。幸せな結婚を掴むためにも、「離婚」にまつわるデータを確認しておきましょう。
5年未満の離婚率が最大!
厚生労働省が2018年12月に公表した「人口動態統計」の年間推計によると、平成30年(18年)の離婚件数(推計値)は20万7000件、離婚率(人口千対)は1.66でした。では、同居してからどのくらいの年数が経ったタイミングで離婚をした人が多いのでしょうか。
「平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai17/dl/kekka.pdf)」で示された同居期間別の離婚件数は以下の通りでした。(17年の離婚件数は21万2262件)
5年未満:6万6491件
5年以上10年未満:4万2333件
10年以上15年未満:2万8226件
15年以上20年未満:2万2950件
20年以上25年未満:1万7254件
25年以上30年未満:1万129件
30年以上35年未満:4958件
35年以上:5944件
ご覧のように、離婚件数が最も多いのは「5年未満の同居期間」であることが分かります。結婚してからの数年間のうちに、「2人の関係を終わらせたい」と感じるケースが多いのでしょう。
離婚動機のダントツ1位は?
続いて、離婚に至った動機も確認していきます。「平成29年度 婚姻関係事件数」の司法統計から、男女別の離婚の動機をみてみましょう。
【夫からの申し立て】
1位:性格が合わない
2位:精神的に虐待する
3位:その他
4位:異性関係
5位:家族親族と折り合いが悪い
【妻からの申し立て】
1位:性格が合わない
2位:生活費を渡さない
3位:精神的に虐待する
4位:暴力をふるう
5位:異性関係
男女ともに、「性格が合わない」が1位という結果に。なお、平成29年度における離婚の申し立て件数は、妻からが4万7,807件、夫からが1万7,918件でした。
お金で苦労しそうな男性の見分け方
なかには、結婚後に「夫のせいでお金に困ってばかりだ」と頭を悩ませるケースもあるようです。そこで、お金で苦労しそうな男性の特徴をいくつかご紹介しましょう。
ずっと実家に暮らしている
1人暮らしをすると、身の回りのことを自分で行なう習慣が身に付きます。光熱費の相場や家事の知識を学ぶ機会も多くなるでしょう。その一方、実家に暮らしていて親に家事などをすべて頼っている場合、「ゴミの分別方法が分からない」「家電の使い方を知らない」といった状況に陥る可能性があります。
金銭感覚が養われていないうえに相手の意見に耳を傾けない人だと、結婚後に苦労するリスクが高いと考えられるでしょう。
自制心がない
会話をしているなかで「自制心のない人だな」と感じた経験はありませんか?ソーシャルゲームにどんどん課金している、ブレーキが利かず欲しいものを買い漁る…。このような行動をしている人は、結婚後もあれこれとお金を使ってしまうかもしれません。お金のコントロールができずに苦労する可能性も視野に入れておきましょう。
簡単に「奢って」と頼む
軽い口調で「奢ってよ」と頼んでくる人は、「結婚後も自分のお金に固執し、家族のためのお金を惜しむ」もしくは「周囲に奢ることも多く出費が増えやすい」という傾向があります。いずれにせよ、お金に困る危険が高いといえるでしょう。
浮気癖がある
夫が浮気をすると、相手から慰謝料を請求される、妻が精神的なショックで通院を余儀なくされるなどのリスクが大きくなります。離婚の道を選ばない場合、慰謝料は家計から負担することに。浮気にはさまざまな問題がありますが、金銭面からみても大きなデメリットがあることを踏まえておきましょう。
まとめ
「どんな困難も愛さえあれば…」といいたいところですが、いざお金に苦労した生活が始まると苦難の連続に耐えられなくなることもあるでしょう。ストレスが原因で体調を壊すケースも考えられます。結婚後に後悔しないためにも、相手選びは慎重に行なってくださいね。
【参考】
「平成30年(2018)人口動態統計の年間推計」(厚生労働省)
「平成29年度 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別」(裁判所 司法統計)
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