帰宅が遅い “フラリーマン夫”に“ワンオペ育児”、重圧から逃れるために
LIMO / 2019年6月2日 11時0分
![帰宅が遅い “フラリーマン夫”に“ワンオペ育児”、重圧から逃れるために](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_11439_0-small.jpg)
帰宅が遅い “フラリーマン夫”に“ワンオペ育児”、重圧から逃れるために
夫が忙しくて育児を手伝ってくれない、両親や義両親に頼ることもできない…。このような状態で、ワンオペ育児を余儀なくされているママも多いのではないでしょうか。
毎日がバタバタで、自分の時間をゆっくり楽しむこともできない日々が続くと、いつかはストレスが爆発してしまうかもしれません。ワンオペ育児の重圧に押しつぶされる前に、しっかり対策を練っておきましょう。
ベビーシッターに頼ってみよう
ワンオペ育児に専念している間は、育児で1日が終わってしまうことも珍しくありません。子どもが生後間もないうちは外出もままならず、ママがリフレッシュする機会も得にくくなってしまいます。
そこで、ベビーシッターの力を借りてみてはいかがでしょうか。子どもの世話をベビーシッターの方にお願いし、その間に散歩や買い物を満喫するのです。
たとえ短時間でも、1人でのんびりと過ごす時間は普段のストレスを和らげてくれるでしょう。また、自分以外の人と育児をしている」という安心感を得ることもできます。
息抜きのためにベビーシッターにお願いするなんて…」とためらう必要はありません。ママのリフレッシュのため、そして社会との関わりを感じるためにも、ぜひベビーシッターを利用してみてくださいね。
ママ友の存在も大切
ベビーシッター以外にも、ワンオペ育児中に頼れる人が存在します。それは、同じ育児をしている立場のママ友たち。
なかには「ママ友とトラブルになった」というような話を聞き、ママ友にいいイメージを持っていない人もいるかもしれません。しかし、それはあくまでも一部の事例に限ったこと。実際は「ママ友がいて助かった」「育児の話ができてよかった」と感じているママもたくさんいます。
たとえば、近所の幼稚園や保育園、小児科などの情報を得られることも。実際に利用しているママだからこそ、リアルな口コミを聞くことができます。
また、自然災害時に支え合えるという利点もあります。電車が止まってお迎えに行けなくなった、物資や情報が不足しているといった事態でも、助け合える仲間がいると心強く感じるはず。いざというときに備え、近所に人脈を作っておくと安心です。
家にまっすぐ帰らない「フラリーマン」の存在
ワンオペ育児をしているママは、「夫がなかなか帰ってこない」と苛立つことも多いのではないでしょうか。残業でもないのに、いつも決まって帰りが遅い…。そのような場合は、夫がどこかに寄り道しているのかもしれません。
2019年にSMBCコンシューマーファイナンスが実施した「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」の結果、「仕事が終わってもまっすぐ帰宅はせず、ブラブラ寄り道をしながら帰ることがある」と答えた男性は54.1%、女性は43.7%でした。
また、「家事(または家事・育児)の負担は自分に過度に集中していると思うか」問いには、76.0%の女性が「非常にそう思う」「そう思う」と答えています。寄り道の経験の有無は男女ともに一定数あるものの、家事や育児の負担は女性に偏っているのが現状のようです。
なお、寄り道をする男性242人が挙げた寄り道先のうち、主な回答は以下の通りでした。
【仕事が終わった後、ブラブラ寄り道しながら帰るとき、どこに寄ることが多いか】
1位・・・コンビニ(59.9%)
2位・・・本屋(31.8%)
3位・・・居酒屋・バー(19.4%)
4位・・・家電量販店(18.2%)
5位・・・ファーストフード店(16.9%)
6位以降は、「パチンコ・スロット店」「カフェ・喫茶店」「ネットカフェ・漫画喫茶」といった回答が並びました。ワンオペ育児中の女性にとっては、「さっさと帰ってきてよ」といいたくなるような結果だったかもしれませんね。
まとめ
「働き方改革」によって残業が減ったという声が聞かれるものの、女性の育児負担が軽くなったとは言い切れないようです。だからといって、ひとりで育児の負担を抱え込もうとしていると、ワンオペ育児の重圧が一気にのしかかります。たまには他の人の手を借りて、自分を休めてあげてくださいね。
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