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体験型次世代エンターテインメント「CHIMERA GAMES」を知っているか

LIMO / 2019年6月2日 21時15分

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体験型次世代エンターテインメント「CHIMERA GAMES」を知っているか

エクストリームスポーツやストリートカルチャー、音楽を融合した体験型次世代エンターテインメントである「CHIMERA GAMES(キメラゲームス)VOL.7」が、5月18日、19日の2日間、東京のお台場特設会場で開催された。

CHIMERA GAMESは、ストリートカルチャー、アーバンスポーツ、エクストリームスポーツ、パラスポーツ、音楽シーン、サブカルチャー、世界各国のカルチャーなどが集結したことにより新たなカルチャーを生み出す「融合性」「エンターテインメント性」「体験性」の3つをコンセプトにした日本最大級の体験型イベント。

今回のCHIMERA GAMESでは70以上もの無料コンテンツが用意され、子どもだけでなく、大人にとっても最高の遊び場となった。他のイベントと大きく違うのは、見るイベントではなく体験型のイベントだということ。

ファミリーでの参加者が多く、BMX、ローラースケート、インラインブレード、スケートボード、キックスケーターなどで会場を移動する姿も目立ち、都心にありながらも独特の雰囲気を味わえる。

人工芝も敷かれさまざまなコンテンツが用意されていた


70以上の無料コンテンツは1日では体験できない

70以上もの無料コンテンツの中から、あまり聞いたことのないマイナースポーツの一部を紹介する。

スラックライン

幅5センチほどのベルトの上で自由にパフォーマンスをする新感覚スポーツ。クライマー達がヨセミテ公園の木々にロープを巻いて綱渡りをしたのがルーツ。

ポゴスティック

ホッピングを強化して高く跳べるため、上級者ともなると空中で回転もできる。スプリング式のホッピング経験者でも、空気式のポゴスティックのホッピングパワーには驚くはず。

ウォールトランポリン

トランポリンの横に壁を作り、その壁を駆け上がりながらいろいろなアクロバットトリックを繰り出していく今回初登場のエクストリームスポーツ。北米ではX Gamesの種目としても打診されている。

CYBER WHEEL ver.2

パラ陸上のレースで使用する車イスをスタイリッシュにデザインした、サイバーウィールに乗り込み、VRゴーグルを装着してタイムを競う。左右のハンドリムを回す速さによって、映像も疾走していく。渋谷、新宿、浅草などの街を3DCGで再現し障害物を避け駆け抜ける。

「CYBER WHEEL ver.2」パラ陸上の車イスが未来デザインに進化

キッズチェイスタグ

チェイスタグとは、12メートル四方内に平均台や鉄棒のような障害物が並んでいる、コートでする超アクロバティックな新世紀の鬼ごっこスポーツ。制限時間は20秒、1対1で競い欧米では競技化されている。今回は安全性を考えてキッズチェイスタグコートとして登場。

FRLAGHUNT(フラッグハント)

BB弾から赤外線銃の導入によってエキサイティングでフェアなスポーツとして進化したサバイバルゲーム。ルールは簡単で2チームに分かれ、競技用銃で対戦相手を射撃、もしくは相手陣地にあるフラッグを奪取する。フィールドには弾よけとして高さ1メートルのキューブ状の障害物(エアーバンカー)を縦横無尽に並べる。

「FRLAGHUNT」は赤外線銃だから小さな子どもでも安心

BIG WALL CONTEST

高さ4メートルのそびえたつ垂直の壁に、クォーターランプと呼ばれるジャンプ台を2台設置し、どちらかのランプから壁に向かってジャンプして壁を滑走する競技。ランプの間隔をだんだんと広げていくのだが、BMX部門では幅7.5メートルの壁を走ったライダーもいた。

プロ選手によるバイクやドリフトのパフォーマンスも

「FMX(フリースタイルモトクロス)」はモトクロスバイクに乗ったライダーが、キッカーと呼ばれる高さ10メートルのジャンプ台から23メートル先にある着地台に飛ぶ間に、さまざまなトリック(技)を見せる競技。スタンドの真下からライダーが駆け抜けていく超激感エリアも用意され、さらに今回はCHIMERA GAMES初となる夜のNight Sessionも開催。

その他、会場をにぎわせていたのは、大型バイクでウイリーやジャックナイフなどのフォーマンスをする「エクストリームバイク」や、D1グランプリに最多出場を果たしているTEAM VERTEXによる「ドリフト」のパフォーマンスや「ドリフト同乗体験」もあった。

「FMX」は大迫力でナイトセッションもあった


米Megabots社が2014年に生み出した巨大ロボット「MegaBots(メガボッツ)」は、高さ4.5メートルで人が操縦でき足の部分が伸縮する。砲弾サイズのペイントボールを時速190km以上の速度で発射できる。抽選で40人が実際にロボットに乗り込みパイロット体験していた。

「MegaBots」は子どもでも簡単に操縦できる


シルク・ドゥ・ソレイユの松葉づえパフォーマー

今回の注目はドイツ出身のDergin Tokmak氏による、車いす&松葉づえを使ったパフォーマンスだ。下半身に障がいを抱えているものの、人並み外れた身体能力から繰り出されるブレイクダンスは芸術とも言え、シルク・ドゥ・ソレイユの出場経験もある。

Dergin Tokmak氏の車いす&松葉づえのパフォーマンス


また、メインステージでは「Da-iCE」を始め、「MONKEY MAJIK」「スチャダラパー」「Def Tech」「DJ KAORI」他、多くのアーティストが出演するなど音楽フェスの要素もあり、入場料だけで楽しめるイベントとしてはお得感もある。

毎年、春と秋に開催され、2019年も秋に開催予定だという、子どもと一緒に屋外で身体を動かす楽しさを体験してみてはどうだろう。

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