出産後の里帰りは逆にストレス?実の親子間ならではの「配慮のなさ」に疲弊…
LIMO / 2019年6月7日 11時0分
![出産後の里帰りは逆にストレス?実の親子間ならではの「配慮のなさ」に疲弊…](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/toushin1/toushin1_11563_0-small.jpg)
出産後の里帰りは逆にストレス?実の親子間ならではの「配慮のなさ」に疲弊…
出産直後は、自身の体をいたわりながらも、問答無用で慣れない育児が始まる大変な時期です。少しでも負担を減らすために里帰り出産を検討している人も多いでしょう。
ですが、里帰り出産きっかけに、出産前には良好だった実母に対してのストレスが絶えない…ということもあるようです。一体どのような行動が、そういった感情につながるのでしょうか。
3つのパターンに分類して、詳しい体験談をみていきましょう。
パターン1 実の娘の子だから…と、はりきって暴走
「『やっぱり娘の子だと遠慮なくいろいろできるわぁ~お兄ちゃんの子は、どうしてもお嫁さんへの遠慮があるしね』と、自分流のお世話を開始。でも私の子に触らないでほしかったり、母が抱っこで泣き止ませると、自分の母親としての未熟さにつらくなったり、メンタルがやられました」
「『あなたが赤ちゃんのときは、本当に手がかからなかったのよ』と口ぐせのようにいっていた母。これ、私のことを褒めているようで、比較して私の子がけなされているような気がしてすごく嫌でした」
「お宮参りやお食い初めの食事や服を、相談もなく勝手に手配されてしまいました」
パターン2 昔の育児のやりかたを疑いなく押し付けてくる
「母乳で水分は足りているのに、お風呂上りに湯冷ましを飲ませることにこだわって、『のどが渇いてかわいそう!』を連発していました」
「私は、いろいろ努力したのですが母乳量が足りない体質でした。産婦人科でも『母乳にこだわることがストレスになるぐらいなら、ミルクに切り替えて』といわれたのに、母に『ミルクだと体が弱い子になる』と何度もいわれ、嫌気がさしました」
「私たち夫婦にとっては初めての子ども。口にするものには慎重になっていたのに、気がついたら勝手にナッツの入ったおやつをあげていました。昔はアレルギーに対する意識も低かったと思いますが、命にもかかわることなので、いまの育児をもっと勉強してほしかったです」
パターン3 そもそもデリカシーが欠けている
「口を開けば『私があなたの年齢のときには、もうふたり子どもがいた』とか、『お父さんも協力的じゃなかったし親が遠かったから、私は最初からひとりで育児していた』と、自分が苦労してきたことをアピール。なにがいいたいのかわかりません」
「孫の顔を見せたくて送った写真を、母親はいつも無断でSNSにアップしてるんです。私は子どもの写真は投稿しない主義で、『やめて』っていってるのに…『赤ちゃんだし、大丈夫よ~』って聞く耳を持ってくれません」
「わが家は夫婦で話し合って、無理に第二子の妊活はしないことを決めました。それなのに実母は、兄弟がいないとワガママになるという思い込みから、次の子の予定をしつこく聞いてきます」
里帰り出産はメリットとデメリット、両方を検討して
里帰り出産で、自分の食事の準備や、お風呂に入っている間の育児をお願いできる人がいる状況は、大きなメリットといえます。その一方、育児に対する価値観の違いや過剰な気遣いに疲弊してしまうなどのデメリットも存在します。陣痛タクシーへの登録や、産後の食事を冷凍でストックしておくなど、念入りに産後の生活に備えることで、「里帰りをしなくても乗り越えられた」という声もありました。
「出産=里帰り」と決まっているわけではありません。どちらが自分に向いているのか、しっかり検討しておきましょう。
おわりに
実母に対するストレスは、実の親子間ならではの「配慮のなさ」によるものが多いようです。
ストレスを抱えて我慢しすぎないよう、思い切って「もうやめて」と告げてみるのも選択肢のひとつ。ときには、あえてお互い距離を置いてみるのもいいでしょう。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【特集】「産んだ直後はずっと自分が泣いてた」 新たな産前産後ケア施設がオープン 母親を優しく包む“ゆりかご”に 《新潟》
TeNYテレビ新潟 / 2024年7月15日 17時55分
-
「男の子がいいなぁ」義父のデリカシーのない発言に辟易…読者の信じ難い義父エピソードの数々も!
Woman.excite / 2024年7月13日 16時0分
-
動物の赤ちゃんの顔「可愛さ」を感じる黄金比とは 赤ちゃんの「愛くるしい姿」は立派な生存戦略だ
東洋経済オンライン / 2024年7月7日 16時0分
-
パリジェンヌが産後に必ず“膣トレ”をする理由とは? 「母親である前に、私は私だから」保険適用も可能、フランス流の産後セルフケア
集英社オンライン / 2024年7月6日 13時0分
-
「それ何の涙?」母になるまで想像できなかった産後の不安…「3日間泣き続けた」と読者の産後うつの体験も
Woman.excite / 2024年6月24日 16時0分
ランキング
-
1大谷翔平&真美子さんのレッドカーペット中継に… 人気アイドルが「思いっきり映ってる」と話題
Sirabee / 2024年7月18日 15時40分
-
2平日は毎日「レッドブル」を飲んでいます。「1日の飲料代」として高すぎますか? また、体への悪影響はないでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月20日 3時20分
-
3みなとみらいに爆誕「巨大フードコート」のスゴさ 「ワールドポーターズ」で世界の味を楽しめる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 12時0分
-
4【インプラント治療】どの歯科医師、歯科医院を選べばいいか?「“楽で簡単な治療”と広告でアピール」「治療費が安すぎる」には要注意
NEWSポストセブン / 2024年7月21日 11時14分
-
5新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度
読売新聞 / 2024年7月21日 19時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)