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出産後の里帰りは逆にストレス?実の親子間ならではの「配慮のなさ」に疲弊…

LIMO / 2019年6月7日 11時0分

出産後の里帰りは逆にストレス?実の親子間ならではの「配慮のなさ」に疲弊…

出産後の里帰りは逆にストレス?実の親子間ならではの「配慮のなさ」に疲弊…

出産直後は、自身の体をいたわりながらも、問答無用で慣れない育児が始まる大変な時期です。少しでも負担を減らすために里帰り出産を検討している人も多いでしょう。

ですが、里帰り出産きっかけに、出産前には良好だった実母に対してのストレスが絶えない…ということもあるようです。一体どのような行動が、そういった感情につながるのでしょうか。

3つのパターンに分類して、詳しい体験談をみていきましょう。

パターン1 実の娘の子だから…と、はりきって暴走

「『やっぱり娘の子だと遠慮なくいろいろできるわぁ~お兄ちゃんの子は、どうしてもお嫁さんへの遠慮があるしね』と、自分流のお世話を開始。でも私の子に触らないでほしかったり、母が抱っこで泣き止ませると、自分の母親としての未熟さにつらくなったり、メンタルがやられました」

「『あなたが赤ちゃんのときは、本当に手がかからなかったのよ』と口ぐせのようにいっていた母。これ、私のことを褒めているようで、比較して私の子がけなされているような気がしてすごく嫌でした」

「お宮参りやお食い初めの食事や服を、相談もなく勝手に手配されてしまいました」

パターン2 昔の育児のやりかたを疑いなく押し付けてくる

「母乳で水分は足りているのに、お風呂上りに湯冷ましを飲ませることにこだわって、『のどが渇いてかわいそう!』を連発していました」

「私は、いろいろ努力したのですが母乳量が足りない体質でした。産婦人科でも『母乳にこだわることがストレスになるぐらいなら、ミルクに切り替えて』といわれたのに、母に『ミルクだと体が弱い子になる』と何度もいわれ、嫌気がさしました」

「私たち夫婦にとっては初めての子ども。口にするものには慎重になっていたのに、気がついたら勝手にナッツの入ったおやつをあげていました。昔はアレルギーに対する意識も低かったと思いますが、命にもかかわることなので、いまの育児をもっと勉強してほしかったです」

パターン3 そもそもデリカシーが欠けている

「口を開けば『私があなたの年齢のときには、もうふたり子どもがいた』とか、『お父さんも協力的じゃなかったし親が遠かったから、私は最初からひとりで育児していた』と、自分が苦労してきたことをアピール。なにがいいたいのかわかりません」

「孫の顔を見せたくて送った写真を、母親はいつも無断でSNSにアップしてるんです。私は子どもの写真は投稿しない主義で、『やめて』っていってるのに…『赤ちゃんだし、大丈夫よ~』って聞く耳を持ってくれません」

「わが家は夫婦で話し合って、無理に第二子の妊活はしないことを決めました。それなのに実母は、兄弟がいないとワガママになるという思い込みから、次の子の予定をしつこく聞いてきます」

里帰り出産はメリットとデメリット、両方を検討して

里帰り出産で、自分の食事の準備や、お風呂に入っている間の育児をお願いできる人がいる状況は、大きなメリットといえます。その一方、育児に対する価値観の違いや過剰な気遣いに疲弊してしまうなどのデメリットも存在します。陣痛タクシーへの登録や、産後の食事を冷凍でストックしておくなど、念入りに産後の生活に備えることで、「里帰りをしなくても乗り越えられた」という声もありました。

「出産=里帰り」と決まっているわけではありません。どちらが自分に向いているのか、しっかり検討しておきましょう。

おわりに

実母に対するストレスは、実の親子間ならではの「配慮のなさ」によるものが多いようです。
ストレスを抱えて我慢しすぎないよう、思い切って「もうやめて」と告げてみるのも選択肢のひとつ。ときには、あえてお互い距離を置いてみるのもいいでしょう。

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