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また保育園を嫌がり始めた!よくある理由3パターンと、親のベストな対処法とは

LIMO / 2019年6月10日 12時15分

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また保育園を嫌がり始めた!よくある理由3パターンと、親のベストな対処法とは

子どもが保育園で遊ぶのが楽しそうだったのに、急に行きたがらなくなってしまうことがあります。

何度も続くようであれば「何が原因なんだろう」と心配になる人も多いことでしょう。

2歳を過ぎ、イヤイヤ期くらいから多くなるのは確かです。しかし、「イヤイヤ期だから」と軽く見てはいけません。子どもからのSOSの合図かもしれないからです。

保育園を嫌がり始めた理由は?

朝は保育園を嫌がっても、夕方に迎えに行くとご機嫌ということもよくあります。

「なんとなく嫌だっただけかな」と安心しますが、もれなく毎朝嫌がるということであれば無視はできません。何か理由があるはずだからです。

「どうして嫌なの?」と尋ねて答えてくれればよいのですが、2~3歳だとまだ言葉でうまく自分の気持ちを表せない子供も多いことでしょう。

保育園を嫌がり始める理由は、大きく分けて3つあります。

保育園で何か変化があった

保育園で大きな変化があって、その変化にうまくなじめていない場合は、保育園へ行くのがおっくうになることがあります。

いつも一緒に遊んでいた友だちが転園していなくなってしまったり、大好きだった先生が転園・退職したりすると、保育園の楽しみが奪われてしまいます。

保育園を嫌がる時期が長く続く場合、先生に保育園での環境に何か変化はなかったか、それとなく尋ねてみましょう。すると何か分かるかもしれません。

もし子どもに負担になりそうな変化があれば、先生にフォローをしてもらえるようにお願いしてみてください。すると先生も気にしてくれるので、保育園での新しい楽しみ方を見つけるお手伝いをしてくれるはずです。

保育園でうまくできないことがある

保育園でうまくできないことがあるということも考えられます。

保育園で苦手なことに取り組むのがイヤで、保育園に行きたい気持ちがなくなっているというケースです。

たとえば、以下のようなことがイヤなのかもしれません。

・すぐにケンカになってしまう友だちに会うのがイヤ

・給食で嫌いな食べ物が出るのがイヤ

・水が苦手なのでプールがイヤ

・トイレが上手にできなくて恥ずかしくてイヤ など

先生に「保育園で苦手そうにしていることはないか」と尋ねてみるとよいでしょう。

苦手なことがあれば、もしかするとそれが保育園に行きたくない理由なのかもしれません。

何が苦手なのかわかれば「今はできなくても大丈夫だよ」と、気持ちを楽にさせてあげてください。

そして「きっとできるようになるよ」など、前向きな言葉をかけてあげましょう。

一緒に苦手なことができるようになるために、サポートをしてあげてください。少しでも上達したらほめて、自信をつけさせてあげましょう。

お友だちとのことであれば、ケンカせずに帰ってきた日はほめてあげましょう。

保育園に対して前向きな気持ちになることが大切です。

両親と離れるのが寂しい

保育園ではとくに問題なく過ごしているようであれば、単純にパパママと離れるのが寂しいということが考えられます。

休みの日や夜など、家に一緒にいる時間はなるべく子どもとの時間をつくってあげるようにしましょう。

「なかなか時間をとれない」という人も多いと思います。

そのような場合は、短時間でもいいのでスキンシップを多くとり、子どもを抱きしめる時間を作ることを心がけてください。

スキンシップをして、子どもに愛情を伝えるだけでも安心の度合いは違います。

言葉だけで幼児と密度の濃いコミュニケーションをとるのは難しいので、触れ合って笑い合う時間を増やしてあげると、少しずつ変化が表れてくるはずです。

筆者の体験談「10連休明けで保育園に行きたがらない」

今年のゴールデンウィークは10連休でしたね。私の息子が通う保育園も10連休になり、ずっと息子と一緒に過ごしました。

10連休明けの初日からしばらく、保育園に行くのをひどく嫌がるようになってしまったのです。

お迎えに行くと、お友だちと楽しそうにしているのですが、朝になるとやっぱりイヤそう。

『せんせいのとこにいこう』

「やだ!いかない!」

『パパとママといっしょにいたいの?』

「うん」

なるほど…。

でも連れていくしかないので、泣き叫ぶ息子を保育園の先生に預けるというつらい朝を毎日経験することになりました。

そこで仕事を頑張って早めに終え、早めにお迎えに行くことにしました。これまで以上に息子と夜の時間をたっぷりと過ごしたのです。

夕食はいっしょにハンバーガーをつくります。

お風呂掃除をいっしょにやって、いっしょにお風呂に入りました。

明日の保育園の準備も、はじめていっしょにチャレンジ。

そして絵本を読み聞かせながら、お布団に入りました。

『今日楽しかった人?』

「はーい!」

『明日、自分で準備したバッグで保育園行ける?』

「うん、できる!」

これで明日はいけると思いました。

翌朝。やっぱり保育園は嫌がりました。

ところが、いっしょに準備したバッグを見せた途端「ぼく、いってくる!」と頼もしい一言。

保育園に向けて前向きなコミュニケーションをとることで、朝のイヤイヤから脱することができたのです。

息子が保育園を頑張って通ってくれるおかげで生活が成り立っているので、たっぷり感謝してあげないといけません。

これからもなるべくストレスなく保育園に楽しく通えるように、サポートしていきたいです。

本来保育園は友だちと遊べる楽しい場所

子どもにとって保育園は、本来思いっきり遊べる楽しい場所です。

しかし何かうまくいかないことがあると、楽しい場所とは思えない時期もあることでしょう。

そんな時は親として子どもをサポートし、保育園の楽しさに改めて気づかせてあげてください。先生とうまく連携をとることも重要です。その連携がうまくとれない場合は、転園も検討してよいと思います。

保育園の先生は一緒に子どもを育てるチームメイトのようなものです。

うまくサポートしてもらいながら、子どもの保育園生活が少しでも楽しいものになるように協力しあって、つらい時期を乗りこえてくださいね。

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