帰省のあり方が変わっていく?連休に帰省したくないモヤモヤの乗り越え方

LIMO / 2019年6月9日 11時0分

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帰省のあり方が変わっていく?連休に帰省したくないモヤモヤの乗り越え方

年末年始や大型連休、お盆などに帰省する予定を立てるという方は多いでしょう。しかし、特に嫁の立場では、義家族との距離の取り方が難しいものです。したらしたでモヤモヤすることもあるので、帰省したくないと感じてしまう人も少なくないではないでしょうか。また、義実家のみならず自分の実家でも、同様の気持ちは起こり得ます。

さまざまな事例を参考に、帰省先と心地よく距離をとるためにはどう考えると良いのかについても、最後に触れたいと思います。まずは帰省についてのモヤモヤを5つご紹介していきましょう。

モヤモヤ① 大混雑が嫌

帰省シーズンは公共交通機関も高速道路も大混雑です。また、家族全員での移動となれば、人数分の交通費もかかります。家族旅行とは異なり帰省では取り立てて楽しみなイベントもなく、こうした状況を乗り越えてまで、あえて実家に帰る意味とは何かと考えるシーンもあるのではないでしょうか。

モヤモヤ② 手土産選びが面倒

義実家で、せっかく選んだ手土産を全然食べてくれなかった、という経験がある人もいるようです。
「いらないものを義理で買っていくよりも、現金や飲み物にするほうがお互い気兼ねがない」という意見も聞かれますが、帰省先滞在中に自分や夫、子どもがどのように過ごし、どれだけ家事を分担するのかとのバランスも考慮して用意する必要があります。慣れるまではその判断も毎回面倒なことでしょう。

モヤモヤ③ 気づかい合いが窮屈

義家族との関係が良好でも、お互いが気づかい合うことが結果的に窮屈さの原因になってしまうこともあります。たとえば、義実家滞在中の家事を手伝うことについて、義母と義父で求める程度が違っていて板挟みになったり、料理の腕前が義母を差し置いて自分ばかりが義父に褒められすぎる、といったケースもあるようです。これは義両親の間の普段の関係性の問題で、完全なもらい事故です。

モヤモヤ④ 何気ない一言に傷つく

「私の実母が兄嫁に冷たく当たるという話を義母にしたら『まぁ自分の娘は可愛いよね、孫も娘のほうが可愛く見えるし』と。私の夫にも姉がいるので、どうリアクションすればいいのか…」「悪いことをした自分の子を叱ったら、子どもに『かわいそうにねぇ』といった姑。逃げ場になってくれているにせよ、『かわいそう』は少し違うのでは?」同じ言葉でも“自分の身内にいわれたらそこまで気に留めない”ことも、相手によっては変に勘ぐったり傷ついたりしてしまう、というエピソードでした。

モヤモヤ⑤ 口出しや干渉が多い

久々の帰省で、自分の親などに「給料は上がるのか」、「老後や教育資金を貯めているのか」といったことや、はたまた「育児と仕事のバランスをどうするか」「もう一人子どもを考えているか」など、人生設計にまつわる過剰な質問攻めに遭う家庭もあるのではないでしょうか。親族として心配してくれることはありがたいのですが、そういったことを聞いてくるタイプの人は、自分たち世代とは環境が違うということを理解しない場合が多いでしょう。納得いく回答ができるわけでもなく、根掘り葉掘り聞かれているだけで疲れてしまいます。

それでは、これらのモヤモヤを少しでも軽減する策があるのでしょうか。

帰省先と適度な距離感を保つ二つの考え方

帰省先でのストレスやトラブルを未然に防ぐために覚えておきたい重要な視点を二つご紹介します。
一つは「(義)両親とは価値観が異なって当たり前」ということ。
自分たちは親の家族とはすでに別世帯であることや、「夫と話して自分たち家族は普段からこうしている」「だから私はこう思う」という考えを、会話のなかに折り込んでいきましょう。
もう一つは「意見をする」=「発言した人がその結果に責任を持つ」ということです。家族といえども、責任の持てない意見を押し付けるのは控える、意見する場合は一緒に責任を持つつもりで話し合う。この考えは、お互いの信頼関係のためのみならず、子どもの教育のためにもなります。

帰省のあり方も変わっていく、変えていく

いまは「連休に帰省する」という人が多数派かもしれませんが、これは、「若い世代が実家を離れて都心部などで働いている」という前提からできた行動様式です。高齢化がますます進み、都心集中が進んでいくとすれば、「実家と居住地」の関係性そのものが、日本全体の風潮として、少しずつ変わっていくことになるでしょう。
時には、帰省せずに家でゆっくり過ごす、また、実家や義実家の家族を含めて旅行に出かける、などの新しい過ごし方も提案してみるのも良いかもしれません。

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