実は投資は主婦にオススメ!?これから投資を始める主婦が失敗しないためには
LIMO / 2019年6月12日 19時45分
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実は投資は主婦にオススメ!?これから投資を始める主婦が失敗しないためには
出費を抑えたり、家計簿をつけたり…節約を続けているけれど、なかなかお金が貯まらない、というのは家計を管理する主婦の方には大きな悩みの一つでしょう。
銀行にお金を預けているだけでは、預金が増えない時代になって久しくなります。
人生100年時代と言われる中、子どもの学費や将来の老後資金など、この先どうやってお金を増やせばいいのか不安になることも多いはず。
節約や貯金だけではお金は増えていかないのなら、「積極的に増やす」ことを選択肢にいれてみませんか?
主婦に投資をオススメする理由
「投資」と聞くとどのようなイメージがありますか?
「大きなお金を動かすもの」「お金持ちがするもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は家計を管理し、お金にシビアな主婦だからこそ「株式投資」や「投資信託」はオススメです。主婦は日頃からお得なもの、損をしないことにとても敏感です。主婦はお金のプロとも言えますから、投資にはとても向いているといえるでしょう。
少額から始めることができる
投資は多額のお金を用意しなくても、少額から始めることができます。
たとえばネット証券を使えば、投資信託なら100円から積立を始めることもできます。
最近では「NISA」や「つみたてNISA」といった少額の投資が税制面で優遇される口座も用意されており、投資のハードルはとても低くなっています。
空いている時間で簡単に取引できる
子育てが一段落した主婦の方は、子どもたちが学校へ行っている間など少しは自分の時間を持つことができると思います。
株の取引が始まるのは9:00~15:00までのお昼の時間帯なので、空いた時間に株の値動きを見て取引をおこなうこともできますし、投資について勉強することもできます。
株主優待などで日用品が受け取れることも
「株主優待」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
株主優待とは、購入している企業の株が一定数以上あれば、株主に対して与えられる優待制度のことをいいます。
株式優待を受けるには「単元株数」といって、最低売買単位をクリアしていなければならないことや、株主としての権利を確定する日(権利確定日)に株を保有していることなどの条件があります。
しかし、好きな企業の株を持っているだけで、毎年お中元やお歳暮のようにプレゼントがもらえるのは投資の楽しみのひとつでもあります。
配当金や分配金で家計の助けに
株を持っている企業が利益を出すと、儲けた利益の一部を株主に還元する「配当金」がもらえることがあります。
また、投資信託の中には毎月、お小遣いのように分配金を出すファンドがあります。
定期的にお金が入ってくると家計の助けになりますし、なにより心のゆとりにつながりますよね。
資産が値上がりすれば、生活にゆとりがもてる
また、株が値上がりしたところで株を売却すれば、売却益を得ることもできます。
まさに投資の醍醐味とも言えるのではないでしょうか。
配当金と値上がり益を合わせると、生活にもゆとりがもてるようになります。
投資に失敗したくない主婦の方が注意すること
せっかく一生懸命やりくりしたお金で投資するからには失敗したくないですよね。
投資はリスクゼロではありませんので「絶対に失敗しない方法」というものはありませんが、失敗しにくいコツはいくつかあります。
あくまで余裕資金で始める
投資のリスクはゼロではありませんので、場合によっては投資した資金が大幅に減ることもありえます。
「投資は余裕資金で始める」のが鉄則です。
では、そもそも余裕資金とはいったい何なのでしょうか。
余裕資金とは「今すぐに使う予定のないお金のこと」をいいます。
人によって考え方は違いますが、たとえば子どもの教育資金を準備したいというなら、学資保険や預貯金をしたあと、やりくりして残ったお金で投資信託を買うのも「余裕資金で始める」ことになるのではないでしょうか。
信用取引など高リスクな投資を控える
持っている資金以上の株式投資ができる信用取引や、リスクは大きいけれどもリターンも大きいような投資は、大きな儲けが出るという点では魅力的ですが、損をしてしまうデメリットも大きいのです。
投資の失敗を避けるなら、ハイリスク・ハイリターンな投資は控えましょう。
日々の値動きの大きい金融商品の購入を控える
主婦に限らず、投資の初心者にとって、日々大きく価格が上げ下げするような金融商品は、向いていないといえるでしょう。
買い時、売り時がわかりづらい上に、タイミングが悪いと、大きな損失につながることがあるからです。
また、そのような銘柄を保有していると、常に値動きが気になって他のことが手に付かなくなりがちです。
値動きの大きい小型株やIT関連株より、市場全体の動きを反映するETFや、業績が比較的安定しており、株価の変動が比較的少ないインフラ関連株などの方が精神的な負担も少なくなります。
運用方針によって保有する金融商品を考えましょう
あなたが投資を始めた理由はなんだったのでしょうか。
教育資金の準備、老後資金を増やすためなど、いろいろな目的がありますね。
株主優待が目的なら、好きな企業の株を保有し続けていれば毎年プレゼントが届きます。
老後資金を増やす目的なら、長期的視野で運用することも大切でしょう。
あなたの目的にあった金融商品を選びましょう。
まとめ
がんばってやりくりをしたお金を使って投資をするのですから、失敗したくないと誰もが思います。
失敗しないコツは、余裕資金で始めること、投資の目的を決めておくことが大切です。
これまでやりくりしたお金を大切に活かしましょう。
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