旦那育ての極意!1人でできるように仕向けないと将来大変なことに?

LIMO / 2019年6月21日 10時45分

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旦那育ての極意!1人でできるように仕向けないと将来大変なことに?

“イクメン”という言葉が浸透した、現代の世の中。出産後に女性を取り巻く環境が昔と変わったこともあり、“男性がどれくらい家事をできるのか”ということにスポットが当たりやすい傾向にあります。
今回は、“旦那育て”という結婚後の女性たちの中で話題に上がりやすいテーマについて深堀り。男性が将来困らないためにも、夫婦ともに元気なうちからしっかりとご主人ができることを増やしておきましょう。

■家庭によって違う「男性が家事をする割合」

好きな人と一緒になって、幸せいっぱいな生活を思い描いていた独身時代。しかし幸せなことだけではないという現実が見えてくるにつれ、男性も女性もいろいろと不満が生まれてくるものです。既婚者女性が集まると、会話のテーマとしてかなりの確率で出てくるのが“パートナーがどれくらい家事を負担してくれているか”ということ。家事もしっかり分担してできているという夫婦がいる一方で、全く何もしないというご主人を持つ女性もいるのです。

昔は、“男性が外へ働きに出て、女性が家を守る”というのが一般的な考え方でした。しかし、結婚・出産後も働きに出ている女性が増えた現代では、昔の考え方のままでは家庭内がうまく回っていかないのではないかと感じます。子どもがある程度大きくなれば、女性側が平日単身赴任をしているというケースも実際にあるほど、仕事をする上で高い地位についている女性もいるほど。家庭によって差はあれ、男性が家事や育児をするためのスキルアップは避けられない世の中となっているのです。

■60代前後によくある「父親が何もできないケース」

自分の父親は母親がいないと何もできない、というのを目の当たりにしたことはありませんか?現在子育て真っ只中にある年代の親世代、“団塊の世代”や“しらけ世代”と呼ばれる年齢の人たちの中に多くみられるのが、まさにこの「父親が何もできないケース」です。

男性が家事を手伝ったり子育てに参加している姿をよく見ている世代にとって、母親なしでは何もできない・わからない父親に疑問を感じている人も少なくありません。昔は2世代3世代がひとつ屋根の下で暮らすこと自体めずらしいことではなかったので、父親が何もできないまま年老いていっても、特に大きな問題はありませんでした。しかし、現代は違います。各世代が分離して生活するのが当たり前になり、同じ地域に住んでいないのもよくあること。親は親、子は子で独立して生活をしていかなければいけないのです。

もし、昔と同じ考えのまま家事の全てを女性側に任せておくとどうなるでしょうか。男性が必ず先にあの世へ行き、女性が必ず看取るということが確約されているのなら、このままでも問題ありません。しかし、現実はどうでしょう。平均寿命は今も女性の方が数年長いですが、パートナーに先立たれる男性も増えています。子どもたちの家族も遠方にいて、実質全てを1人でこなさなければいけない男性も意外と多いのです。このような状況が生まれかねない現代で、家事についてなんの知識もスキルもないという男性は不安要素でしかありません。

「うちの父は、母がいなければカップラーメンを作ることもできません。友人のお母さんが先日亡くなり、残されたお父さんは家に1人。幸いそのお父さんは、お母さんが元気なころから一緒に料理をしたりしている人だったので今も元気でいらっしゃいますが、うちの父ならと考えただけでゾッとします。」(35歳女性/パート)

女性の苦労をわかってほしい…男性にも家事を手伝ってもらいたい…、そんな思いを持つ女性ももちろんいます。しかし感情論ではなく、“家のことがわかっていなかったら、年老いてから苦労をする可能性がある”という現実を見て、家事・育児の分担をすることが大切なのです。

■なんでもやりすぎず助けを求めるのもひとつの方法

家事や育児や仕事と、日々マルチタスクをこなしている世の既婚者女性たち。男性の育休を推進するような動きも見られ、世間的には“女性も男性も平等に”というような意識が強くなっている傾向があります。しかしながら、現場ではまだまだ“女性が家のことをする”という考えが主体なのも事実。そのため、あれもこれも自分がやらなければいけないと、日々奮闘している女性たちも多く存在しています。

しかし、あれもこれも全て女性がやってしまうのは、女性側にだけ負担が大きくなるだけでなく、パートナーである男性にとってもあまり良くないもの。人は楽な方に流れてしまう生き物なので、“やってもらえるならやってもらおう”という気持ちが強くなってしまいます。

この気持ちが生まれてしまうと、男性側から家事をしようという意欲は薄れる一方。女性側としても「なんで何もやってくれないの」という気持ちが芽生えてしまい、夫婦としてうまく連携が取れなくなってしまいます。

タイトルにもある“旦那育て”とは、何も女性が先生のような立場にたってあれこれ教えこむことではありません。女性が「ちょっとしんどいな」と感じることを、ひとつずつパートナーである男性に「お願い」と伝えるだけのことです。ご主人にも、これなら自分にもできると思えることを、ひとつずつ増やしていくことが大切。夫婦ともに元気なうちからできることを増やしていけば、もし将来ご主人が1人になってしまう事態に陥っても安心して残していけることでしょう。

■夫婦が協力すれば日々の生活がよりよいものになる

お互いに不満を抱えながらの生活は、せっかく夫婦になって家族を作ったのに、幸せとは程遠いものになってしまいます。幸せは、お互いに努力して手に入れるもの。自然にやってくるものではないのです。
ご主人に家の仕事を知ってもらってスキルアップしてもらうことも、家庭をうまくまわすためのひとつの方法。ご主人を上手に育てて、今のうちから将来に備えておきましょう。

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