産後の孤独感に仕事のブランク…ハードな産後を乗り切る方法とは
LIMO / 2019年6月18日 11時0分
産後の孤独感に仕事のブランク…ハードな産後を乗り切る方法とは
「しっかり子どもを育てられるかな」「産後はなにかと大変って聞くし…」など、子育てにおける不安はキリがありませんよね。育児そのものの苦労だけでなく、仕事や家事との両立に自信がない方もいることでしょう。
そこで今回は、産後の悩み別の乗り越え方をご紹介します。これから出産を迎える方も、今まさに悩みと直面している方も、ぜひ参考にしてくださいね。
産後にやってくる孤独感
出産を終えて子どもとの生活がスタートすると、孤独感に襲われるケースも珍しくありません。とくに夫が仕事で忙しい場合、「子ども以外に関わる人がいない」「大人と話す機会がない」といった状況に陥ることも。
友達と会おうにも、子どもがいない、もしくは子どもが大きい友達ばかりで誘いにくい…。育児に関する話題しかなく、自分の世界の狭さに嫌気がさすこともあるでしょう。
そんなとき、頼りになるのがママ友たち。子どもの話題もしやすく、悩みや情報を共有できるありがたい存在です。児童館や幼児教室などで、自然とママ友ができることもあります。
「ママ友とトラブルになった」なんて話を聞くと、ついママ友という関係に抵抗を感じてしまいますよね。しかし、それは苦手な人とは距離をおけばいいだけのこと。「ママ友はトラブルのもとだ」と決めつけず、自分がちょうどいいと感じる付き合い方を意識してみましょう。
仕事のブランクに対する不安
共働き世帯が増えている現在では、職場復帰を控えているママも多く存在します。産休や育休を取得すると、「また仕事ができるだろうか」「周囲と同じように働けるだろうか」と不安に感じることもあるでしょう。
しかし、そんな不安を抱えたまま復職したママたちの多くは「意外とブランクは感じなかった」「最初は大変だったがすぐに慣れた」と言っています。仕事の感覚というものは、時間が経っていても体が覚えているものなのでしょう。
また、専業主婦だからといって「仕事をしていない」「社会との繋がりを得られない」というわけでもありません。家事だって立派な仕事のひとつですし、他のママや保育士さんとの繋がりもあります。幼稚園の保護者会に参加したり、小学校のPTAの仕事を任されたりすることもあるでしょう。
仕事の感覚をつかんで働く、家事や育児に専念する、保護者会などでの役割を果たす…。自分の状況や理想にあった選択をして、自分に自信をつけてくださいね。
一時預かりでリフレッシュを
自分の好きなこともできず、ただ毎日に追われているだけ…という毎日が続くと、そのうちストレスが爆発してしまう可能性があります。そうなる前に、自分の時間を作ってリフレッシュしておきましょう。
おすすめは、一時預かりを利用してみること。たとえ数時間でも自由時間が得られれば、ストレス解消に役立つはずです。家でのんびりしてみる、近所を散歩してみる、買い物を楽しんでみるなど、普段はなかなかできないことをしてみましょう。
また、子どもより年上や年下の子もいるので、本人にとっても「周囲の子といることで刺激を受ける」というメリットがあります。「リフレッシュのために子どもを預けるなんて」と思い込まず、積極的に利用してみてくださいね。
まとめ
「久しぶりの仕事は大丈夫かな」「ママ友付き合いは大変らしい」と不安に思っていても、いざ実行してみると「そこまでハードではなかった」「むしろスムーズに進んだ」と拍子抜けすることも珍しくありません。
万が一うまくいかなくても、また自分にあった道を選び直せばいいだけ。あれこれと思いつめず、自分のペースで取り組んでみることから始めてみましょう。
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