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「夫からの罵声、これってモラハラ?」離婚がよぎったときの心の整理術

LIMO / 2019年6月22日 11時0分

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「夫からの罵声、これってモラハラ?」離婚がよぎったときの心の整理術

夫から受けたひどい言葉を、「本当のことだから」と我慢してはいませんか?たとえ本人が納得していても、嫌味や人格を否定するような発言はモラハラとなるケースがあります。

なかなか自分では気が付きにくい、モラハラの存在。一体どんな人がモラハラをしやすいのか、その原因もあわせてお伝えします!

モラハラ夫の本性に迫る

モラハラ夫の特徴のひとつに、「第三者の前ではいい人ぶる」というものがあります。普段はさんざん妻を罵っているにも関わらず、外ではごく普通の態度を取っているのです。

これは、内心「こんな発言を人には聞かせられない」と自覚しているためでしょう。実際にモラハラに苦しめられていた女性も、「私には『料理がマズすぎる、こんなものはゴミだ』『お前は社会不適合者だ』と罵っていたけど、他の人の前では大人しい」と述べています。

いつもは優しい人だからといって、モラハラを見て見ぬふりをしてはいけません。問題なのは、あなたを傷つけているという事実なのです。

モラハラ体験者が語る「その原因」とは

そもそも、なぜモラハラ夫は人を傷つける発言をしてしまうのでしょうか。実際にモラハラに遭った女性に、その原因を探ってもらいました。

「夫からのたび重なるモラハラに悩まされ続けていました。その内容は、私の外見や性格、能力、学歴などさまざま。反対に、自分に都合の悪いことは触れてきません。なぜこうした発言を繰り返すのか考えた結果、ある原因に辿りついたのです。

1つは、親が完璧すぎたこと。夫の両親は非の打ちどころがない方々なのですが、そのせいで「親の指示に従っておけばうまくいく」という思考にさせてしまったようです。その結果、自分の意見はなにひとつ述べない性格になってしまいました。

自らは動かない、なにかあったら親が責任を取るという繰り返しのせいで、『自分で考え、自分を律すること」ができなくなったのかもしれません。

また、夫の母親は世間体を気にする性格でした。子どもに思う存分愛情を注ぐというより、周囲の目を意識して育てていたのでしょう。このような状態が、夫を不安定にさせたと考えられます」

幼少期の育てられ方や親との関わりによって、感情のコントロールがしにくくなるケースもあるようです。もちろん、だからといってモラハラをしてもいい理由にはなりません。「だったら仕方ない」と片付けるのではなく、その乗り越え方を探していきましょう。

離婚がよぎったときの心の整理術

「これ以上モラハラには耐えられない」と、離婚すべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そんなときは、まず心の中を整理してみることが大切です。

・離婚を考えるようになった原因や夫の行動
・夫への感謝の気持ち
・夫の許せない部分
・離婚後の暮らし

自分の気持ちに向き合い、これらに対する答えを紙に書き出してみましょう。心の底から離婚を望んでいるのか、もう少し踏み止まるべきなのかが見えてくるはずです。

また、離婚後にどんな生活が待っているのかも視野に入れておきましょう。一時的な感情だけで離婚を判断するのではなく、これから先の生活を見据えたうえで答えを出してくださいね。

まとめ

モラハラの特徴を聞いて、「うちも当てはまっているかも」と感じた方もいるのではないでしょうか。モラハラを改善するには、本人に「相手を傷つけている」と自覚させるのがポイント。つい同じようなレベルで言い返す、相手を逆なでするようなセリフは控えておいたほうがいいでしょう。

「私が我慢すればいいことだ」と、無理に耐える必要はありません。カウンセリングなども視野に入れながら、これからどう歩んでいくかを考えてみてくださいね。

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