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他人ごとじゃない凶悪犯罪!「母親がこどもを守るためにできる3つの準備」

LIMO / 2019年6月29日 20時0分

他人ごとじゃない凶悪犯罪!「母親がこどもを守るためにできる3つの準備」

他人ごとじゃない凶悪犯罪!「母親がこどもを守るためにできる3つの準備」

新しい元号「令和」を迎えた直後に、こどもを狙った凶悪な事件が起こってしまいました。もしあなたがこどもといる時に凶悪な事件が起こってしまったら‥どう対処しますか?これは決して他人ごとにしてはいけません。あなたも凶悪な事件に巻き込まれる可能性があるのです。その意識を強く持つようにしましょう。

今回は、いざという時!「母親がこどもを守るためにできる3つの準備」について詳しくご紹介します。

【こどもを守る3つの準備①】防犯に対する意識を高める

こどもを守るため特に重要なのは、あなた自身の「防犯意識を高める」ことです。

凶悪事件の情報は必ずインプットする

令和に入ってからも凶悪犯罪が後を絶ちません。川崎通り魔事件は日本中の人たちが大きなショックを受けました。凶悪犯罪は悲しみや憎しみしか生みません。だからこそ絶対に被害に遭わない!という強い気持ちが大切なのです。

そのためにも凶悪事件の情報は必ずインプットするようにしましょう。

例えば、「川崎通り魔事件」
・凶器は?
・被害者の人数は?
・被害者の年齢は?
・どのような犯行だったのか?
Youtubeやニュース映像を見て細かな状況を頭の中に記憶してください。インプットした事件は、あなたの「いざ!」という瞬間に浮かびとっさの行動へ結びつきます。

常に「明日は我が身」を意識する

凶悪犯罪は決して他人ごとではありません。「まさか自分が…」と考えている人の方が犯罪被害に遭いやすいという警察庁のデータもあります。

だから「明日は我が身」であるという意識を普段からすることが大切です。その心構えにより「ちょっとした違和感へ敏感に反応する」ようになるので犯罪被害に遭わないためにも重要なことです。

360度警戒をする

上記2つを理解した上で、いつどこにいても360度警戒をするように意識しましょう。

難しいようですが、歩行中や車・バイク・自転車の運転中には事故に遭わないため注意をしているはずです。ほとんどの人は無意識にやっていることだと思います。防犯意識を高めるのも、その意識と同じです。

慣れるまでは意識して360度警戒をし、不審者や危険箇所・暴走車などがないか注意を向けてください。それも慣れてくると事故防止と同じように無意識にできるようになります。

【こどもを守る3つの準備②】命を守るために有効な護身具を持ち歩く

防犯意識を高めた上で、これからご紹介する護身具を必ず持ち歩いてください。「いざ!」という時には誰も助けてくれません。あなたがこどもを守る以外には方法がないと認識しましょう。

逃げるための服装

ハイヒールやロングスカートではこどもを連れてダッシュで逃げることができません。犯罪者からいち早く逃れるためにもダッシュで逃げることができる服装を心がけてください。

盾になるバッグ

必ずバッグは持ち歩いてください。「いざ!」という時、バッグを盾にして受け止めることができます。何も持っていないと、とっさの時に体で受けることになります。

しかし体の傷は致命傷になる場合があるので絶対に避けなければなりません。だからこそバッグを持ち歩くことを強く勧めます。

催涙スプレー

どんなものより、催涙スプレーが凶悪犯罪から命を守るために有効な護身具です。こどもと一緒にいる時は手に持っているといいでしょう

防犯ブザー

防犯ブザーで命は守れませんが、周囲に異常事態を知らせることができるので持ち歩きましょう。

【こどもを守る3つの準備③】常日頃から「いざ!」に備えた訓練をする

防犯意識を高め、命を守るために有効な護身具を持ち歩く準備ができたら最後は定期的な訓練を実行するといいでしょう。

いの一番に「非常口」「脱出経路」を把握する

いつどこにいても『いの一番に「非常口」「脱出経路」を把握する』訓練をしてください。常日頃から意識していないととっさの時に逃げることができませんよ。

「360度警戒をする」でお伝えした通りです。事故防止と同じで、訓練を続けることとで無意識に「非常口」「脱出経路」を把握できるようになります。

こどもを守るためには、何は無くともいち早く犯人から逃げること!です。だからこの訓練は非常に重要なのです。

「もし今〇〇どうする?」訓練

ショッピングモール、コンビニ、登下校時、電車のホーム等…ありとあらゆる場所で「もし今〇〇どうする?」という訓練をするといいでしょう。

例えば、
「もし今、ここで包丁を持った男が暴れだしたらどうする?」と自問自答して「こうする」とすぐ答えを出し行動をするのです。

ただし人がいる場所では行動できないので
・催涙スプレーをポケットの中で握る
・バッグを両手で持つ
・非常口へ歩く
・カートを盾にする(人にはわからない)

などするようにしましょう。

護身具を使い逃げる訓練

先にご紹介した護身具を一度は実際に使ってください。とはいえ催涙スプレーは人に試せないので、絶対に人がいない場所で一回だけ噴射するようにしましょう。

他のものは人体に影響がないので
・普段の服装で逃げる訓練をする
・バッグを盾にして防ぐ動作を繰り返す
・防犯ブザーが作動するか一瞬だけヒモを引いてみる

など実際にやってみるといいでしょう。

「いざ!」という時に使い方がわからない、使えないではこどもを守ることができません。だから必ず護身具を使えるように定期的に訓練をしておくといいかもしれません。

まとめ

母親がこどもを守るためには!

・まず防犯意識を高める
・命を守るために有効な護身具を持ち歩く
・日頃から意識して訓練を実行する

この3つの行動が重要です。決して他人ごとにせず「こどもの安全は自分(母親)が守る」という意識で取り組んでいきましょう。

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