1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

殺傷事件多発で深刻化!刃物から身を守るために知っておくべき3つのこと

LIMO / 2019年6月30日 21時0分

写真

殺傷事件多発で深刻化!刃物から身を守るために知っておくべき3つのこと

ここ数年の間で刃物を使った殺傷事件が多発し社会的に深刻化しています。最近では警察官が刃物で刺され拳銃を奪われる事件が発生しました。そのような事件から身を守るために何をすればいいのか?

今回は、刃物から身を守るために知っておくべき大切な考え方と準備について3つご紹介します。

①常日頃から事前警戒をする

刃物を使うような凶悪事件から身を守るために大切な考え方を説明します。

決して他人ごとにしない

刃物を使った凶悪事件は決して他人ごとではありません。「明日は我が身」という戒めの言葉があります。「まさか自分が…」と考えている人は、その心に隙が生じます。犯罪者は、その「心の隙」を本能的に感じ取り狙ってくるのです。

だから決して他人ごとにしないで、どんな凶悪犯罪でも「明日は我が身」であるという意識を普段から心掛けてください。その心構えにより「ちょっとした違和感でも敏感に感じとれる」ようになるのです。

360度警戒を意識する

いつどこにいても周辺360度警戒をするように意識しましょう。

例えば
・ショッピングモール
・コンビニ
・自宅
・信号待ち
・書店
など

この考え方は事故防止と同じです。歩くときには人や建物にぶつからないようにします。車の運転をするときには周囲の道路状況を確認し事故に遭わないために注意をしています。それはみなさん無意識にやっていることだと思います。そうでなければ毎日怪我が耐えないです。360度警戒を意識するとは、この事故防止と同じです。

不審者や不審車両、危険箇所などがないか周囲360度に注意を向けてください。慣れてくると事故防止と同じように無意識にできるようになります。

②常に護身具を持ち歩く

常日頃から事前警戒ができるようになり、これからご紹介する護身具を持ち歩くと「いざ!」という時には必ず役に立ちます。ここでご紹介する護身具は簡単に持ち歩けて犯罪に対して有効に働くものばかりなので、できる限り早い段階で用意をしてください。

走れる服装

事前警戒で危険を察知したらすぐに逃げなければなりません。しかしハイヒールやサンダルでは走って逃げることはできません。危険からいち早く逃れるためには、ダッシュで逃げることが必須です。ですから普段から犯罪を意識して逃げることができる服装を心がるといいでしょう。

バッグ

バッグは「いざ!」という時、盾にして相手の攻撃を受け止めることができます。体で直接攻撃を受けると、刃物の傷は致命傷になります。最悪の場合は取り返しがつかないことになりかねないので、体で直接攻撃を受けるのは絶対に避けなければなりません。だから直接攻撃を受けないためにバッグを持ち歩くことをおすすめします。

防犯ブザー

防犯ブザーは周囲に異常事態を知らせるために必要です。防犯ブザーで命は守れませんが、周囲に異常事態を知らせることで被害を最小限に抑えられますし、周囲の人が110番通報をしてくれる可能性があるので防犯ブザーは必ず持ち歩くようにしてください。

フラッシュライト

フラッシュライトは普通の懐中電灯とは異なり、非常に明るい光を照射できます。夜間の安全確保にも使えますが、災害時に自分の居場所を知らせることもできます。また護身具としての使い方として、犯人の顔へ照射すると一瞬視界を奪うことが可能です。一瞬でも隙を作ることで逃げるチャンスが生まれます。

このようにフラッシュライトは事故防止として、防災グッズとして、護身具として使うことができるので持ち歩くようにしてください。

③定期的な防犯訓練

定期的な防犯訓練は非常に大切です。火災や地震、豪雨の際に訓練をしている地域と、していない地域では被害者の数に大きく差がでることがわかっています。

防犯訓練も災害訓練と同じで定期的に訓練をしていなければ「いざ!」という時に、どうすればいいのか?わからなくなりその場で立ち止まってしまい被害に遭うという状況を招いてしまうので、定期的な訓練は必ず実施してください。

ここでは防犯訓練のやり方をご説明します。

訓練1.毎日、ニュースや新聞を必ず見て直近の事件を把握する

毎日、ニュースや新聞を見ることはすごく大切なことです。時間がなければ隙間時間にスマホでネットニュースを確認してください。

そして必ず実践して欲しいのは
例えば、最近起こった交番の警察官を刃物で襲った事件の場合
・凶器は?
・被害者の人数は?
・被害者の年齢は?
・どのような犯行だったのか?
ニュースや新聞を見て細かな状況を頭の中に記憶してください。

訓練2. 「自分だったら‥こうする」と対応を考え行動する

直近の事件を把握したら被害者の状況を自分に置き換え、「自分だったら‥こうする」と対応を考えてください。

例えば
・普段から警戒心を強め異変に気付けるようにする
・違和感を感じたらすぐにその場を立ち去る
・いきなり襲ってきたらバッグで体を直接攻撃から守る
・気づいた瞬間に猛ダッシュで逃げる

など、事件前から発生後までをリアルな対応を考えて実際に動いてみましょう。

「非常口」「脱出経路」を確認する

いつどこにいてもすぐに「非常口」「脱出経路」を確認するように心掛けてください。日頃から意識をしていないと、「いざ!」というときにどこへ逃げると助かるのか?わかりません。

とっさのときに危険から逃げるためにも「非常口」「脱出経路」は必ず確認するようにしましょう。

周囲の環境や物を盾にする発想訓練

犯人の攻撃を遮断するために周囲の環境や物を盾にする発想をする訓練を日常の中で行うようにしてみましょう。

例えば
・駐車中の車
・ガードレール
・ベンチ
・ショッピングカート
・壁
など

犯人との間に障害物を入れることで直接攻撃を遮断することができます。しかし普段から様々な場所で訓練をしていないと、このような発想はできません。日常の中で行う「周囲の環境や物を盾にする発想訓練」が重要になります。

護身具を使う練習

「いざ!」というときにどうしたらいいの?と迷っていては遣られてしまいます。自宅で行うといいので護身具は必ず使う練習をしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?刃物から身を守るために知っておくべき大切な考え方と準備について3つご紹介しました。

①常日頃から事前警戒をする
②常に護身具を持ち歩く
③定期的な防犯訓練

この3つは、あなたや大切な人を危険から守るために必要なことです。
決して他人ごととはせず、準備をしておくといいでしょう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください