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年の差育児、ここが困った!意外な盲点と嬉しい誤算

LIMO / 2019年6月28日 11時45分

年の差育児、ここが困った!意外な盲点と嬉しい誤算

年の差育児、ここが困った!意外な盲点と嬉しい誤算

1人目を子育て中の方は、2人目について考える機会があることでしょう。2人目の子どもは欲しいけれど、1人だけでも手一杯なのにもう1人増えたときの負担を考えると躊躇してしまいますよね。

そこで、上の子とある程度の年齢差があればママの負担も軽減され、上の子にも育児を少しだけなら手伝ってもらえるなどのメリットがあります。ですが、年の離れたきょうだいは、いいことばかりではありません。下の子の出産前には気づきにくい、意外な盲点をご紹介します。

年の差きょうだいは、情報が少ない

周りの友人・知人などを見ると、きょうだいの年齢差は2~3歳が多い印象を受けます。それは「学校に通う時期が重なるように2歳差がいい」という母親の希望のほか、「育休期間はできるだけ短い方がいい」という働く母親のキャリアプランを考慮して2~3歳差を希望する方が多いようです。

そのため、世の中に出回るきょうだい育児に関する情報は、2~3歳差のママ向けに書かれた情報が目立ちます。

一方で、年の離れたきょうだいの場合、年の差育児について調べてもその情報量は圧倒的に少なく、わからないことがあったときに困る場面が多くあります。

例えば、「きょうだいを同時に寝かしつける方法」について調べたいとき、検索上位に挙がってくるのは「2歳差きょうだいを同時に寝かしつける」など、年齢差が近いきょうだいを対象とした記事ばかりです。

わが家は上の子が6歳、下の子はもうすぐで1歳になる5歳差。下の子が新生児のとき、泣いてばかりで上の子が気になって眠れず、2人とも寝ないという悪循環に陥ったことがあり、困り果てた時期がありました。

最終的に、下の子の寝かしつけが終わるまで上の子は別室で待ち、その後、上の子の寝かしつけをする、という方法で落ち着きましたが、はじめのうちは情報量が少なかったために試行錯誤を繰り返していました。

どうしても自分で解決できないときは配偶者や親、自治体の保健師などに相談したりして、解決していけます。

おさがりを何年も保管しなければならない

下の子を妊娠中「性別が上の子と同じだとおさがりがある」と思うかもしれません。わが家も下の子が上の子と同じ「女の子」であるとわかったとき、「新しい服をたくさん買わなくて済む」と思ったものです。

しかし、上の子が小さくなった服を、下の子が着られるようになるまで何年も保管しなければならないデメリットがあります。現在、上の子は110サイズの服を着ていますが、下の子はまだ80です。90、100サイズの服を着られるようになるまで、保管しておかなければなりません。

100サイズの服を着られるようになるのは年少くらいですから、少なくともあと3年は捨てずに残しておく必要があります。こうした「〇年後に着る衣類」が思いのほか場所を取ります。

保管しておくものは衣類だけではありません。まだ歩き始めてもいない下の子のために、上の子が使い終わった三輪車、キッチンに入ってこないように使っていたベビーゲートも保管してあります。

そして、きょうだいの年齢差があるほど保管期間もその分長くなります。トランクルームやクローゼットを整理して、下の子が使用する日が来るのを待つしかありません。

上の子と下の子で年齢差がある方は保管場所の確保を忘れないようにするといいでしょう。

時には買い直しが必要なことも

上の子で不要となったベビー用品を破棄していたら、下の子のために新たに買いなおさなければなりません。

わが家の場合、上の子が3年以上使用していたベビーカーの車輪部分が破損していたのですでに破棄してしまい、買い直しを余儀なくされました。また、自転車で前乗せ用のチャイルドシートも「もう使わない」と思い、店頭で破棄してもらいました。下の子が生まれたため、また買いなおさなければなりません。

とはいえ、買い直しは出費がかさみますが、おさがりばかり使う下の子にとっては、新品を買ってもらえるのはうれしいかもしれません。

メリットもいっぱい、年の差育児

年の差育児は苦労することばかりではありません。「上の子が下の子を手伝ってくれる」というメリットが知られていますが、年齢差があるほど手伝ってくれることが増えますし、赤ちゃん返りの心配もありません。

下の子の成長を一緒に喜んでくれるところも大きなメリットです。寝返りに成功したときは、パパやママと上の子も一緒に喜びますし、ハイハイがうまくできないときは「はやくできるようになるといいね」と成長を一緒に願うこともできますよ。

まとめ

年の差きょうだいのデメリットと言えば「育児をもう一度繰り返すようなもの」や、「きょうだいであまり一緒に遊ばない」といった点は一般論として知られています。しかし、年の差きょうだいを育ててみて実際に感じたデメリットもあったため、ご紹介させていただきました。

今後、年の差のあるきょうだいを育てる予定のある方はぜひ参考にしてみてください。

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