家事が「できない夫」と「しない夫」、それぞれの夫にマッチする妻とは?
LIMO / 2019年7月5日 10時45分
家事が「できない夫」と「しない夫」、それぞれの夫にマッチする妻とは?
男女平等が謳われているこのご時世、夫も積極的に家事を行い、夫婦で協力し合って家庭を回すというのがトレンドの生活スタイルといえるのではないでしょうか。しかし、世の中には、未だに家事の一切を妻に任せている夫もいますよね。そんな夫たちが妻に家事を任せる理由は、主に2つのパターンあるようです。また夫が家事をしなくても、良好な夫婦関係を築くことができている家庭があることも事実。そんな家庭の妻は、一体どのようなタイプの人間なのでしょうか。
■家事をすべて妻に任せる夫とは?
最近では、男性のプロフィールに「特技:家事全般」と書かれていることも珍しくなく、家事ができるということは、男性のステータスのひとつになっているといっても過言ではありません。なぜなら女性の社会進出が進む現代において、“家庭の仕事である家事”を夫婦で分担して行えることは大変有益であると多くの女性が考えるためです。
しかしながら、家事ができる男性が持てはやされる現代であっても、未だに家事のすべてを妻に任せる夫も存在します。またそんな夫たちは家事をしない理由によって、大きく2つのパターンに分けられるようです。
そもそも家事ができない夫
大学進学や社会人として独立したタイミングで、ひとり暮らしを始めたという人が多いのではないでしょうか。しかし中には、地元の大学へ実家から通学した、または実家の稼業を継いだなどの理由で、ひとり暮らしの経験がなく、自ら家事をする機会を与えられなかったという男性もいるでしょう。さらにはひとり暮らしの経験はあっても、息子の家事を手伝うために母親が定期的に訪れて、掃除や洗濯をしていたなんて過保護な話を耳にすることもあります。
そんな環境で暮らしてきた男性は家事をする技術を持っていないので、結婚すると“家事ができない夫”になります。つまり妻に家事を任せざるを得ないのです。
家事をする気がない夫
そしてもう一方のパターンは、家事をする能力はあるが意図的にやらない、つまり“家事をしない夫”です。
このパターンの夫は、ひとり暮らしの経験があり、自炊や家事全般のノウハウも持っています。しかし基本的に、家事は女性の仕事という考えを持っているため、夫婦生活においては一切の家事を妻に任せるというスタンスなのです。
夫が家事をしていないという外見上の状況は同じであっても、夫がどちらのパターンなのかによって、一緒に暮らす妻側の対応も異なるようです。では、それぞれのパターンの夫を持ち、なおかつ良好な夫婦関係を築いている妻とは一体、どのようなタイプなのでしょうか。
■家事ができない夫に合う妻のタイプとは
家事ができない夫にマッチするのは、ズバリ完璧主義で几帳面な妻です。
完璧主義&几帳面なA子さんを例にあげてみると…
A子さんは恋愛経験が豊富で、いろいろなタイプの男性と付き合ってきました。中でも、顔がタイプで性格も最高だったのに、同棲生活を始めたとたん関係が行き詰まってしまったのが、率先して家事や炊事を手伝ってくれる男性だったのだそう。
遅い時間に仕事から帰って来ると、彼氏が夕飯作りや洗濯をしてくれている…しかし自分の中で確立された完璧な方法で家事をこなしたいA子さん。彼が行った家事に対して、手を加えたり、口を出したりしたいけれど、彼の好意を無下にすることはできない…そんな状況が続き、息苦しくなってしまったようなのです。
A子さんは現在、一切家事をしたことがない男性と出会い、楽しく暮らしています。結婚後も、誰にも邪魔されず自分のやり方で自宅をキレイにキープできることが幸せ、と感じているのだそう。このような完璧主義な女性はかなり貴重な存在ですが、確かに家事が全くできない夫とはぴったりマッチしそうですね。
■家事をしない夫に合う妻のタイプとは
対して、家事をする技術は持っているのに全く家事をしない夫には、亭主関白に憧れる妻・専業主婦希望の妻・尽くすのが好きな妻などがマッチするのではないでしょうか。
例えば、亭主関白や専業主婦に憧れていたB子さん。彼女の夫は、家事や料理など何でも器用にこなせますが、家庭では一切やりません。「金を稼ぐのは夫の役目、家事は妻の役目」と断言する彼に対し、B子さんは「理想の男性を見つけた!」とすぐに結婚を決めたのだそう。
夫婦円満の秘訣は「かかあ天下」なんてよく言われますが、「亭主関白」に憧れる女性も少なからずいることは事実。そんな女性はあえて家事をしない夫とでも良好な夫婦関係を築いているようです。ただし、夫に頼りがいがあることや優柔不断ではないことは最低条件といえるかもしれませんね。
■家事をやらない夫とマッチする妻はレアな存在
家事の一切を妻に任せる夫と良好な夫婦関係を築いている妻もいることがわかりました。それはそれで、バランスが取れた素晴らしい夫婦のカタチだと思います。しかし家事を手伝ってほしくないほど完璧主義な女性や亭主関白に憧れる女性はマイノリティー。やはり多くの妻は、夫にも家事に協力してほしいと思っているはず!この機会に、自分の家庭ではどのような役割分担がベストなのかを夫婦で話し合ってみるのも良いかもしれませんね。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
〈年金月6万円〉妻を亡くした、ひとり暮らしの72歳破天荒な父…訪ねた息子も言葉を失う「あまりに奇妙な生活実態」【FPが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月7日 10時45分
-
「オムツを替えてイクメン気取り」に妻は幻滅…「2児の父親」になって気づいた"ダメ夫"が次々と生まれるワケ
プレジデントオンライン / 2024年10月6日 16時15分
-
女性32歳、母親失格でも“お隣さんとの密会”を止められない。ウンザリする超亭主関白な夫の留守中に…――仰天ニュース傑作選
日刊SPA! / 2024年10月5日 15時45分
-
定年退職した夫が「本当にうっとうしい」 妻の“友達ランチ”にもついていく「濡れ落ち葉亭主」の生々しい実態
オトナンサー / 2024年9月28日 9時10分
-
年金月23万円の66歳・元校長「俺のカネなしで生きていけると思っているのか?」…年金月7万円見込の59歳専業主婦が“安泰の老後”を捨てても離婚を選んだ理由【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月27日 11時15分
ランキング
-
1衆院選候補者が答えた「好きなマンガ・アニメ」が必見! ツッコミたくなる珍回答が続々
マグミクス / 2024年10月23日 18時25分
-
2トヨタ「ハイラックス」生産休止に! 何があった? 2月から受注ストップ続き「再開めどは別途案内します」 2015年に日本市場で「劇的復活」
くるまのニュース / 2024年10月23日 16時25分
-
3需要増す「インプラント」不安な人に伝えたい真実 よい治療を受けられる施設選び、7つのポイント
東洋経済オンライン / 2024年10月23日 9時20分
-
4話題の「バースデーカラームーン」ってどうやるの?簡単に完成する「CapCut」を使った加工方法を伝授
isuta / 2024年10月23日 20時0分
-
5ドラマ脚本も話題「バカリズム」溢れる才能の原点 かつてはコンビ、その頃から才能の片鱗
東洋経済オンライン / 2024年10月23日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください