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心が軽くなる!子育て中のママが「救われた」と感じた言葉たち

LIMO / 2019年6月28日 11時0分

心が軽くなる!子育て中のママが「救われた」と感じた言葉たち

心が軽くなる!子育て中のママが「救われた」と感じた言葉たち

子どもが生まれると生活リズムがガラリと変わり、思い通りにならないことも増えますよね。子育てを「つらい」と感じているママたちは決して少なくありません。厚生労働省が2015年に実施した「人口減少社会に関する意識調査(https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/001_1.pdf)」によると、子育てに負担や不安を抱える人は調査対象の7割を超えています。

「子育てをしていて負担・不安に思うことがあるか」という問いに対する回答を見てみると、「子育ての負担や不満がとてもある」は28.8%、「どちらかといえばある」が43.6%となり、合計72.4%の人がなんらかの負担や不安を感じていることがわかります。「ない」という人は7.8%とごく少数派です。

特に初めての子育てではママもパパも初心者。「こんなやり方でいいのかな」「どうして私だけがこんなにつらいの」と不安やストレスを抱えてしまいがちです。そんなときに誰かにかけられた何気ない一言に救われた経験をしたことのある人もいるでしょう。ここからは、子育て中のママたちが救われた「子どもや夫の言葉たち」をご紹介します。

「ママのご飯が一番好きなんだよ、知らなかったの?」

「料理が苦手で、お弁当はいわゆる地味弁ばかり。娘に『料理が苦手でごめんね』と謝ったんです。そのとき、娘に『ママのご飯が一番好きだよ、知らなかったの?』と言われてハッと気づきました。娘にとっては、私が作ることそのものに意味があったのですね」

親に対する子どもの気持ちは純粋でいちず。「好き」という偽りのないストレートな愛情表現に救われるママは多いことでしょう。

「ママ大好き。ごめんね」

「机の上の牛乳をこぼした3歳の息子にカッとなってきつく叱ったとき、泣きながら『ママ大好き。ごめんね』と謝ってくれました。『ああ、この子はどんな私でも大好きでいてくれるんだ…』。そう思うと怒りも収まっていきました」

親だって人間。感情をコントロールできないこともあるかもしれませんが、どんなときでも親を慕ってくれる子どもの姿に心打たれる人は少なくないようです。「きつく言い過ぎた」と思ったときは、勇気を出して「さっきはごめんね」と謝ってみてください。きっと許してくれるはずです。

「交代するよ。一緒に子育てしよう」

寝不足でつらいときに夫に優しい言葉をかけてもらえたら、どんなに心強いでしょうか。「私の疲労がピークに達した頃、主人が『僕が替わるから眠っておいで』と言ってくれたんです。『できることは替わるから、ひとりで頑張らないで。一緒に子育てしよう』って。頼れる人がいるありがたさを痛感しました」

「大きくなっているから大丈夫よ」

母親の言葉で救われた人もいます。「昔から食が細い娘。毎日いろいろ工夫しているのですが、なかなか食べてくれませんでした。あまりに食べてくれないので、先日それを母に泣きながら愚痴ったら、『大丈夫、大丈夫。大きくなってるじゃない。ちゃんとご飯が足りてる証拠だよ』と言われました。この言葉で本当に気持ちが楽になりました」

一方、いまだに「手伝おうか」という表現を使うパパたちがいるのも事実。「子育てはママ担当、パパはサポート役」という意識を変えるのはそう簡単ではないようです。そんなパパたちにこそ見てもらいたいのがツイッターのママアカウント(ママアカ)です。子育て中のママたちが、自分の抱えるつらさや子どもの様子などを匿名で発信しています。

ママアカで救われる人も

「初めてママアカに救われたのは、子どもが生まれて間もなくの頃。昼夜を問わず2~3時間おきの授乳が必要でした。夜中の3時に授乳をしていて、ふと強烈な孤独感と閉塞感に襲われたのです。『夜中3時、すでに3度目の夜勤。眠すぎて夢か現実かわからなくなってきた』とツイート。

すると、フォロワーさんから『うちも今授乳中です! 眠いですよね。一緒に夜勤、頑張りましょう~』という返信が。タイムラインには『子どもがギャン泣きで全然寝ないよ~』『毎日寝不足でしんどい…』といったつぶやきがあふれていました。『今、がんばっているのは自分だけじゃないんだ』という実感がわいて、孤独感が消えていきました」

子育て中ならだれもがぶつかる壁や「あるある」を共有しながら、有益な情報交換もできる。ママアカはそんな場所になっているようですね。匿名なので過激な発言もみられますが、孤独な子育てに悩んでいるなら上手に活用してみるのも1つの方法です。

1人で頑張りすぎないで

2016年にNHKスペシャルが取り上げた「ママたちが非常事態? ~最新科学で迫るニッポンの子育て~(https://www.nhk.or.jp/special/mama/qa.html)」は大きな反響を呼びました。「人間本来の子育ては共同養育。1人きりでの子育てをつらいと感じるのは自然なこと」という内容に、救われた人は多かったのではないでしょうか。ママたちを支援しようという地方自治体やNPO法人の活動も広がってきています。子育てで毎日がつらいと感じているなら、1人で悩まず周囲にサポートを求めましょう。

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