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男女別にみた離婚動機2位「精神的な虐待」気になる1位とは?

LIMO / 2019年6月29日 11時0分

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男女別にみた離婚動機2位「精神的な虐待」気になる1位とは?

周囲の離婚報告を聞いて、「うちも他人事ではない」と感じている人も多いのではないでしょうか。愛し合って結ばれた2人も、いつしか冷めきった関係に…なんてことも珍しくはありません。そこで今回は、離婚の動機や金銭面に関する情報をお伝えします!

男女別にみた離婚動機

まずは、離婚を選んだ理由に迫ってみましょう。司法統計(平成29年度 婚姻関係事件数)をもとに、夫婦それぞれの立場からみていきます。

【夫から申し立てた動機】
1位:性格が合わない
2位:精神的に虐待する
3位:その他
4位:異性関係
5位:家族親族と折り合いが悪い

1位は定番ともいえる「性格の不一致」という結果に。2位には「精神的な虐待」が登場していますが、これはどのようなものなのでしょうか。

内閣府男女共同参画局HP『ドメスティック・バイオレンス(DV)とは)』によると、大声でどなる、人付き合いの制限、通話履歴の確認、無視をするなどが挙げられます。このような状態が続くと、「この人とは生活していけない」という考えに至ってしまうのでしょう。

【妻からの申し立てた動機】
1位:性格が合わない
2位:生活費を渡さない
3位:精神的に虐待する
4位:暴力をふるう
5位:異性関係

男女ともに、「性格の不一致を理由」に離婚を決意するパターンは多いようです。そのほか、2位の経済的DVや4位の肉体的暴力にも注目。家庭内暴力に悩まされている女性の存在がうかがえますね。

男女別に聞いた「どこからが浮気?」

さっきほどのランキングには、男女ともに「異性関係」が登場していました。離婚の原因にもなりうる異性関係ですが、男女によって捉え方に違いがあるようです。それぞれの意見を聞いてみましょう。

【女性から見た浮気の境界線】
・「2人っきりで会うのは、デートみたいなもの。これはもう浮気です」
・「異性と連絡を取り合った時点でダメ。なにも起きないとは限りませんから」
・「女性との関わりを黙っているなら浮気と見なします。いえない事情があるってことだから」

【男性から見た浮気の境界線】
・「やましい関係でなくても、2人で食事ぐらいは普通のこと」
・「誰かに好意をよせたら浮気と判断します」
・「肉体関係をもったら浮気」

こうみると、女性のほうが浮気に対して厳しい考えをもっているようです。後々トラブルにならないよう、夫婦で「どこからが浮気か」の基準を話し合っておくと安心でしょう。

養育費の相場とポイント

離婚の際に話し合っておくべき項目の1つに、「養育費」が挙げられます。そこで、養育費の相場や抑えておきたいポイントを知っておきましょう。

養育費は、「養育費算定方式」を用いて決められることが多いです。これは、養育費を支払う側と受け取る側の収入や就労形態、子どもの人数、それぞれの年齢をもとに計算していく方式。

父親が年収500万円の会社員、母親が年収100万円で、母親が14歳未満の子ども1人を育てるケースだと、養育費算定方式から計算した養育費の相場は4~6万円となります。また、子どもが15歳以上なら6~8万円に上がります。

2016年の厚生労働省の報告では、平成28年に養育費をもらっている世帯の平均月額は、母子家庭で43,707円、父子家庭で32,550円でした。ただし、養育費算定方式には子育てに関する労力や時間が配慮されていません。金銭面だけでなく、育児と仕事の両立の厳しさも視野に入れなければならないでしょう。

まとめ

離婚を考えるきっかけや浮気の判断基準などは、男女によってもさまざま。たとえ悪気がない行為でも、相手から「浮気だ」「離婚したい」と捉えられてしまうかもしれません。お互いの価値観を共有しておき、「これをされたら許さない」といった基準を設けておくといいでしょう。

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