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子育て世帯は「持ち家」と「賃貸」どちらがお得?それぞれのメリットとデメリット

LIMO / 2019年6月30日 11時0分

子育て世帯は「持ち家」と「賃貸」どちらがお得?それぞれのメリットとデメリット

子育て世帯は「持ち家」と「賃貸」どちらがお得?それぞれのメリットとデメリット

子どもが生まれると、夫婦二人で住んでいた家が手狭に感じられることがあります。そんな時悩むのが「持ち家にするか賃貸にするか」ということです。持ち家、賃貸それぞれにメリットとデメリットがあり、迷う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は子育て世帯は持ち家と賃貸どちらがよいのかという点について考えていきましょう。

■持ち家?賃貸?それぞれのメリットとデメリット

持ち家がいいのか賃貸がいいのか、それぞれメリットとデメリットをチェックしていきましょう。

賃貸のメリット

・家族の人数の変化や環境に合わせて住み替えがしやすい
・転勤など急な引っ越しにも対応できる
・ローン破綻のリスクがない
・固定資産税を支払わなくてよい

賃貸のデメリット

・地域によっては賃貸物件の数が少ない
・一生家賃を支払わなくてはいけない
・自分の理想通りの物件を見つけることが難しい
・老後に住居を確保するのが難しくなることがる

持ち家のメリット

・ローンを支払い終えれば住居費用が下がる
・間取りや内装など自分の好みに合ったものにできる
・社会的信用が高まる
・老後の住処を確保できる

持ち家のデメリット

・住み替えが簡単ではなくなる
・固定資産税や修繕費がかかる

賃貸のメリットとして挙げられるのが「住み替えがしやすい」という点です。子どもの数や職場への距離、教育施設の充実度など人生の中で住まいに求める条件は刻々と変化していきます。賃貸であればその時の条件に一番当てはまる住まいへ気軽に住み替えすることができますが、持ち家であればそうはいきません。

持ち家のメリットとしては、「住まいが資産になる」ということが最も大きいのではないでしょうか。家賃は住み続ける間ずっと支払わなくてはなりませんが、住宅ローンには終わりがあります。老後の生活を考える上で、家賃として一定の住居費用が掛かる場合と持ち家で固定資産税のみで良い場合は大きな差があるのです。また住宅ローンの終わった家を売却した資金で、高齢者向けマンションを購入することも可能です。

■子育て世帯ならではのメリット・デメリットとは

子育て世帯として持ち家か賃貸かを考えた時、それぞれのメリットとデメリットも見ていきましょう。

賃貸の場合

メリット…子どもの通学に合わせて自由に引っ越せる
デメリット…子どもが大きくなった時に満足できる物件が少ない

持ち家の場合

メリット…自分の理想通りの住まいで子育てしやすい
デメリット…子どもの数が増えたり、近隣とトラブルがあっても簡単に引っ越せない

夫婦二人だけの場合と子どもがいる家庭では、必要な部屋数や広さは変わります。さらに子どもの年齢によって、公園が近い方が良い、教育環境が充実している自治体がよい、など条件も変わっていくものです。賃貸の場合は条件に合わせて引っ越しをすることで、それを満たして行けますが、持ち家の場合はあらかじめある程度の条件の変化を見越しておかなくてはなりません。

しかし子どもの年齢が上がるにつれ賃貸物件では手狭な場合が多くなります。広めの物件は家賃が高いなど、条件が折り合わなくなってしまうこともあるのです。

■自分たちのライフプランに合わせて家を考えよう

人口が減少傾向にある日本では、家が必ずしも資産になるとは限りません。空き家問題が各地自治体でも取りざたされる中、一概に持ち家が良い、賃貸が良いとは決められないのです。

そこで考えたいのが自分たちのライフプランです。今後の仕事や子育てについて、どのようにしていくのかを金銭面も含めてプランをたてることで、自分たちに合った家の形を決めることができます。

子どもが生まれたら、夫婦で一度考えてみてはいかがでしょうか。

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