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お金のことで夫婦仲が険悪に。子供の教育、浪費癖…みんなが揉める原因は?

LIMO / 2019年6月30日 20時15分

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お金のことで夫婦仲が険悪に。子供の教育、浪費癖…みんなが揉める原因は?

育ってきた環境や価値観でお金に対する考え方は全然違いますよね。普段は仲良しの夫婦でさえもお金のことで大げんかをしたり、最悪の場合離婚したりと、お金について揉めない夫婦はいないでしょう。みんなどんなことで揉めているのでしょう。またどうやって解決すれば良いのでしょうか。

金銭感覚のズレで揉める

夫が家計を握っている場合、食費・日用品・光熱費などにどれくらいかかるかということを理解せず、生活費を十分に渡さないということが原因で喧嘩になることが多いようです。妻としては夫から受け取る生活費の範囲でやりくりしようとしても、少なすぎれば生活の維持が難しいですし、いつもお金の心配をしなければならずストレスも溜まってしまいます。

ただ「足りるはず」「足りない」の言い合いをしているだけでは、さらに険悪になってしまいます。家計簿をつけて「具体的にどれくらい足りないのか」を示したり、「生活費を増やしてくれない場合、食事のレベルを下げても良いか」など数字を交えて話してみましょう。

また、妻が家計を握り夫がお小遣い制の場合も、夫が使えるお金が少なすぎると仕事に対するモチベーションが下がってしまうことも。毎年昇給やボーナス額に合わせてお小遣い額を見直したり、妻のお小遣いも生活費とうやむやにすることなくきちんと設定したりして、お互いが納得できるシステムにしましょう。

浪費癖で揉める

「夫がギャンブルをやめてくれない」「妻がブランド品を買いすぎる」など浪費が原因でけんかになることも。子供の教育資金や老後資金の心配をしないといけないのにも関わらず、独身の時と同じような使い方をして家計にまで影響が出ると、相手は怒りを抑えられなくなってしまうでしょう。

全てを削るのはストレスになって逆効果の場合もありますが、月にいくらまでと決めてその範囲でやりくりするように調整しましょう。

子供の教育にかけるお金で揉める

子どもの教育で「公立か私立か」「どんな習い事をさせるか」というのも揉める原因になります。親としては「自分の子供には最高の機会を与えたい」と思うものですが、実際どこまでお金を使うかはそれぞれの状況や考え方で異なります。

たとえば、自分の楽しみや趣味などは全て犠牲にしてでも子供を私立に入れたい人もいれば、そこまで我慢する必要はなく身の丈にあった公立で十分という人もいるでしょう、

夫婦間で意見がすれ違った場合は、妥協点を見つけるためにしっかり話し合う必要があります。理想をぶつけるだけではなく、ライフプラン表を作り、私立に行かせる場合はいつまでにいくら貯金が必要になるか、習い事をさせるためには年間いくら必要になるかなど、具体的な金額と収入を比べて「できる・できない」をはっきりさせるのが大切です。

マイホーム購入で揉める

マイホーム購入も夫婦で揉めやすいイベントです。一軒家かマンションか、新築か中古かなど、人生で一番大きな買い物であるがゆえに迷う点はたくさんあります。

マイホームを購入するとき、ほとんどの人が住宅ローンを組むことになりますが、ローンの月々の返済額が多すぎると生活が苦しくなってしまいます。また、先が見えない時代なので、無理して高い物件を購入しても、万が一リストラにあったり収入が下がったりすれば、結局家を手放すことになるリスクもあるでしょう。

このような点から、マイホームを購入するときは身の丈に合った物件を選ぶことが大切です。すべて理想通りにはならないので、何かを優先したら何かを我慢するなど夫婦でよく話し合って、無理のない範囲で購入しましょう。

まとめ

結婚生活とお金は切っても切り離せないもの。結婚して子供ができたからといって、それまでに染みついたお金の使い方が劇的に変わることはありません。お互い譲らずに家庭内の雰囲気が悪くなると家が居心地の良い場所ではなくなってしまいますし、子供にも悪影響です。夫婦で協力して人生を歩んでいくには、しっかり話し合い妥協点を見つけていくことが大切なのではないでしょうか。

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