1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

2000万円も差がつく!?隣人がしていた意外と簡単な貯蓄方法とは

LIMO / 2019年7月2日 12時0分

2000万円も差がつく!?隣人がしていた意外と簡単な貯蓄方法とは

2000万円も差がつく!?隣人がしていた意外と簡単な貯蓄方法とは

貯金ができる人とできない人の差は何か。ふとしたことから2000万円もの貯蓄が異なった事例を紹介します。意外と簡単なことから貯金はできるようになるので、これをきっかけに貯金できる体質となれば、お金で困らない人生を歩めるかも。

給料、家族体系は同じAさんとBさんの貯蓄方法について

知らず知らずのうちに老後資金に2000万円もの差があったAさん、Bさんの話をご紹介します。現在30歳のAさんとBさんは同じ会社で同じポジションについており、ともに旧帝大卒なので、将来の出世に関しても同じタイミングで給料も同じ。そして、同じような3LDKのマンションを購入して妻、子供2人と住んでいるのに65歳になったときにAさんのほうが2000万円も貯金額が多かったのです。

では、なんでそんなことが起きるのか。2つの要因があるのでそれぞれ説明していきます。

①貯蓄方法の違い

AさんもBさんも常に貯金しようと意識しています。しかも、毎月毎月。ボーナスが入った時もきちんと貯蓄を試みています。しかし、いざ貯蓄方法を聞いてみると両者の方法は異なっておりました。

Aさんの貯蓄の仕方は、給料−貯蓄=生活費であり、Bさんの貯蓄方法は、給料−生活費=貯蓄でした。

両者の貯蓄方法の違いは、給料が入ったら最初に貯蓄を行うのか。残っているお金を貯蓄するのか、という違いでした。どちらの方が貯蓄できるかといえば、Aさんのが貯蓄はうまくいきます。給料が入るたびに貯蓄が習慣化されるので、コツコツ確実に貯められていくからです。

②積立方法の違い

また、AさんもBさんは金融知識はないので積極的な投資はしていません。ですが、Aさんは少額を銀行に。残りを外資系生命保険会社にて保険積立と証券会社で投資信託をしておりました。真面目が取り柄のAさんですので、30歳から65歳まで毎月銀行で2万円、保険積立を4万円、そして投資信託を2万円と年間96万円貯蓄しています。

一方、Bさんはというと、毎月5万円+ボーナスを40万円の計100万円を貯金しようとしているのですが、結婚式のご祝儀や恋人へのプレゼント、海外旅行と何かと理由をつけてお金を使ってしまい、貯金できない月も出ています。本来お金を突発的に使ってしまったら他で節約をする必要があるのですが、節約をせずに1年が経過してしまうと、実質年間60万円しか貯蓄できていません。また、貯金方法に浮き沈みがあるので、金融商品での積立が出来ず、銀行のみです。

35年間で考えると毎年36万円少なくなり、これだけで、36万円×35年=1260万円の違いがあります。お金を使いすぎた月は外食を控えることや美容院はクーポンサイトを利用して安いところを利用するなど、簡単なことから節約し日々の生活費用は抑えるのが重要です。

Aさんは保険積立、投資信託を合わせて6万円支払っており、これらの利率は少なく見積もっても2%付近になることが予想されています。銀行の普通預金で利率0.001%で35年間で計算すると3536円しか増えません。しかし、これが保険積立、投資信託ですと、2%で運用できたとすると900万円増えます。

貯蓄方法と積立方法が異なると2160万円も異なってくることがわかります。もちろん金融商品が絡んでくるのでプラスマイナスの上限は考えられますが、それでも2000万円近くの差が出ることは間違いありません。

まとめ

誰だってAさんになれます。まずは給料が入ったら貯蓄する習慣をつけ、そして貯蓄方法についても銀行以外で見直していくことが重要です。しかし、自分の意思だけでは中々難しいところもあるので、積立式の金融商品を折り込むことで貯蓄の習慣を作っていくのが良いのではないでしょうか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください