1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

年収1000万円でも意外とキツイ!?「1年で100万円貯める」ためにやめたい4つのこと

LIMO / 2019年7月14日 12時15分

年収1000万円でも意外とキツイ!?「1年で100万円貯める」ためにやめたい4つのこと

年収1000万円でも意外とキツイ!?「1年で100万円貯める」ためにやめたい4つのこと

「高収入」のひとつの基準といえば、年収1000万円。ひとつのハードルとして目標とされている人も多いのではないでしょうか。

しかし年収1000万円あったとしても、年間100万円の貯金をするのは実は結構大変。貯金は日々の習慣の積み重ねなので、単純に年収が上がれば増える、とは言い切れないのですね。

そこで今回は、1年で100万円貯めるためにやめたい4つのことを紹介します。

「年収1000万円」は給与所得者の4% でも手取りは700万円台!?

年収1000万円と聞くと、「稼いでいるな」というイメージを持つ人は多いでしょう。それもそのはず、国税庁が2018年9月に発表した『平成29年度民間給与実態統計調査結果(https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2018/minkan/index.htm)』によれば、年収1000万円以上の人は給与所得者全体のわずか4%強。かなりの少数派です。

ただし、年収1000万円から税金や社会保険料などを引くと、実質の手取りは700万円台となるのが通常(居住地や家族構成によっても異なります)。とはいえ、サラリーマンは厚生年金も手厚いですし、先にその分を払っていると考えれば安心感もあり、手取りで700万円台あれば、生活にもそれなりに余裕が持てそうですよね。

しかし収入が増えれば、その分だけ支出が増えてしまうのが人間の性。普段から“ちょっと良いもの”を好むようになったり、高級ブランド品や車、住宅などにもお金をかける余裕が出てくるため、年収1000万円あっても、年間100万円の貯蓄ができないというケースも少なからず見受けられます。

年間100万円貯めるために、今すぐにやめたい4つのこと

1)同じ銀行口座を理由もなく使い続けること

最近はオンラインでできるところも増えましたが、銀行口座を作るには、各種書類の提出など煩雑な手続きが必要。そのため「面倒だから」という理由で、同じ口座を長年使い続けている人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、銀行口座は「長期使い続けること」によるメリットがあまりありません。大きな金額を預ければ金利優遇サービスを受けられる場合もありますが、長く使い続けたところで、金利優遇を受けられるケースはほとんどないのです。

一方で、「新規利用者」にはさまざまなサービスを付けている銀行がたくさんあります。少しでも貯蓄を増やしたいならば、それらを利用しない手はありません。

またグループ企業に証券会社を持っている銀行の場合、証券口座を開設するだけで金利優遇や振込手数料無料などのサービスを受けられる場合もあります。

地方銀行やオンライン限定の銀行も含め、各行の最新のサービスや金利を比較検討してみましょう。現行の銀行よりもお得な銀行に新規口座を開設し、メインバンクを変えてみることも検討してみるのがおすすめです。

2)欲しいものがなくても、買い物に行くこと

休日や時間がふと空いたときに「暇だし、買い物でも行こうかな」と出かけてしまうことはありませんか?

欲しいものが特に決まっていないまま買い物に出かけるというのは、貯蓄をしたい人は絶対にやめたい習慣です。目的もなくお店をフラフラと見て回ると、「これいいかも」「使うかも」とさほど欲しいわけではないものを購入してしまいがち。

買い物に行くのは、目的があるときだけに限定しましょう。事前に自分の持ち物を見直し、「どんなものが欲しいのか」「デザインや色の理想」「使い道」までしっかり考えておけると無駄遣いを防げます。貯金上手な人の中には、「まずは下見に行き、一旦帰って検討してから最終的に決める」という慎重派も少なくありません。

3)「毎月の支出の把握」を怠ること

「毎月の支出を正確に把握していない」という人は意外と少なくないですが、支出を把握していなければ、無駄遣いを防ぐことはなかなか難しいです。貯金を増やしたい人は、家計簿や支出管理アプリを活用するなどして、自分の支出を記録することを始めてみるといいでしょう。

とはいえ、記録するだけでは支出を抑えることは難しいもの。記録したものは、1週間、1カ月などの区切りで見直しを。定期的に支出を見直し、自分のお金の使い方について考える習慣をつけるのがおすすめです。

4)お金や細かいことが苦手、と言ってしまうこと

「お金に細かいのは嫌」「銀行や投資のことは、難しいからよくわからない」「自分はそもそも貯金なんてできないから」と言い切る人もいます。

「お金に細かくない、わからない」と言うのは、大らかなイメージもあり、周囲への印象も悪くないかもしれません。しかしその状態を続けていると、いつまでたっても貯蓄は増えないまま。貯金の必要性を感じているならば、「わからないものは調べる」という習慣をつけ、自分に合った方法を諦めず模索していくのがおすすめです。

まずは手始めに「1カ月の目標貯金額を決める」「支出を把握する」など、できることから始めていきましょう。

まとめ

どんなに年収があっても、本人が貯める意識を持っていなければ貯蓄は増えません。貯蓄が少ないと自覚しつつも「それなりに年収があるから」と先々の備えを全くしていない人や、「年収を増やせば、なんとかなるでしょ」と浪費癖がやめられない人は要注意。

まずは上記4つの習慣をやめてみることから、始めてみてはいかがでしょうか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください