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【2019年最新】慶應義塾大学・経済学部の学生が就職する上位企業ランキング

LIMO / 2019年7月11日 19時0分

【2019年最新】慶應義塾大学・経済学部の学生が就職する上位企業ランキング

【2019年最新】慶應義塾大学・経済学部の学生が就職する上位企業ランキング

<就活企業研究シリーズ>企業業績、従業員数、給与と最近の株価

シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。最新のデータを参考に、慶應義塾大学経済部の卒業生が就職する就職先人数が上位企業ランキング及びその上場企業1社についてピックアップをし、有価証券報告書をもとに過去5年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近1年間の株価動向について見ていきましょう。

慶應義塾大学経済学部の卒業生が就職する上位企業ランキング

慶應義塾大学が発表した2019年4月現在の同大学経済部を卒業した就職人数が9人以上の上位就職先は以下の通りです。

三菱UFJ信託銀行:21人(7人)

東京海上日動火災保険:19人(8人)

野村證券:19人(3人)

三菱UFJ銀行:18人(7人)

アクセンチュア:16人(11人)

アビームコンサルティング:16人(2人)

三井住友銀行:15人(3人)

住友商事:14人(5人)

大和証券:14人(3人)

三井住友信託銀行:13人(3人)

EY新日本有限責任監査法人:12人(4人)

みずほ銀行:11人(1人)

商工組合中央金庫:10人(1人)

有限会社あずさ監査法人:10人(0人)

有限責任監査法人トーマツ:10人(2人)

PwCコンサルティング合同会社:9人(5人)

三井住友海上火災保険:9人(1人)

三菱商事:9人(1人)

住友生命保険相互会社:9人(2人)

日本政策金融公庫:9人(3人)

※カッコ内は女子で内数

就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価

さて、上位就職先企業の中から、特徴的な企業の業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。

三菱商事

同社の過去5年の業績動向を見ていきましょう。

投資家が注目する(当社の所有者に帰属する)当期純利益(損失)は、足元3年間は増益傾向です。2016年3月期には一時的に1400億円を超える純損失となりましたが、2019年3月期は5907億円の当期純利益でした。

では、同社の従業員数や給料はどうなっているのでしょうか。

連結の従業員数は7万9994人。また、単体の従業員数は6016人で平均年間給与は1607.7万円となっています。平均年齢は42.5歳です。

最後に同社の過去1年の株価動向について見てみましょう。

過去1年は、昨年秋には3600円を超えるなどしましたが、現在は3000円を割れる株価水準となっています。

まとめにかえて

ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。

積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。その観点からも、採用側の企業と大学生の需要と供給が一致した結果といえるでしょう。

最後に、企業研究をする際には、今回参考したような有価証券報告書や決算説明会資料なども参考にするとよいでしょう。決算説明会資料はどの投資家にもわかるように説明がされていることも多く、学生にとっても有益な資料といえます。決算説明会資料はアニュアルレポートほど堅苦しくなく、事業ごとの業績が分かりやすい資料といえます。

【参考資料】

慶應義塾大学「慶應義塾大学 2018年度 上位就職先企業(3名以上上位20社)」(http://www.gakuji.keio.ac.jp/life/shinro/3946mc0000003d8t-att/1_joi_2018.pdf)

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