「メイクにネイルにパーマ…小学生のおしゃれ心」あなたは賛成?反対?
LIMO / 2019年7月19日 10時45分
「メイクにネイルにパーマ…小学生のおしゃれ心」あなたは賛成?反対?
最近では小学生の女の子向けのファッション雑誌やファッションブランドも多数登場し、小学生でも自由にファッションを楽しむことができる時代になりました。
かわいいいもの、美しいものを好むのは女性の性。小学生女児だって例外ではありません。我が子が、あれやこれやとコーディネイトに頭を悩ませるのはほほえましいもの。
しかし、中には「小学生なのにこんな服着るの?」なんてギョッとしてしまうアイテムも。果たして「小学生のおしゃれ」どこまでが許容範囲なのでしょうか…?
■ヘアアレンジにネイル…メイクまで!
小学生向けの雑誌をぱらぱらとめくると、そのタイトルびっくり!大人向けのファッション誌と寸分たがわぬ見出しが目に飛び込んでくることがあります。スキンケア対策や一週間のコーディネイト、ヘアアレンジにはたまたダイエットの特集まで!
イマドキの女の子はずいぶんとませているなぁ、と感心するやら驚くやら。また、掲載されているファッションスナップは、デザインはもちろんのことお値段も大人顔負け。
「小学生なのに1着1万円近くするシャツやスカートを身につけているの?」とめまいがした…というママの話も聞いたことがあります。
また、雑誌の中には「メイクレッスン」と称してお化粧の仕方をレクチャーする記事が掲載されていたり、付録にマニキュアがついていたり…。
「娘の購入したファッション誌を見ていると、『修学旅行の持ち物』という記事で、モデルの女の子がヘアアイロンや化粧水、乳液を持っていく、と当然のように書いていてびっくりしました」(小学5年生の女の子のママ)
「昔とは時代が違うから」で済ませてもいいものか…。
ショッピングモールに行っても、女の子向けのブランドショップが多数建ち並んでいます。店内に足を踏み入れると、女の子が目を輝かせて喜びそうなアイテムがとてもキュートにディスプレイされている…。ちょっと背伸びをしたおしゃれを楽しみたい女の子たちにはたまらない場所だろうな、というのは想像に難くありません。
しかし、その一方で、「親として、あまり大人びた格好はしてほしくないな」「小学生なのにメイクやネイルなんてあまりにも早すぎる。大人になってからじゅうぶんに楽しめるのに」なんて思ってしまうのも事実です。
■どこまでが許容範囲?
「子どもには子どもらしく」いてほしい、と思うのが親心。しかし、おしゃれに敏感な女の子のたちは「憧れのファッションモデルと同じようなヘアメイクがしたい」「雑誌に載っていたアイテムが欲しい」と、どうしても思ってしまいます。
憧れのモデルがアイカラーやチーク、リップを塗っていたら「自分もしてみたいな」と思うでしょうし、ゆるくウェーブを描くパーマへアにしていたら「自分もパーマをかけてみたいな」と思うもの。
そうでなくてもちょっと背伸びをしたい、大人びた格好をしてみたい、と思う時期。「これがかわいい、流行だ」と雑誌で書かれていたら、どうしてもそれらのアイテムを身につけたい、と思ってしまうもの。
それは大人でも変わりありませんよね?
しかし、スキンケアをしなくてもみずみずしい肌、ヘアケアをしなくてもサラサラで艶やかな髪…。
これは子どもの特権。大人になったら否が応でもしっかりとケアをしなければいけないのですから、今から無理に色々つけたり塗ったりはして欲しくないものです。
女の子がある程度おしゃれをしたい気持ちはよくわかりますし、何でもかんでも頭ごなしに「まだ早い」「必要ない」と言ってしまうのもちょっと可哀想。わざわざ高価なブランドの洋服を買う必要はありません。お手頃なお値段でかわいい子ども服を購入できるお店もたくさんあるのですから、そこで親子で色々話しながらコーディネイトを考えるもの楽しいものですし、子どもが持つ肌や髪の美しさをしっかり説明してあげたうえで、メイクやパーマはまだ必要ない、ということを伝えてあげる。
何ごとも「ほどほど」が一番、何でもOKもいただけませんが「子どもにおしゃれは必要ない」で片づけてしまうのもちょっと違うような気がします。
■おしゃれ心そのものを否定しないで
筆者個人は、「小学生にメイクもネイルもパーマも必要ない」と考えています。しかし、だからといって子どものおしゃれ心そのものを「まだ早い」と否定するつもりはありません。
大切にしたい基準は「年相応かどうか」。子どもの年齢に見合っていて、アンバランスでなければ、おしゃれを楽しむのはアリだと思います。
ただ、むやみに買い与えるのではなく、今持っているアイテムで色々コーディネイトを考えたり、アレンジを加えたりする。
そんな楽しみ方を教えてあげたいな、と思っています。
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