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「我が子へのイライラが止まらない…」爆発寸前のママに知ってほしい対処法

LIMO / 2019年7月20日 20時0分

「我が子へのイライラが止まらない…」爆発寸前のママに知ってほしい対処法

「我が子へのイライラが止まらない…」爆発寸前のママに知ってほしい対処法

育児をしていると、我が子に腹が立ってしまうこともありますよね。1回ごとのイライラは些細なものでも、毎日蓄積されていくと大きなストレスの塊になってしまいます。

そんな状態を放っておくと、いつかはイライラが爆発してしまうかもしれません。そうなる前に、次のような対処法を試してみてはいかがでしょうか。

気持ちが楽になる言葉を聞く

祖父母世代の言葉に耳を傾けると、親目線とは別の考え方にハッと気づかされることがあります。そこで、ママたちの気持ちが軽くなった言葉を集めてみました。

・「危険なことばかりする我が子にイライラする毎日。そんなある日、おばあちゃんに『危ないことをしたいのは当たり前よ。安全なものに囲まれていると退屈だわ』といわれました。たしかに、危ないことをして得られる知識や感覚もあるはず…と納得。子どもの本能に任せるようになりました」

・「年少の息子が頻繁に泣くので、『そんなにストレスを抱えているのか』と心配していました。すると、祖母が『泣いてストレスを発散しているのね』と声をかけてくれたのです。それ以来、泣いている息子を見て『ストレス解消中だね』と受け止められるようになりましたよ」

・「友達におもちゃを渡してあげない我が子にモヤモヤしていたら、おじいちゃんが『自分があるってことだね。強くていいじゃないか』とアドバイスしてくれました。たしかに『貸しなさい』と強制するより、『次に貸してあげる』といえる子になってくれればいいですよね」

子どもと約束しておく

ちょっと外出するだけのはずが、子どもがなかなか帰りたがらない…なんてこともありますよね。そこで、家を出る前に「夕方5時になるまでに帰ろうね」と子どもと約束しておくのもおすすめです。

とはいえ、約束を守れない日もあるでしょう。そんなとき、頭ごなしに「帰るわよ!」と宣言しても受け入れてもらえません。まずは「まだブランコに乗りたいんだね」「公園が楽しいんだね」と子どもの気持ちに寄り添い、「でも、お腹がすいたから帰ろうよ」と事情を伝えましょう。

ストレスを吐き出す場所を用意しておく

それでもストレスに押しつぶされそうになったときは、誰かに悩みを聞いてもらいましょう。多くの自治体では、育児に関する相談を受け付けています。

ただ悩みを聞いてくれるだけでなく、地域で行われている親子教室などを教えてくれることも。1人で悩んでいる方は、同じ悩みを抱えているママと関わるきっかけにもなるでしょう。

また、SNSを利用して愚痴を発信してしまう方法もあります。自分のイライラを文字で表現しているうちに、今の状態を客観視することもできるでしょう。同じ立場のママたちからエールをもらうことで、気持ちが軽くなるメリットも得られますよ。

怒りが収まったら、そのイライラを愛情に変えてしまうのもいいですね。普段より長くお風呂に入ってみる、抱っこの時間を長くするなど、イライラをプラスに変えてしまうのです。「イライラしても悪いことばかりではない」と感じることができるでしょう。

まとめ

子どもに腹が立ってしまうのは当然のこと。「またイライラしてしまった」「こんな状態ではダメだ」と思い込んでいると、余計に苦しくなってしまう一方です。「手を出さない」というようなルールさえ守れていれば、そこまで自分に厳しくする必要はないでしょう。

また、普段はイライラしてしまう子どもの行動も、違った目線で見れば気持ちが楽になるかもしれません。ほかのママだけでなく、ときには違う世代の人の意見も聞いてみましょう。「そういう考え方があるのか」と発見できるかもしれませんよ。

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