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「上の子可愛くない症候群」ってどんなもの?その体験談と乗り越え方

LIMO / 2019年7月30日 18時0分

「上の子可愛くない症候群」ってどんなもの?その体験談と乗り越え方

「上の子可愛くない症候群」ってどんなもの?その体験談と乗り越え方

子どもが何人いたって、親はみんなが可愛いと感じるもの。ところが、「下の子が生まれてから、上の子が可愛いと思えなくなった…」というケースもあるようです。

これは、いわゆる「上の子可愛くない症候群」。親としては、「平等に愛してあげたいのに」「母親がこんな感情を抱くなんて」と焦りを覚える人もいるかもしれません。

今回は、そんな症状に悩む人たちの声と、解決へのヒントをお伝えします!これから下の子が生まれるという方も、事前にチェックしておきましょう。

「上の子可愛くない症候群」の体験談

まずは、「上の子可愛くない症候群」の具体的な事例をみてみましょう。「上の子が可愛いと思えない」と感じたママたちのエピソードを集めてみました。

・「2人目が生まれたら、まだまだ小さいはずの長女が大きく見えるように。つい大人のような接し方になってしまいました」

・「つべこべ言わず、親の指示に従ってほしいと思ってしまいます。本当は、子どもが自分の意志を伝えてくれているだけなのに」

育児に追われていると、つい下の子を優先してしまったり、上の子の相手をする余裕がなくなったりしてしまうもの。その結果、言葉が理解できる上の子にストレスを感じてしまうママも少なくないようです。

上の子も平等に可愛がるには

よく「下の子が生まれたら上の子を優先してあげて」といいますが、実践するのは簡単なことではありません。とくに上の子が赤ちゃん返りをしたら、「そこまで相手にする余裕はないのに」と苦戦してしまうでしょう。

しかし、この状況にはいつか「慣れ」がやってきます。自分自身の気持ちに向き合い、「またあの感情がやってきたな」と冷静に捉えられるようになるでしょう。

実際のところ、3人を育てたママから「3人目出産のときは、2人目の時に比べ落ち着いて対応できた」という意見も聞かれます。最初は「こんな風に感じるなんて」と落ち込んでしまうかもしれませんが、焦らず自分のペースで育児を進めていきましょう。

人数や男女比率で異なるママの苦労

育児の苦労は、子どもの人数や性別によっても異なります。なかには、「同じ性別でも、2人以上となると苦労が増えた」というケースも。その具体的な悩みをみてみましょう。

・「2人目が生まれたとき、上の子に待ってもらう場面が多くて辛かったです。1人で寂しそうにテレビを見ている姿は、今でも鮮明に覚えているほど。3人目が生まれたときは、2人で一緒に待ってくれるので安心でした」

・「男の子2人、女の子1人を育てていますが、男の子たちのイタズラやケンカに参っています。2人揃うことで、より大騒ぎしてしまうときも。『お兄ちゃんに負けたくない』という男の子ならではの感情もあるようです」

・「女の子2人を育てたあと、男の子を出産しました。お姉ちゃんたちがお手伝いをしてくれるのは助かりましたが、男の子のわんぱくさに体力がもちません。男の子の感情の波に対応するのも大変でした」

そのほか、「下の子が赤ちゃんの時はとくにハードだった」「女の子は友達関係のアドバイスが難しい」といった意見もありました。育児の悩みは、想像以上に多岐にわたるようです。

まとめ

出産直後は、「私が赤ちゃんを守らなきゃ」という気持ちが強くなる時期。つい感情が不安定になったり、イライラしてしまったりすることもあるでしょう。ふと、上の子に申し訳なさを感じる瞬間もあるかもしれません。

そんなときは、上の子をぎゅっと抱きしめてみては。ママの愛情が伝わると、心の底から安心してくれるはずです。ママの悩みや葛藤も和らげることができますよ。

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