シャープが一時▲14%超安の暴落! 日経平均株価は大幅反落

LIMO / 2019年8月5日 7時20分

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シャープが一時▲14%超安の暴落! 日経平均株価は大幅反落

【東京株式市場】 2019年8月2日

株式市場の振り返り-“トランプ砲”の直撃を受け、日経平均株価は大幅反落

2019年8月2日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 21,087円(▲453円、▲2.1%) 大幅反落

TOPIX 1,533.4(▲33.8、▲2.2%) 大幅反落

東証マザーズ株価指数 892.5(▲12.6、▲1.4%) 5日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:129、値下がり銘柄数:1,994、変わらず:26

値上がり業種数:0、値下がり業種数:33

年初来高値更新銘柄数:39、年初来安値更新銘柄数:270

東証1部の出来高は15億4,404万株、売買代金は2兆8,250億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。日本時間の夜中に、米国トランプ大統領が中国への追加関税実施をツイッターにて表明したことを受け(いわゆる“トランプ砲”)、東京市場でも売り一色の展開となりました。一部投げ売りも出たと見られ、売買代金は3兆円には届かなかったものの、皮肉にも高水準となっています。

そのような中、米国株の急落等を反映する形で、日経平均株価も終日大幅なマイナス圏で推移しました。後場の序盤には一時▲580円安まで下落し、取引時間中としては7月18日以来の21,000円割れとなる場面がありました。その後は下げ渋って終値は21,000円台を維持したものの、大幅反落で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反落となりました。値上がり銘柄が129に止まっていることからも、中小型株を含めて幅広く売りが優勢だったと見ていいでしょう。

東証マザーズ株価指数は5日ぶり反落、売買代金は13日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は3,995万株、売買代金634億円となり、いずれも前日より減少しました。依然として個人投資家の物色意欲は停滞しており、売買代金は13日連続で1,000億円を下回っています。また、出来高も4,000万株を割り込む閑散相場でした。

一方、株価指数も5日ぶりの反落で引けましたが、下落率は大型株式市場ほど拡大していません。それでも、終値は4日ぶりに900ポイントを割り込みました。今後の展開は引き続き個人投資家の物色意欲回復次第と言えそうです。

マツダなど自動車株で安値更新が相次ぐ、シャープは一時▲14%超安の暴落

個別銘柄では、“トランプ砲”の影響を受け、主力株は軒並み大幅安となりました。

特に、円高進行等を背景に、自動車株の下げがきつく、前日に大幅減益のQ1実績を発表したマツダ(7261)が▲7%安に迫る急落で年初来安値を更新。三菱自動車(7211)、スズキ(7269)、ホンダ(7267)、日産自動車(7201)なども大幅下落となり、いずれも年初来安値更新となりました。

また、機械株も売られ、マキタ(6586)が▲8%安に迫る急落で年初来安値を更新し、安川電機(6506)、SMC(6273)、ファナック(6954)なども大幅安で引けています。

さらに、ハイテク株でも急落が相次ぎ、とりわけ、前日発表のQ1実績が大幅減益となったシャープ(6753)が一時▲14%超安の暴落となったのが目を引きました。

その他では、小売株も売りが優勢となり、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)とミニストップ(9946)のコンビニ株が年初来安値更新となり、前日に「7pay」をあっさり廃止することを発表したセブン&アイ・ホールディングス(3382)も大幅下落となっています。

一方、数少ない値上がり銘柄の中では、ハイテク主力株でNEC(6701)が年初来高値を更新するなど孤軍奮闘し、HOYA(7741)やカシオ計算機(6952)も値を上げました。

また、医薬品株の一角が買われ、第一三共(4568)が上場来高値を更新し、小野薬品工業(4528)も値を上げています。

新興市場(東証マザーズ)では、ジーエヌアイグループ(2160)が反落し、サンバイオ(4592)やアンジェス(4563)など医療バイオ関連株も値を下げました。一方、手間いらず(2477)が大幅高となり、SOU(9270)も見直し買いで上昇しています。

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