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ヤマトホールディングスの給料はどのくらいか

LIMO / 2019年9月25日 18時15分

ヤマトホールディングスの給料はどのくらいか

ヤマトホールディングスの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(http://www.yamato-hd.co.jp/investors/library/securities/pdf/y154_04.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手宅配事業グループであるヤマトホールディングスです。

ヤマトホールディングスの平均年間給与はいくらか

ヤマトホールディングス(提出会社)の2019年3月31日時点での平均年間給与は956.3万円と900万円を超えています。また、従業員の平均年齢は38.0歳で30歳を上回っています。平均勤続年数は12.4年となっています。

ヤマトホールディングスの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2019年3月31日時点で244名。単体で200人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

その他:244名

また、連結の従業員数は22万5125名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

デリバリー事業:20万3141名

BIZ-ロジ事業:8207名

ホームコンビニエンス事業:4645名

e-ビジネス事業:3497名

フィナンシャル事業:809名

オートワークス事業:2164名

その他:2662名

過去5年の業績動向

ヤマトホールディングス(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、営業収益ですが、過去5年をみると増収傾向が続いています。2015年3月期に1兆3967億円であった水準が、2019年3月期には1兆6253億円となっています。

また、経常利益については、2015年3月期の708億円から2017年3月期の348億円まで減益が続きましたが、その後は増益傾向にあり、2019年3月期には542億円にまで増加しています。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2015年3月期は375億円、2016年3月期は394億円、2017年3月期は180億円で、その後は増益傾向にあり、2019年3月期には256億円となっています。

※ヤマトホールディングスの2018年3月31日時点での給与についてはこちら(https://limo.media/articles/-/7312)

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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