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ZOZOが+7%高に迫る謎の急騰! 日経平均株価は3日続伸

LIMO / 2019年8月21日 7時20分

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ZOZOが+7%高に迫る謎の急騰! 日経平均株価は3日続伸

【東京株式市場】 2019年8月20日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続伸、模眺めムード強く今年6番目の薄商い

2019年8月20日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 20,677円(+114円、+0.6%) 3日続伸

TOPIX 1,506.7(+12.4、+0.8%) 3日続伸

東証マザーズ株価指数 881.6(+16.1、+1.9%) 大幅続伸

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,729、値下がり銘柄数:347、変わらず:73

値上がり業種数:31、値下がり業種数:2

年初来高値更新銘柄数:49、年初来安値更新銘柄数:30

東証1部の出来高は9億2,472万株、売買代金は1兆5,837億円(概算)となり、いずれも前日より小幅増加となりました。米国トランプ政権が中国に対する課税の一部を延期することが発表され、それを受けた米国株の上昇を好感した売買が増加しました。しかし、多くの市場参加者は依然として模様眺めに徹しており、売買代金は5日連続の2兆円割れで今年6番目の薄商いとなっています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。寄り付き直後は一時+18円高と伸び悩みましたが、徐々に上げ幅を拡大して大引け寸前には一時+120円高まで上昇する場面が見られました。結局、3日続伸で引けたものの、日中の値幅(高値と安値の差)は約102円の狭いレンジとなっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となり、終値で8月9日以来となる1,500ポイントを回復しました。

東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は10日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は7,232万株、売買代金827億円となり、いずれも前日より増加しました。前日よりは増えたものの、個人投資家の物色意欲が停滞しており、売買代金は10日連続で1,000億円を下回っています。

なお、一部の主力株が買われたことなどから、株価指数は+2%高に迫る大幅上昇となって続伸となりました。ただ、依然として900ポイント回復は遠いようであり、今後の展開は、個人投資家の投資マインド回復次第と言えそうです。

リクルートHDが6日ぶりの反発、ZOZOの急騰が目を引く

個別銘柄では、資生堂(4911)と花王(4452)が大きく値を上げ、エーザイ(4523)など医薬品株も物色され、第一三共(4568)は年初来高値を更新しました(上場来高値でもあります)。

また、一連の“リクナビ個人データ漏洩問題”で株価下落が続いたリクルートホールディングス(6098)が6日ぶりに反発しています。

さらに、ハイテク株では東京エレクトロン(8035)が再び大幅高となり、日本電産(6594)やソニー(6758)も堅調に推移しましたが、限定的な値動きに止まりました。

その他では、特に目新しい材料はなかったものの、ZOZO(3092)が+7%高に迫る急騰となったことが目を引きました。

一方、前日に爆騰したユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)が急反落し、ローソン(2651)やイオン(8267)も値を下げました。

また、自動車株ではマツダ(7261)が冴えない値動きとなり、ブリヂストン(5108)は取引時間中に年初来安値を更新しています(終値は小幅上昇)。

新興市場(東証マザーズ)では、3日連続でストップ安だったシェアリングテクノロジー(3989)が一転してストップ高で引けました。また、ブライトパス・バイオ(4594)が一時+26%超高の大爆騰となり、サンバイオ(4592)も+9%高の急騰となっています。

一方、メルカリ(4385)が下落し、ブシロード(7803)は高値更新後に売りに押されて下落しました。

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