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毎月10万円を貯めている人に聞いた!「今の収入のまま貯金額をアップするコツ」

LIMO / 2019年8月23日 20時45分

毎月10万円を貯めている人に聞いた!「今の収入のまま貯金額をアップするコツ」

毎月10万円を貯めている人に聞いた!「今の収入のまま貯金額をアップするコツ」

現状より貯金のペースを上げるには、収入を増やすしかないと思ってはいませんか?たしかに収入が上がった分をそのまま貯金に充てれば、簡単に貯金のペースをアップさせることができます。しかし、思うように昇給や昇格ができないケースもあるはず。そんなときは、収入アップに頼らずに貯金を増やす工夫をしてみましょう。

そこで今回は、毎月10万円以上を貯めている人に「貯金のコツ」をうかがいました。彼らは、どのような取り組みによって貯金のペースを保っているのでしょうか。

お金に対する意識を高める

今の収入のままで貯金のペースを上げるということは、支出を抑えて貯金に充てるお金を増やさなければなりません。つまり、生活水準や金銭感覚を変える必要があるのです。

貯金が得意な人は、「そもそもお金のことが好き」という特徴があります。だからこそ、お金を大切にしよう、手元に置いておこうと思うのでしょう。できるだけ無駄遣いを減らそうと、クーポンや節約情報を積極的に活用する傾向も見られます。

そこで、まずはお金に対する意識を改めることから始めてみましょう。「太っ腹だと思われたい」「ケチな性格は恥ずかしい」という考えを取っ払うのも大切です。節約に対しては、「ケチっている」「我慢している」ではなく「お金を大切にしているだけ」と捉えておきましょう。

家計の状況を知る

お金に対する意識が高まったら、家計簿をつけて支出の状況を確認しましょう。毎月なににいくら使っているかを把握することで、現状を客観的に判断できるようになります。貯金を増やそうと決心したら、すぐに家計簿をつけ始めましょう。

1~2カ月続けているうちに、自分のだいたいの傾向が分かってくるはず。使い過ぎている項目が判明したら、その部分を徹底的に見直します。少なくとも、月に1度は家計簿を振り返るようにしておきましょう。

手書きが面倒に感じる方は、家計簿アプリを利用するのもいいですね。なかには、レシートをスマホで読み取るだけで家計の管理ができるアプリもありますよ。自分に合ったスタイルで、継続的に家計簿をつけていきましょう。

固定費にも着手する

家計簿を見直す際は、固定費にも目を通しておきましょう。毎月ほとんど変わらないからといって、「今後も同じ金額を払い続けなければならない」とは限りません。

例えば、大手キャリアから格安スマホに乗り換えるだけで、毎月の利用料を大幅に下げられるケースも珍しくありません。ガス代や電気代も、ガス会社や電力会社を変更してお得になる可能性もあります。変動性のある生活費だけでなく、固定費の節約もしっかりと意識しておきましょう。

制度を活用する

効率的に貯金するためにも、お得な制度を積極的に活用しましょう。とくにiDeCoは、非課税で老後資金を貯めることができます。時間をかけて備えておく老後資金だからこそ、節税効果を受けながら貯めていきたいですよね。

また、ふるさと納税をして節税に取り組むのもおすすめです。貯金が得意な人は、年末を迎える前に手続きを済ませている傾向がありますよ。人気のある自治体を事前にチェックしておいたり、自分の収入と照らし合わせて返礼率を計算したりと、情報を集めておくようにしておきましょう。

まとめ

どの内容も、今すぐできる手段ばかりでしたね。「いつか取り組もう」と先延ばしにしていると、いつまで経っても貯金を増やすことができません。

「さっそく今日から家計簿をつけよう」「iDeCoやふるさと納税について調べてみよう」といったように、できることからすぐに始めてみましょう。取り掛かるタイミングが早いほど、貯金が増えるスピードも上がっていきますよ。

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