「母は強し」は本当?産後に「変わった」と思う4つのこと
LIMO / 2019年8月26日 12時10分
「母は強し」は本当?産後に「変わった」と思う4つのこと
出産は、女性にとって大きな出来事です。いままで経験したことのないことを乗り越え、ようやく母になっていきます。その過程は想像以上の苦労やハプニングの連続です。
そんな日々を通して、女性たちはどのように変化していくのでしょうか。
人生最大の痛みを経験
つわりや陣痛、産後の痛みなどは人によってさまざまです。しかし、「想像を絶するものだった」との意見が多く寄せられています。陣痛が辛すぎて夫に暴言を吐いてしまう人や、支離滅裂な発言をする人も。
また、陣痛よりも妊娠中の痒みやつわりが辛く「こんなはずでは」と絶望した人もいます。人生最大の苦しみを経験したからこそ、女性は「強くなった」と感じるのかもしれません。
子どもを守るため危機管理能力がアップ
また、赤ちゃんを育て始めたことで、「今までなら何とも思わなかったことにまで反応するようになった」という人も多いようです。
小さな子どもを連れて移動する際、車の運転はもちろん、ドアの開け閉めにまで気を配るようになるなど、我が子を守るためのアンテナはいつでも感度抜群にして過ごすように。どんな小さなことでも子どもにとって危険な可能性があるものに反応するのは、母としての本能なのかもしれません。
物音を立てずに動く忍者のような能力
小さい子どもと生活をするようになると、生活音にまで変化が生じてきます。赤ちゃんをはじめ、小さな子どもは物音に敏感です。苦労して寝かしつけたのにちょっとした物音で起きてしまい、さっきまでの寝かしつけが無駄になってしまうことも少なくありません。
子どもの眠っている時間はママたちの貴重な休息タイム。そのため、ママたちは忍者顔負けの移動スキルを習得します。何度も絶望を繰り返しながら、自分のためにスキルを磨くさまは、パパには理解しがたいかもしれません。
「子どものためにもらえるものはもらう」リサーチ力
子育ては妊娠・出産からはじまり、いつまでもお金がかかるものです。0歳代だけみても、おむつ代にミルク代、任意の予防接種代や衣類にいたるまで、積もり積もるとそれなりの金額になります。しかし、利用できるサービスや給付金など、知っていればもらえるお金もあります。
ママたちはあらゆるところから情報を収集し、もらい損ねないよう奔走します。それは、決して子どもを産んでケチになったのではなく「浮いたお金をこの子のために使いたい」という想いが生まれたから。出産手当金や育児休業給付金など、初めて聞く言葉の連続も、ママたちは我が子のために書類を読み解いていくようになります。
強くなっただけではなく、心から笑う時間が圧倒的に増えた
子どもを持ち「母は強し」という言葉のごとくたくましくなった印象ばかり注目されてしまう女性たち。しかし、当の女性たちは一番の変化として「心から笑う時間が増えた」ことを挙げています。
一日中ヘトヘトになりながら、ときには子どもより先に寝てしまうくらい疲れてしまうことがあっても、我が子の笑顔を見れば自然と自分も笑顔になります。そんな、何物にも代えられない時間こそが今までの人生にはなかった、一番の変化と感じている人が多いようです。
まとめ
母親になることで多くの変化が起こる女性たち。それは、自分が知らなかった自分を知ることとなり、戸惑うこともたくさんあるかもしれません。
しかし、これらの変化は大切な我が子に出会えたからこそ。自分にこんな感情や力があったことに驚きながらも、今までとの違いやその新たな変化を楽しむことで、さらなる成長を遂げられるのではないでしょうか。
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