「うちも海外リゾートへ行きたい!」実際に子連れで行った3姉妹ママの錬金術
LIMO / 2019年8月29日 6時15分

「うちも海外リゾートへ行きたい!」実際に子連れで行った3姉妹ママの錬金術
夏休みに海外旅行に行った人のニュースをテレビで見ると「うちも海外旅行、行きたいな~」って思います。筆者もそう思ってテレビを見ていました。でも、お金がないといけません。
筆者は、3年前に子連れでセブ島へ行ってきました。(3月下旬のセブ島ツアーの料金は、大体一人3泊4日で約60,000円でした)どうやってそのお金を工面したのか?その錬金術をご紹介します。
錬金術1:積立する
これ以上最強なお金の貯め方は、ありません。強制的に積立する「仕組み」が必要です。具体的には、給与振込の銀行から給与日翌日に強制的に引き落とされる仕組みが一番確実です。筆者は、その仕組みを使い、月5,000円積立を10年間続け、600,000円貯めました。
錬金術2:株で運用する
ある程度お金が貯まったら、今度はお金に働いてもらいましょう。
筆者は、同じ銘柄の株を決まった値幅で売り買いしていました。値幅の基準を決める(例えば、100株を1株4,500円で買い5,000円で売って、50,000円の利益を出す、ということを繰り返す)と迷わず売買できます。株の運用は、あくまでも「手段」であって「目的」ではありません。値幅を決めることで余計なエネルギーを使いわずに済みます。
「株って、なんだか怖い・・」確かに知らないで取引するのは怖いです。ならば、サイゼリアなどおなじみの銘柄から始めてみませんか?(参考:「2千万円貯める近道!?株投資歴25年の三姉妹の母が「株が怖くなくなった」理由」(https://limo.media/articles/-/11794))250,000円くらいの資金で2,000円の食事券(株主優待)が貰えるというオマケもあります。配当も付きます。
錬金術番外編:旅行自体のコスパをよくするために、シーズンオフを利用!
ご存じの通り、お盆や年末年始は飛行機料金もツアーの料金も一年で一番高い時です。コスパのよい海外旅行には、それ以外のタイミングを狙うことも一つの方法です。
でも、シーズンオフに海外旅行をするということは、人が休んでいない時に休みを取ることになります。海外旅行のタイミングをお盆や年末年始にしない場合は、職場の人など周囲の理解も必要です。
実は、筆者の妹はかなり海外旅行にいっています。家族にはほとんどお土産を買ってきませんが、会社の人には大盤振る舞い、そして旅行に行く前の根回しもぬかりなくやっているとのこと。「どうしてシーズンオフにばかり旅行に行っているんだろう?」と思っていたら、そのような「段取り」をしていたのです。トップシーズンを外して行けば、飛行機代も宿代もかなり安く上がります。ちなみに、前出のセブ島ですが、3月は3泊4日で60,000円台ですが、お盆前後は100,000円以上になります。
シーズンオフの旅行のメリットは、もう一つあります。飛行機も旅行先も混んでいないのです。みんなが普通に仕事をしているタイミングですので、気持ちの盛り上がりや話題性には欠けますが「自分は自分」と割り切れば、安上がり、且つ混雑のない旅行が可能です。
おまけ:「子連れの海外旅行」は、子供が就学前、もしくは中学校になる前に実現しよう
実話ですが、そのセブ島の旅行に中二の長女はいきませんでした。部活の三年生を送る会があり、それと日程が被ったので「行かない」と言いはじめたのです。長女と話し合い、長女は行かないと決めた時は夜一睡もできませんでした。でも、あとで他の家庭の話を聞くと、「中学生は親と旅行に行きたがらない」ということが分かりました。長女は4日間留守番しましたが、食事は冷凍食品を温めたり、コンビニでご飯を買ったり、自炊もしたりして何とか過ごしました。
実は、長女の英語嫌いを克服してほしい!という下心も海外旅行の理由の1つでしたが、見事に空振りです。今だから笑って話せますが、その当時は一緒に旅行にできなかったので本当に辛かったです。ですので、中学校に入る前に計画が遂行できるようお金のプランを立てることをお勧めします。(笑)
また、子供が学校に入る前(就学前)の海外旅行もおススメです。保育園に通っている頃なら、夏休み冬休み春休みなどの学校が休みタイミング以外にも行けるので比較的安価に行けます。我が家は、長女が小学校に上がる前に梅雨明け直後の沖縄に行きました。沖縄の梅雨明けは6月末、まだ本州は梅雨のタイミングです。会社を休むのにもいろいろ根回しが必要ですが、今の時代、お盆や年末年始以外に休みを取ることに目くじらを立てる会社は、ずいぶん少なくなったのではと思います。そんなとき、会社の人にお土産はいっぱい買ってくることは、鉄則です。
旅行費用はボーナスを充てることもあると思いますが、ボーナスがアテにならない場合や、年俸制で月割りの給与体系だったら、積立がテッパンです。それにプラスして、株などの運用ができたら尚良し!です。近道はありません、とにかくコツコツです。コツコツに勝るお金の貯め方はないと筆者は考えています。
夢を叶えるためのマネープラン、さっそく組んでみませんか?
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