リクルートHDの下落が続く! 日経平均株価は反発
LIMO / 2019年8月28日 7時20分
リクルートHDの下落が続く! 日経平均株価は反発
【東京株式市場】 2019年8月27日
株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、一時+268円高も上値は重い展開
2019年8月27日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
日経平均株価 20,456円(+195円、+1.0%) 反発
TOPIX 1,489.6(+11.6、+0.8%) 反発
東証マザーズ株価指数 852.6(▲12.0、▲1.4%) 続落
東証1部上場銘柄の概況
値上がり銘柄数:1,480、値下がり銘柄数:556、変わらず:114
値上がり業種数:31、値下がり業種数:2
年初来高値更新銘柄数:37、年初来安値更新銘柄数:79
東証1部の出来高は10億4,296万株、売買代金は1兆7,695億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。米中貿易摩擦問題に進展の兆しが見られたものの、警戒心は解けずに様子見スタンスが強まりました。売買代金は10日連続で2兆円を下る厳しい薄商いが続いています。
そのような中、米国株の反発などを好感して、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。ただ、前場の半ばに一時+268円高まで上昇した後は上値が重く、後場はジリジリと上げ幅を縮小しました。それでも、最後は+200円高に迫る反発で引けています。
なお、TOPIXも同じような値動きで反発となりましたが、上昇率は日経平均株価をやや下回りました。
東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は15日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は5,205万株、売買代金709億円となり、いずれも前日より小幅増加となりました。個人投資家の物色意欲が停滞しており、売買代金は15日連続で1,000億円を下回っています。
また、前日に続いて一部投げ売りが出たと見られ、株価指数は続落となりました。依然として900ポイント回復は遠いようであり、今後の展開は個人投資家の投資マインド回復次第と言えそうです。
SUBARUが一時+6%超高の急騰、携帯通信子会社が行政指導の楽天は5日続落
個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が大幅反発となり、KDDI(9433)、ダイキン工業(6367)、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)など指数寄与度の高い大型株も反発しました。
また、自動車株も総じて買い戻され、SUBARU(7270)は一時+6%超高の急騰となって年初来高値更新し、スズキ(7269)も大幅高となっています。
さらに、ハイテク株ではシャープ(6753)、カシオ計算機(6952)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などが急反発しました。
その他では、医薬品株も概ね反発する中で、参天製薬(4536)が年初来高値更新となったのが目を引きました。
一方、一連のリクナビ問題が泥沼化しつつあるリクルートホールディングス(6098)が大きく値を下げました。また、参加の携帯通信子会社が行政指導を受けた楽天(4755)が売られ、これで5日続落となっています。
その他では、三菱地所(8802)や住友不動産(8830)など不動産株が総じて値を下げたのが目立ちました。
新興市場(東証マザーズ)では、前日に急騰したアンジェス(4563)がストップ安まで暴落し、その余波を受ける形で窪田製薬ホールディングス(4596)、ブライトパス・バイオ(4594)、そーせいグループ(4565)など他の医療バイオ株も大きく値を下げました。
一方、手間いらず(2477)が急騰して再び年初来高値を更新しています。
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