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夫や義両親に”他人の壁”を感じる妻の本音「家族になるのは想像以上に難しい」

LIMO / 2019年9月3日 10時15分

夫や義両親に”他人の壁”を感じる妻の本音「家族になるのは想像以上に難しい」

夫や義両親に”他人の壁”を感じる妻の本音「家族になるのは想像以上に難しい」

結婚すれば形式上家族になりますが、「本物の家族」になるのは想像以上に難しいもの。結婚前までに育った家族と、結婚して築き上げた家族では、「許せる度合い」が異なるようです。周囲の3人の女性に話を聞いてみました。

同じ言葉でも、義実家の言葉はキツく感じる

家事に、育児に、仕事にと頑張るAさんには5歳と1歳の姉妹がいます。夫は家事育児には無関心、頼んでも溜息をつかれたり、嫌な顔をされるそう。やっと家事をしてくれたと思っても不機嫌なので、「それなら私がやった方がいい」と全てを引き受けていました。

そんな夫婦の様子をみた義母に「あなたが何でも1人でやっちゃうからねぇ…」といわれ、傷付いたそう。全力を尽くしてきたものの、全て自分が悪いと責められた気分になったといいます。

実は、同じことを実母にも言われていたAさん。しかし実母に言われたときは、嫌な気持ちにはならず、素直に「もっと夫に頼ろう」と思ったそう。「言われた相手が異なるだけで、感じ方がここまで異なるとは思いませんでした」といいます。

中1の男の子と小4の女の子がいるBさんの実父は、怒りやすい人でした。昔気質で男尊女卑的なところもあり小さな頃は嫌でしたが、大人になり「あの世代の人だから仕方がない」と受け流していました。

義父も似たようなタイプでしたが「実父なら、いつものことだから聞き流そう、良いところもあるし、と思えるのですが。義父は無理でしたね。心の中で壁を作って接しています」といいます。

相手だって、同じこと

これは相手だって同じ、とBさんは言います。

常々義母に「仕事も、子育ても、家事も頑張ってくれている」と褒められていたBさんですが、夫の女性関係で問題が起きたとき「あなたがもう少し目がパッチリしていたり、料理が上手ならね」といわれたとか。

「仕事に、ワンオペ育児、家事だって手を抜いているわけでない。それでも少しアラがあれば責められる。私は完璧な人間ではないといけないの? 何でも私のせい?」と肩を落としたそうです。

「結局相手も同じなんですね。身内なら受け入れられる短所も、新しく家族になったばかりのときは非難の対象に。家族なんて、簡単にはなれません」といいます。

夫も同じ

1歳の男の子の母であるCさんは「夫に対しても同じ」といいます。男女交え、5人兄妹で育ったCさん。「兄や妹が自分とは全然違う性格や生活習慣でも、特に気になりません。イラっとすることもあるけど、許せてしまう。でも夫は違います。朝食の好みが違うことも、家事のやり方の違いも気になる」といいます。

「夫と兄妹では立場が違うけど、それにしても夫だと小さなことも気になる」そう。「義両親に対しても同じです。すごく良い方だったのですが、距離が近付くにつれ、苦手意識が出てきて…。距離が遠い方が仲良くできたのになと後悔しています」といいます。

小さなことが気になり、愚痴をいうものの、相手は変わらないので次第に諦めていく。家族とはこういった年月を経て、段々と許せることが増え、本物になれるのでしょうか。

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