子育ての「これって何歳まで?」温泉での親子混浴、おかあさんといっしょの観賞
LIMO / 2019年8月30日 10時15分
子育ての「これって何歳まで?」温泉での親子混浴、おかあさんといっしょの観賞
子どもがサンタクロースを楽しみにしている姿を見て、「いつ正体を告げるべきか」と悩んでしまうこともありますよね。「まだ夢を見させてあげたい」という気持ちもあれば、「そろそろ」と感じる瞬間もあるのではないでしょうか。
その他、子育てしていると「これって何歳まで良いのだろう」と疑問に感じることもあります。今回は、子育てにおける「これっていつまで?」について考えてみました。
(1) サンタクロースの正体はいつカミングアウトする?
小さいうちはサンタクロースを信じていた子どもたちも、年齢が上がるに連れて正体を見破るようになるようです。小~中学生の子をもつママに話をうかがうと、「小学3~4年生から疑い始めた」という声が寄せられました。実際にカミングアウトをしたママたちは、どのような状況だったのでしょうか。当時の様子を教えてもらいました。
・「上の子に『サンタさんって、もしかしてママ?』と聞かれ、正直に夫婦でプレゼントを用意していたことを答えました。ここで嘘を言うべきではないと思って。でも、『うちは煙突がないから、サンタさんに代わりを頼まれたの』ということを付け加えておきました」
・「子どもから尋ねたってことは、もう真実が分かっています。お兄ちゃんお姉ちゃんから話を聞く子もいますからね」
・「中学生になった娘の場合、『ずっと前から知ってた』とのこと。どうやら小学生の時に隠していたプレゼントを発見してしまったようです。でも、それを言うとプレゼントがもらえないのではと思って黙っていたそう」
ある程度の年齢になれば、自分から聞いてくるケースもあるようです。「そろそろ聞かれるかも」と感じたら、事前にどう伝えるか考えておくといいかもしれませんね。
(2) 女湯に男児はいつまで許される?
続いては、温泉にまつわる疑問です。温泉に行くと、ママが男の子を連れて女湯に入るのを見かけることもあります。これって子どもが何歳になるまで許されるものなのでしょうか。
・「5歳までなら。でも、基本的に男の子は入らないでほしい」
・「小学校低学年までなら許せる」
・「10歳を超えたらダメなのでは」
・「女の子が女湯で男の子と会うと気まずい」
・「シングルマザーも多い世の中、困る家族もいるはず。批判していいものなのか」
許せると感じる年齢には差がみられるようです。ただし、自治体によって混浴の年齢は定められています。旅行先の情報を事前に確認しておきましょう。
(3)「おかあさんといっしょ」を観ているのは何歳?
子どもたちが大好きな番組のひとつ、「おかあさんといっしょ」。自分自身が小さい頃に見ていたし、子育てを始めた今、子どもが毎日欠かさず観ているという家庭も多いことでしょう。子ども向け番組は、どの年代ぐらいまでの子が楽しんでいるのでしょうか。
・「私が忙しいときでも3歳の娘が集中して観てくれるので、いつも大助かりです」
・「土曜日に放送される内容は親子で取り組むものが多いので、4歳の息子と夫が一緒に楽しんでいます」
・「不登校になっていた小学6年生の息子が、『ぼよよん行進曲』を聞いて『学校に行こうかな』といってくれました。歌詞が息子の心を動かしたようです。そのあと、だんだん登校できるようになりました」
小さい時期から番組を楽しんでいる子もいれば、小学生になってから歌詞の内容に共感する子もいるようです。「おかあさんといっしょ」の魅力的な歌やダンスは、何歳になっても惹きつけられるのでしょう。
現代のママはSNSやネットの情報にこだわりすぎ?
番組やサンタクロースのことなど、ネット上の意見に振り回されてしまうことがあるかもしれません。温泉などの年齢的な法令や規則は守らなくてはなりませんが、子どもが成長する中で「〇〇はこの年齢まで」「△歳になったら次のステップに移らなくては」という限界があるわけではありません。ネット情報を見て、育児の面で「こうでなければ」と思い込んでしまう場面はありませんか。これを買わなくては、この季節にはこんなイベント、これがマスト、子どもにはいつも笑顔で。便利な情報社会ですが、振り回されてしまうと疲れてしまいます。
確かにネットやSNSには最新の情報が載っていますし、同じように悩む話を見て安心できるなど、ママ達の不安を解決してくれる大切な存在です。しかし見つけた情報の通りに頑張らなくてはということではありません。受け止め方によっては負担になる場合もあります。他のママの素敵な子育てライフを見てわが家と比較して落ち込んだり、子どもの成長に不安を感じたり。育児は、その子それぞれのペースがあります。それよりも「子どもが見たい番組を楽しむ」「子どもが信じている限りサンタさんを心待ちにする」というように、周囲を気にすることなく、子どもとの毎日を楽しむことが大事なのではないでしょうか。
まとめ
子どもは知らない間に日々成長していくもの。サンタさんを信じていると思っていたら、いつの間にか「知ってたよ」と答えることも。少し寂しい気もしますが、それだけ子どもが大きくなったということなのでしょうね。
一方で、SNSやネット上の情報が育児の基準だとは限りません。精神的にも時間的にも振り回されないようにしましょう。SNSがこれだけ普及してしまった世の中ではなかなか難しいことですが、さまざまな情報源と適度な距離を保つことも、同時に大切なことなのかもしれません。
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