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正論が人を傷つける!?衝突を防ぐために夫婦や親子間で気をつけておきたいポイント

LIMO / 2019年9月1日 11時0分

正論が人を傷つける!?衝突を防ぐために夫婦や親子間で気をつけておきたいポイント

正論が人を傷つける!?衝突を防ぐために夫婦や親子間で気をつけておきたいポイント

友人や同僚には遠慮してしまうことでも、家族ならストレートに発言してしまうこともありますよね。「これぐらいキツく伝えないと分からないだろう」と、あえてビシっと発言する場面もあるのではないでしょうか。

ところが、あなたが知らないうちに相手がショックを受けているかもしれません。大切な家族を傷つけないためにも、夫婦や親子間で気をつけておきたいポイントをチェックしておきましょう。

正論が人を傷つけることもある

相手が間違ったことをしていると、つい正論を述べて納得してもらおうと思ってはいませんか?このような考えは、相手に「自分を否定された」と捉えられてしまう恐れがあります。その具体的なケースをみてみましょう。

・「帰宅したばかりの夫に、『部屋が散らかっているな。昼間に掃除しておいたら?』といわれました。たしかにオモチャが散乱していましたが、子育てに追われていて余裕がなかったことも分かってほしい」

・「子どものオムツを替えてあげたら、横にいた妻から『もっと優しく』『テープのとめ方が違う』と注意された。自分は慣れているかもしれないけれど、こっちはまだ必死なのに」

・「お茶を入れてあげようとしたら、ママに「こぼしちゃうからダメ!」と怒られてしまった。喜んでくれると思ったのに…」

このように、「正論を伝えたつもりが、相手は納得していなかった」というケースも珍しくありません。自分の意見を述べる前に、相手の事情に配慮するよう意識しておきましょう。

夫婦の衝突を防ぐ対策法

長年寄り添った夫婦は、お互いの不満が爆発して喧嘩になってしまいがち。いつまでも仲のいい夫婦でいるためにも、熟年夫婦が取り組んでいる思いやりのある行動を学んでおきましょう。

自分の気持ちは言葉で伝える

「いわなくても分かってくれるはず」と思い込むのではなく、自分の本音を言葉で伝えることが大切です。「察してくれなかった」「私の苦労に気づいてくれない」といった苛立ちも抑えられるでしょう。

伝える時は具体的に

相手に相談や依頼を持ち掛けるときは、具体的に説明するようにしましょう。選択肢を用意しておくと、相手も答えやすくなります。もし理想の回答が得られなくても、「考えてくれてありがとう」という感謝の気持ちも忘れずに。

お互いに話を聞こう

どちらか一方しか話さない、自分の意見を貫こうとするような状態は話し合いといえません。なにかを決める際は、相手の意見も聞き入れる態度をとっておきましょう。2人の意見を組み合せば、新しいアイデアが思い浮かぶかもしれませんよ。

本当のことでも人格否定発言はダメ!

ついカッとなって、相手の人格を否定するような言葉を投げかけた経験はありませんか?「料理がまずい」「仕事ができない」といった言葉は、相手に精神的なダメージを与えてしまいます。たとえ事実でも、人格や能力、容姿を否定する言動は控えましょう。

もちろん、「本人が認めている」「ストレスによる八つ当たり」といった事情があっても許されることではありません。相手の気持ちを汲むよう配慮する、暴言以外のストレス発散法を見つけるといった工夫をしておきましょう。

まとめ

気心の知れた関係だと、つい本音をぶつけてしまうこともあるでしょう。しかし、その言葉で相手を傷つけてしまう可能性も十分あります。「親子なら正論を伝えるべき」「夫婦なら悪いところを伝えてもいい」といった考えは、この機会に改めておきましょう。

ストレスが溜まっているときは、正直に「仕事で疲れている」「嫌なことがあって落ち込んでいる」と告げるのもおすすめ。事情を知ってもらえると、ストレスの発散法を提案してもらったり、優しい言葉をかけてもらえたりするかもしれませんよ。

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