1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

「貯金100万円以下」は53%!周りと差がつく簡単貯金術とは

LIMO / 2019年9月1日 19時15分

「貯金100万円以下」は53%!周りと差がつく簡単貯金術とは

「貯金100万円以下」は53%!周りと差がつく簡単貯金術とは

貯金がなかなか貯まらない方のなかには、「そもそも目標を決めていない」というケースも少なくありません。ゴールがないまま貯金に取り組んでいても、やりがいを感じずモチベーションが低下する一方でしょう。

そこで、「1年で100万円」という目標を掲げてみてはいかがでしょうか。その具体的な貯金方法を学べば、決して不可能なハードルでないと分かるはずですよ。

みんなどれくらい貯めてるの?貯金100万円以下は全体の53%!

LeadingTechが運営する情報メディア「ワイズローン」が発表した「貯金実態調査2019」(期間:2019年6月22~24日、方法:オンラインによるアンケート調査、有効回答数:1060名、調査対象:日本在住の男女)によると、平均世帯貯蓄額は317万円、中央値は100万円となっています。

そしてもっとも多いのが100万円以下となっており、53.7%となっています。さらにその内訳をみてみると、「5万円以下」がもっとも多く12.4%、次いで「95~100万円」の9.9%です。「100万円以下」といっても、「5万円以下」と「95~100万円」で二極化しているようです。

「まずは貯金100万円!」は多くの人の目標なのかもしれませんね。以下では、100万円を貯めるためのコツをご紹介します。

1年で100万円を貯める第一歩

貯金に取り組む基本は、できるだけ支出を抑えること。「毎月貯金をする余裕がない」という方も、固定費を見直せば余裕が生まれる可能性があります。

たとえば、格安のスマートフォンに乗り換えるだけで毎月の利用料が下がるケースも少なくありません。通信会社はそのままで、料金プランを変更するという手もあります。

また、加入している保険の内容を見直してみるのもおすすめです。同じような保障内容の保険に加入していた、過剰な保障になっていたと発見できるかもしれません。本当に必要な保険だけに絞れば、保険料をぐっと抑えられることもあるでしょう。

このように、すでに契約しているサービスを徹底的に見直し、貯金に充てるお金を生み出していきましょう。「これは固定費だから」「もう契約してしまったから」といって、諦める必要はありませんよ。

「貯金計画」はボーナス月を基準に

貯金を計画的に進めるためにも、「いつまでにいくら貯める」といったスケジュールを組んでおきましょう。そこで基準となるのは、ボーナス月です。「年2回のボーナスから、それぞれ30万円ずつ貯金に充てる」といったように、ボーナスから貯金額を決めてきます。

先ほどのケースだと60万円が貯まる計算になるので、残りの40万円を給料から貯める必要があります。3カ月サイクルで考えると、毎回10万円ずつ貯めていくことになりますね。

1カ月あたりに置き換えると、毎月3万3000円のペース。抑えられた固定費との差額に加え、食費や娯楽費などを節約してペースを保っていきましょう。

習慣を見直せば支出は減らせる!

基準となるペースに追いつけないようなら、日常の中から支出を減らせる項目を探し出しましょう。習慣になっていることが、無駄遣いに繋がっているケースも珍しくありません。次のような行動をしている方は、今のうちに改善しておきましょう。

ついコンビニに立ち寄ってしまう

スーパーに比べて割高の商品が多いコンビニでは、小腹を満たそうとしただけで500円以上かかることも。そのお金を節約できれば、生活費を抑えられるはずです。ペットボトルは買わずに水筒を持参する、スーパーやネットショッピングなどを利用するなど、代案を考えてみましょう。

勢いに任せて買い物をする

「欲しい」と感じたものを次から次へと買っていると、どんどん出費がかさんでしまいます。あまり深く考えないまま購入したものは、結局使わないことも珍しくないでしょう。

このような支出を減らすには、「欲しいものに出会ったら一晩考える」という意識が大切です。その場で購入するのではなく、「本当に必要なのか」「別のもので代用できるのでは」「もっと安く手に入らないか」と考える時間を用意するのです。

とくにネットショッピングは簡単に注文しやすいので、購入のハードルが下がってしまいがち。一度お気に入りに登録し、次の日に改めて購入を検討するようにしておきましょう。

まとめ

「1年で100万円」という目標があれば、今後の貯金のペースも計算しやすくなるはず。「目標達成まであといくらだ」とイメージすることで、やる気がより一層みなぎってくるでしょう。固定費や日々の習慣を見直し、改善の余地を見つけ出してくださいね。

【参考】
「ワイズローン貯金実態調査2019(https://wiseloan-cash.com/savings2019/)」ワイズローン調べ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください